WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
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江東三角地帯

「山口県と島根県ではこれまでに経験のないような大雨となっています。今後も数時間継続するおそれがあります。ただちに命を守る行動を取ってください」(気象庁 横山博予報課長)

山口、島根両県の記録的な大雨で、島根県津和野町では、28日午前8時半での24時間雨量が273ミリとなり、1976年以降の最大を更新し、2000世 帯、3400人に避難勧告が出された。また同町名賀(なよし)地区では住民15人が孤立したため、島根県は自衛隊に災害派遣を要請した。

花火大会の中止どころではない、当該地域にお住まいの方々におかれましては、何とぞ大禍ございませんよう心からお祈り申し上げます。




さて、当方の住まう地域は東京東端の、海と川に囲まれたエリアでして、

行く先々に立派な橋梁がかかり、
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更に、かくも頑丈な水門が要所要所にありますが、
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昔から水害被害に苦しめられた歴史があり、
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じゃっくさんも3~4才の頃、自宅周りの道路が水没し、何処かの家の池から逃げた金魚や鯉がゆうゆうと泳いでる光景を覚えているそうな。
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本来、堤防とは下記の通りの構造で設置されるものですが、
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満潮等による日常的な水位上昇から津波・大雨による計画水位、
更には甚大な被害が想定される、堤防の限界を超越する計画高水位の三段階に区分けされ、
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警戒水位レベルで水門が閉鎖されたり、台風等の多量の降雨で下水能力を越えそうだと判断されると、写真にはありませんが排水ポンプ施設が稼働し、速やかな排水に努める段取りになっております。

とはいえ、下図は右から荒川と荒川堤防、旧中川、高層ビル(マンション)、一戸建て住宅、横十間川、住宅地、扇橋閘門、大横川の断面図なんですが、
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旧中川脇の高層ビルと一戸建ての地盤の低さに御注目下さい。
堤防があるとはいえ、川面の方が地盤より高い。

干潮時には高層ビル2階と一戸建て1階部分が水没、
満潮時にはビルの4階と一戸建ての2階屋根が水没、
万一荒川の堤防が決壊し計画高潮位の水が溢れた場合、高層ビルは6階まで、一戸建ては完全水没です。

そして、我が家はまさに、この地域に建つ一戸建て住宅です。
∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!ダメじゃーん
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滅多に無いとは思いますが、昨今の異常気象からして、「今まで無かったのだから、(水没なんて)そんなことがある筈が無い」とは言いきれない。
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江東三角地帯の東側には荒川を挟んで千葉県の住宅密集地、西側には隅田川の向こうに両国・上野・東京、八重洲・丸の内・皇居がある。

当地でも「今まで経験したことの無いような大雨」が降り、ポンプの排水機能も追いつかず、
堤防が決壊もしくは堤防を越える水流が襲って来た場合、

何処かを犠牲にし、何処かを救うとしたら、どう考えても犠牲に最適?なのは江東三角地帯だろ。

付近に避難出来るような高台も無く、
半身麻痺の婆様を抱えては、自宅2階に避難するだけで精一杯だというのに、
水没って、もうその時点で生き残れる可能性無しってことです。

仮に婆様見捨てて、一人で逃げても生存出来る確率は極めて低い。

そういや、3.11の余震が続く夜、首都圏交通網完全停止でじゃっくさんは帰宅出来ず、
爺婆抱えて、NHK付けっぱなしで不安な一夜を過ごしながら、
やはり一番怖かったのは津波の脅威だったので、
(すぐ解除になったけど、都心に津波到達の警告もあったし)

本気で、助からないかもしれないと覚悟し、遺体判別し易いように爺婆の身体に油性マジックで名前書いた方がいいかとか、胸がいいか背中がいいか、書いてて何してるんだって聞かれたらなんて答えようとか、

じゃっくが居なくて良かった、少なくともじゃっくは助かるだろう、
もう一度会いたかったけれど、こればかりはしょうがない。

どうせ死ぬなら、あんまり苦しまないで一瞬で死にたいんだけどなー とか、そんなことばかり考えてました。
で、縁起でもないことばかり延々考え過ぎて、疲れて洋服着たまま寝ちまったという(笑)


3.11の地震直後、錦糸町の丸井店内に居た客は、スッタッフの誘導で店外に出たものの、

「津波が来るかもしれないので」と、再び店内に戻され、

3階フロアで暫く待機してたとか。
(えー、それって2階以下は水没の恐れがあったってことだよね)
(それ聞いたのは随分後になってからだったけど)
(今更ながらに、江東三角地帯の危険性を実感して怖かったす)

結局、どこにいても、完全に安全な場所なんてないですねー。

ただ、爺様同様、婆様も無事送ってからじゃないとワタシ、おちおち死んでられないんで、

できれば災害には遭いたくないんだけどなー。


>拍手からコメ下さったTさま
続きでお返事させて頂いております。





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>Tさま

現地行かなくて正解でしたね。
テレビ前が一番の観覧席でした。
何ヶ月も掛けて準備して来たであろう関係各位の落胆ぶりは想像に難くありませんが、お天道様相手ではどうにもかないません。

大きな事故にならなかっただけ善しとしましょうか。
しかし、テレ東中継総合司会の高橋英樹パパと、中継リポの高橋真麻さんは親子で壮絶なお仕事ぶりでした。

拍手からコメント有り難うございました。

Comment

ニュースで
編集
言ってましたね~、花火開始30分で豪雨で中止。

浴衣姿の若いお姉ちゃん達がびしょ濡れで
かわいそうに。
何だか今年の豪雨はちょっと変、かもね。
こちらも時々豪雨で、雷もすごいです。
涼しいのだけが救いですが、毎日曇りで
ホントに梅雨明けが来るのか怪しい状況です。
2013年07月29日(Mon) 08:57
最近の天気は変ですね
編集
かつて豪雨のために、住んでいる地域から車で5分とかからない場所で土砂崩れが起き、一家3人全員の命が奪われたことがありました。
同時に、隣市で川の水が氾濫し犠牲者も出て、お一人は未だに見つかっておりません。
3.11の際は、地盤の比較的固い土地の上で、しかも平屋だったせいか揺れを感じず呆然とテレビ画面を見つめていました。

災害って、いつ自分の身に起こるかわからないんだって思います。

昨日、一日中降り続いた雨の中、仕事のために通る山道で滝のように道路に流れ落ちる水を見て恐怖を覚えました。

いつ起こるかわからない災害ですが、冷静に対応できるよう常に心構えだけはしておきたいです。

*追伸*
先週の土曜日、まず舅がやってきまして、わたしの様子を伺った後、
日曜日の早朝、姑から電話がかかってきました。
「このたびは、ほんとうにお父さんのせいですんません。
ほんとうにお父さんのせいでねぇ、お父さんが何もかもわるいんだわ云々」
と、まくし立てるわけではありませんが、わたしに口を挟ませず一方的に話して、一方的に切れてしまいました。
まぁ、今週末には、小さな町の夏祭りがありますし、盆休みもありますからね。
姑さんにとって、精一杯の譲歩なのでしょうが、何故でしょう?
めちゃくちゃ不愉快になってしまいました。
それまでは、まったく何もしようとしない息子(主人)のために「一緒に顔だけでも見に行く?」と言っていたのですが、
電話のあと「なんだかなぁ」という気持が抜けず、行く気になれません。
本当に嫁という立場は難しいですね
2013年07月30日(Tue) 10:48
>みかんさま
編集
雨だけじゃなく風も凄くて、一気に気温が下がったもんですから、
濡れた人は大変だったと思います。
猛暑も雨続きも人間にとってはしんどいことばかりですね。

コメント有り難うございました。
2013年07月30日(Tue) 20:53
>ぽんぽこママさま
編集
相変わらずお姑さんはやらかして下さいますね(笑)
まあ、愛情の対義語は無関心だそうですから、なんだかんだと理由を作って接触してくる以上、何らかの関わり合いを持ちたいようですが、もっとスムーズに自然に出来ないんでしょうかねえ…

選択肢を迷った時は、〜したいことより〜すべきことを優先した方がいいと言うのはワタシの持論ですが、それで割り切れれば善し、嫌々感を引きずったままではかえって上手く行かないことも多いです。

ダンナ様と良く相談なさって、ご自分の気持ちに正直になるのも良いかもしれません。

コメント有り難うございました。
2013年07月30日(Tue) 21:02












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