WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
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ATM

先日、ダンナに頼まれて、Mずほ銀行に行った時の事。

私の隣のATMで、7~80代とおぼしきお婆ちゃんが、案内係のお姉さんに教わりながら機械操作してた。

年金だか保険の払い戻し金だかが無事自分の口座に送金されたか、確認しに通帳記帳に来てたみたいなんだけど、

無事通帳記帳が済んだ途端、そのお婆ちゃんが突然泣き出した。

何事かと案内係のお姉さんだけでなく、その時、ATMロビーに居合わせた全員が呆気にとられ、耳ダンボでいたら、

「こんな風に親切に、一緒に機械のボタン(タッチパネルですけど)を押してもらった事なんかなかったものだから、嬉しくて嬉しくて…」
と、またさめざめと一頻り落涙なさり、

「もう一回通帳見せて下さい。消えてないかどうか」
(消えません)

「ああ、大丈夫だ、ちゃんと書いてある。娘がねえ、銀行に行けばすぐ出来るって言うんですけどねえ、こんな機械自分で触った事ないもんだから、どうしようと思ってねえ。ホントにありがとうございました。御親切は忘れません」

思いもよらぬ愁嘆場と望外の謝辞を受けて、案内係のお姉さんの方が恐縮し、困惑してたけど、

そのお婆ちゃんに限らず、世のお年寄りにとって、銀行や郵便局のATM、電車の切符券売機、病院の受付・清算機はいずれも得体の知れない怖い代物なのだろうなー。

うちの婆様も、自分で操作するのが厭で郵便局、信用組合に口座持っていながら、キャッシュカードは頑として作らないものね。

カードあると、出先とか土日とか夜中とかにお金が入り用になった時、コンビニでお金出せるから便利ですよと言っても、機械操作は自分でやると分かった途端、お店の人がやってくれないの?だったらそんなのとんでもない、そんな訳の分からない?ものは持ちたくない!と断固拒否。

まー、無理にカード持たせても、紛失盗難の心配が増えるだけという事もあるし、緊急にお金が入り用になったときは息子であるダンナか、私のカードで立て替えるってことでいいか。

ハンコ押して出金伝票書いて窓口の係の人に通帳預けて、やってもらうのが一番良いという婆様の信念は揺らぎそうもないけれど、爺様の入院中、まとまったお金を用意しようと思って、婆様がやらかして下さったちょっとした出来事がありまして、

しっかりしているように見えて、やっぱり婆様も80過ぎた立派なお年寄り。

そんな思いを改めて実感した出来事については、また後ほど。
今日はここまで。
【 2009/07/07 (Tue) 】 日々のたわ言 | TB(0) | CM(0)
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Author:POTE
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ダンナ(じゃっく・仮名)
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婆さま(ダンナ母・91才要介護4 脳梗塞で左麻痺の車椅子)
爺さま(ダンナ父・2012.9逝去 享年95才 最後は要介護4の車椅子)

since2009.2.10

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