WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)


在宅介護は風雲急 1

  1. 2011/12/18(日) 15:38:39_
  2. 爺様
  3. _ tb:0
  4. _ comment:8
11/21月 じゃっく骨折
11/22火 救急病院で手当てしてもらった白い三角巾で腕吊ってる姿に、婆様は起きて来てすぐに反応するも、爺様認知出来ず。
(眼圧下げる目薬【ミケラン】【キサラタン】を点眼しているが)
(最近、かなり視力低下、視野狭窄も進んでいるらしい)
(目の前のモノ以外は、レースカーテンに網戸越しに世界を視てるような感じと思われ)

いつ気付くのかなー、気付かないうちにギプス取れちゃったりしてーと、家族が無礼千万なひそひそ話をしていたら、

唐突に、25金の朝、着替えと洗面を終え、車椅子押してリビングに連れて来ると、
既に朝食を終え、ソファでTV視ているじゃっくの三角巾にやおら気付き、
(密林に注文したアームホルダーが届いたのがこの日の午後なので、この時はまだ白の三角巾姿の四日目)

爺様「何だ、じゃっくちゃん(この御両親は未だに息子をちゃん付けで呼ぶ)。その腕、どうした、怪我したのか」

じゃっく「うん、ちょっと、転んでしまって、骨折した」

爺様「ええーっ、そりゃあ、大変だ。気をつけなきゃいかんよ。いつやっちまったんだ。昨日かい?」

一足先にテーブルに付いてた婆様「(呆れたように)もう何日も、腕吊ってるじゃないの。今頃何言ってるの」

爺様「ええーっ、全然知らなかった」

…そっちの方が、「ええーっ」ですって。
(つд-。)

爺様「何だ、それじゃあ、年寄り二人も世話してるのに、POTEちゃんがまた大変じゃないか」

お?珍しく、鋭い御指摘。
Σ(゚∀゚ノ)ノ

爺様「まったくしょうがねえなあ。家族全員世話になっちまうなんて、どうしようもない。これも、運命だからなあ」

ここで、…はああ~~~?と青筋立てずにスルー出来るようになるまで、何年かかったことでしょう…(遠い目)(=n=;)

全幅の信頼という無責任丸投げに、不穏な鳴動を潜ませつつ、

でもまあ、ここんとこ、無神経な善意に悩まされる事が少なくなってきたので、割と自制出来てます。

で、そんなこんなで、三角巾姿でじゃっくさん出勤。

この日は金曜日という事で、10時に婆様に訪看(マッサージとリハビリとおしゃべり相手)、午後に内科医の往診があって、

ダンナ骨折により、トリプル介護(助)状態を説明。

もーね、爺婆様の事より、よっぽどPOTEを心配して頂きましたです。
(^人^)感謝♪

そんなやり取りを、脇で聞いてて、それなりに爺様も心配だったのか、

翌26土は、じゃっくは土休だったのだけれど、

朝、6時半にワタシより先に起き出して(年寄りだから朝早い ワタシは寝穢く布団の中で、もうあと3分、1分~ともぞもぞしてます)、

階下のキッチンの壁にある、ガスのスイッチ入れてたら、

和室から、婆様がじゃっくを呼んだそうで、

フスマ開けて、室内を覗いたじゃっくが、「ちょっと来てやってくれ」とPOTEを呼ぶ。

すわ、何事?と飛び起き、寝癖頭もそのまま、階段駆け下りて。

POTE「どうした?オムツ?洪水?やっちゃった?」
じゃっく「いや、そっちじゃないんだけど、何かパジャマ脱いじゃったって」

脱いだぁ?( ̄Д ̄;)ましゃか、すっぽんぽん?

慌てて和室に入ると、

ベッドの上に座った、下着長袖シャツ姿の爺様(パジャマズボンは穿いてました)が、

ねじれたパジャマ上着を着ようと、四苦八苦の真っ最中。
( ̄- ̄;)ンー

POTE「おじーちゃん、どうしたんですか」

爺様「POTEちゃん、いいところに来てくれた、寒いんだけど、コイツが上手く着れなくて、困ってるんだ。手伝ってくれ」

そら、寒かろーよ。

パジャマを着直すのを手伝ってたら、

爺様「じゃっくちゃんは、じゃっくちゃんは無事なのかい?」

へ?無事?ええ、無事ですが?向こうで、TV視てますよ。( ̄◇ ̄;)!?

すると、後ろから、

婆様「また夢と現実がごっちゃになってるみたいで、じゃっくちゃんと同じ部屋に寝てたのに、居なくなっちゃったから、何処に行ったんだって、心配して大騒ぎしてんのよ」

その心配と、パジャマを脱ぐと言う行為が、どうリンクするのかは皆目見当もつかないのだけれど。

でも、朝食の支度が出来て、再度起こしにいった時は、そんな事は綺麗さっぱり忘れてますた。

やっぱり、親だから、息子が骨折したって聞いて、それなりに心配して、不安定になったのかねえなどと、婆様と話してたのですが、

やがて、この朝の出来事が、単なる予兆に過ぎなかった事を思い知るまで、さほど時間はかからなかったのだった…

不気味な予感を孕みつつ、またもや連載物で申し訳ないが、
続きます。





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2011_12_18  [ 編集 ]

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comment

  1. 2011/12/18(日) 19:21:04 |
  2. URL |
  3. スティック
  4. [ 編集 ]
うちのオヤジもおかしなことするのは、ほとんど朝です。
朝はどこの家庭も、やることが多いはずです。
うちは一人でも悲鳴を上げているのに、POTEさんは2人プラス1だと、さぞ大変だと思います。
本当にPOTEさんの体が心配です。
でも、続きがあるってことは、もっと心配になるかも?
本当に大丈夫ですか?

本当に大丈夫ですか?

  1. 2011/12/18(日) 20:24:04 |
  2. URL |
  3. ツンデレ
  4. [ 編集 ]
お久し振りです
在宅介護3人なんて大丈夫ですか?
私は2人介護していたなんて忘れてしまいました
POTE さんのお義父さんの症状が一過性であれば良いと切に願います
介護していて状態が悪化するのは見ていて苦しいし、これ以上の状況は在宅介護の限界越えますし、じゃあ施設入所なんて許して頂けるのかと他人ながらハラハラしてます
POTE さん無理しないでくださいね
と言っても無理しない訳にはいかない嫁って本当に切ないです

  1. 2011/12/19(月) 06:10:01 |
  2. URL |
  3. こらいおん
  4. [ 編集 ]
>全幅の信頼という無責任丸投げ
ここ、痛いですな。
聞こえは良いが、結局は丸投げってこと・・・。

そうそう、うちは朝より夕方~夜がダメですわ。
次の記事、お待ちしてます。

  1. 2011/12/19(月) 09:35:54 |
  2. URL |
  3. みかん
  4. [ 編集 ]
認知症は午前中はなんとか普通の状態を保ってますが、昼を過ぎたあたりから徐々におかしくなって、夜はピークです。
母親は寝るまで気が抜けませんでした。

POTEさん家のおじいちゃんもそろそろ危ないのでは?

>スティックさま

  1. 2011/12/19(月) 20:08:52 |
  2. URL |
  3. POTE
  4. [ 編集 ]
いやー、もー、全然、大丈夫じゃないです。
イイ顔してれば、要求は次から次へとエスカレートするし、
不穏は不穏で、目が離せないし、
「大変だろうけど、よろしく面倒見てやって下さい」って、仰るご近所の姐さん方も正直うざいしe-443
今は、何とか、無事に年越し出来る事だけを願っています。

コメント有り難うございました。

>ツンデレさま

  1. 2011/12/19(月) 20:16:53 |
  2. URL |
  3. POTE
  4. [ 編集 ]
どうですか、調子は?と訊ねられ、
「全然駄目です。この先続けられる自信がまるでありません」
と、正直に答えた事があるんですよ。実際辛くて、心療内科まで受診しましたから。
そしたら、涙目で「大丈夫だよ、出来るよ」と返されまして、
あの時から、心に刻んだのは、「荒野に俺は一人だけ」。
アテにならない身内なんか頼りにして反古にされるくらいなら、孤軍奮闘の方がよっぽどマシです。
だから、ケアマネが心配するんでしょうね。
燃え尽き症候群の典型ですから。
まあ、介護で死ぬのはふるふる御免ですので、ベストは尽くしますが、てけとー精神も忘れずにいこうと思います。

コメント有り難うございました。

>こらいおんさま

  1. 2011/12/19(月) 20:22:25 |
  2. URL |
  3. POTE
  4. [ 編集 ]
「何にも出来なくてゴメンナサイ」と、よく言われます。
ええ、出来ない方に無理強いは致しません。
でも、ワタシだって、最初から出来たわけじゃありません。
ようはやる気の問題ですよ。
それと、我が子可愛さの年寄り達の意向というのもあります。
どう言い繕ったところで、この子にそんな事はさせたくない、でも、あっちがやってくれるなら、それでラッキーってことでしょうから。
ワタシにはちーとも、ラッキーじゃありませんけどね。

コメント有り難うございました。

>みかんさま

  1. 2011/12/19(月) 20:26:15 |
  2. URL |
  3. POTE
  4. [ 編集 ]
えー、そんな期待心配させないで下さい。
今まで、そうやって、何度空振りで終わった事か。
心臓も内蔵も丈夫なんですよー。
でも、おツムはそーとー怪しくなって来ました。
今、116歳なんだそうです。
何で、21もサバ読むかなー。
(そこまで付き合うのは勘弁)

コメント有り難うございました。
 
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プロフィール

POTE

Author:POTE
家族:
ダンナ(じゃっく・仮名)
子供なし
婆さま(ダンナ母・90才要介護4 脳梗塞で左麻痺の車椅子)
爺さま(ダンナ父・2012.9逝去 享年95才 最後は要介護4の車椅子)

since2009.2.10

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