一応、最悪の事態は免れたらしいと、一安心し、

電話を切り、事態をオーバーヒート寸前の頭の中で整理し、
(只でさえ体調不良なのに、処理能力の限界超えてる)

老健のぞみ(仮名)への申し送りに追加する文言を考えようとしたら、

電話が鳴った。
∑( ̄皿 ̄;

今度は何だえ?と、半ばやけっぱちで電話に出ると、

「ウテナ江戸川(仮名)のヨシタケ(仮名)です」

あー、先程はどうも。

ヨシタケ(仮名)「ケアマネのsさんと、老健のぞみ(仮名)さんにお電話しましたところ、やはり医師の診察を受けて、その判断を仰いで、ショートステイに引き継いで欲しいと言われまして」

POTE「あー、はいはい。(そらー、これからショートで受ける方は、大丈夫でしょー的見込みでは納得せず、万全の状態で受けたいだろうて)」

ヨシタケ(仮名)「今、POTE村爺様は、お昼食べ終わったところなので、よろしければ、これから整形外科にお連れしたいと思いますが」

P 「(お連れしますったって、どこの整形に?それに)でも、保険証とか要りますよね」

ヨシタケ(仮名)「はい、それで、そちらのご近所の愛和クリニック(仮名)さんに、もう連絡しましたので、大変申し訳ありませんが、私はちょっとご一緒出来ないのですが、他のスタッフがPOTE村爺様を車椅子でお乗せして、ご自宅に立ち寄りますので、御家族様に保険証持参で付き添って頂きたいんですが」

P「分かりました。愛和クリニック(仮名)さんは、以前もお爺ちゃんが怪我して受診した事があるので、診察券もありますから、保険証と合わせて支度してお待ちします」
\( ̄^ ̄)/ 了解!!

ウテナ江戸川はうちの地元の7丁目。
愛和クリニック(仮名)さんは3丁目。
うちは2丁目なので、徒歩圏内でもあるし、全く馴染みのない病院ではないので助かった。
(因みに、愛和クリニック(仮名)さんのビルの2Fには、うちのケアマネさんの事業所が入ってるという)

数分後、ウテナ江戸川さんの送迎車が自宅前に到着。
スタッフのカバ(仮名)さんの案内で車内に乗り込み、何だか状況が飲み込めてない様子の車椅子の爺様と対面。

爺様「何だ、あんた、どうしたんだ?」

どーしたんだ、じゃないですよ。
おじーちゃんが怪我したって聞いたから、保険証と診察券持って、これから皆で愛和クリニック(仮名)に行って、お医者さんに診て頂くんですよ。

爺様「それで、アンタ、わざわざ来たの?」

そーですよー。おじーちゃんの一大事だから、心配して一緒に行くの。肘、怪我したの、大丈夫?痛いですか?

爺様「痛くはないよ。ただ急に、ぶつかってきやがって、隣に俺が居るって分かってるのに、何であんな事しやがったんだか」

皆、お年寄りだからねー、チョットした加減で、ふらふら~ってなっちゃうんだよ。あんまり、怒んないであげて下さいよ。

と、話しているうちに、車はクリニック前に到着。

時刻は既に1時を回っており、本当なら午前の診察受付は終わりなのだが、ウテナ(仮名)からの連絡で先生が待って下さっているというので、

爺様の事はカバ(仮名)さんにお任せし、受付手続きの為、クリニックに駆け込もうとし、

そこで、偶然にも、お昼休憩から帰って来て、2Fの事務所に戻ろうとしてたケアマネs氏と、入口でばったり遭遇。

ケアマネs氏「お爺ちゃん、怪我したって?」

POTE「そうなんですよ、それで急遽、整形外科受診する事になって、スミマセン、ワタシ受付しないと。お爺ちゃんは、今、スタッフの方が連れて来て下さいます」

と言いおいて、クリニックのカウンターへ。

P「すみません、ウテナ江戸川(仮名)さんからご連絡して頂きましたPOTE村でございます。遅くなりまして申し訳ございません」
と言いながら、保険証、診察券、お薬手帳(高齢者の受診にはこれが必須)を提出。

すぐに番号票を出され、問診記入(受診理由やアレルギー既徃の有無等)。

やがて、カバ(仮名)さんとケアマネs氏と一緒に、車椅子の爺様が入って来て、雑談。

ケアマネs氏が、では私はこれでと、2Fに上がっていくのと同時に、診察室に呼ばれ、若いドクターの待つ診察室へぞろぞろと(つっても、車椅子と付き添い2名だけど)入っていく。

ウテナ(仮名)の看護師さんが手当てしてくれた滅菌ガーゼと透明防水シールを剥がし、傷を確認。

爺様って人は、ホントに(本人の不注意も含めて)怪我の絶えない人で、あっちが裂け、こっちが擦りむけ、その都度手当に借り出され、傷口見るのも慣れっこのワタシだけれど、

そのワタシでさえも、久々にわひゃ~~~っと思うような、壮絶な絵面でございました。
( ̄∇ ̄;)

所謂、「ベロりと皮が剥け」ってヤツ?
長さ3センチほど、上皮が二の字状に平行に捲れ、皮下組織が露呈。
直径5センチの皮下出血が円状に広がるも、幸い出血は止まっている。

ドクター「お年だからねえ、皮膚も薄くなっちゃってるから、裂けやすいんだよねえ。まあ、でも、血も止まっているし、このまま、ガーゼとシールの処置で大丈夫でしょう」

POTE「明日から別の施設に移動なんですが、お風呂は入れますか?」

ドクター「出来ればシャワー浴の方が良いけど」

POTE「でも、湯船に浸かるの、数少ない楽しみなんです」

ドクター「そうだよねえ。まあ、大丈夫でしょう。行った先でも、これと同じ処置してもらって、ごしごし擦るような事がなければ。後は自然に治るのを待つくらいですね」

POTE「今、処置して、貼って頂いたガーゼは、余分に処方して、次の施設に持って行っていいですか?」

ドクター「あ、これは診察で処置するだけで、処方は出来ないんですよ」

POTE「え?そんな特別なガーゼなんですか?」

ドクター「いや、別に、特別ってモノではないんですけど、看護師が常駐している施設なら、そこに同等のものがありますから、それで充分ですよ」

と、分かったような分からないような説明をされ、
(ー'`ー;)

ドクター「無いとは思いますが、湿潤が酷くなったり、化膿し始めたような時は、すぐに受診して下さい。むやみに弄ったりしなければ、まず、そんな事は無いと思いますが」

ふっふっふっ…(○`∇´)Ψ

せんせー、このじーさんは、今までそれで何度傷口を化膿させ、治癒を遅らせて来たことか。
(何かねー、気になっちゃうみたいなんだよなー)
(で、一度気になると、触って確かめずには居れないようで)

本人に触らせない。

恐らく、それが、最大にして最難の問題であることは、恐らく、ワタシしか気付いていなかったであろう…

既に、看護師さんがシール貼ろうとしてるのに、傷口弄ろうとして、POTEに「触んないの!」と怒られてるんだから。

老健のぞみ(仮名)への申し送りに、傷口干渉を防ぐ為、拘束も止む無しとか書いたろか。
(ノ_-;)ハア…

診察が終わり、爺様はカバ(仮名)さんに連れられて、再びウテナへ。

POTEは残って支払いを済ませ(350円 一割負担って恵まれてるなー)、徒歩で帰宅。

この日、ワタシがお昼ご飯にありつけたのは、午後2時を回ってました。
il||li _| ̄|○ il||l お腹減った~~~

ホントはまだ続くんですが、一旦切ります。
(どこまで続くんだえ?)


因みに、

後日ウテナ江戸川(仮名)から「お見舞金」を頂きました。
一割負担の高齢者だし、実際に払った医療費は350円だし、心理的ショックは大きかったみたいだけれど、まあまあ大事には至らなかったし、ウテナさんには今後もお世話になりたいから(笑)、

我が家としては、事情説明と外来受診にわざわざスタッフと車出して頂いただけで、もう充分だったんですが、

「内規に従って」ということで、福沢さんお一人。

(いやー、何か却って恐縮)
(施設内の事故って完全には防げないじゃないですか)
(「待ってて」がそもそも通じない)
(今回のことも、着替え介助の人が立っているのと反対側に倒れかかるとか)
(老人施設なんて不可抗力のオンパレード)
(もっと大袈裟な案件の方に回したほうがいいんじゃ無いのかとか色々考えましたが)
(すんなり受け取るのが一番無難とじゃっくさんも言うので、ありがたく頂戴致しました)





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POTE
Posted byPOTE

Comments 4

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こらいおん  
No title

(゜∇゜ ;)エッ!?
まだ続くんかい!Σ( ̄[] ̄;)!ホエー!!

2011/11/12 (Sat) 14:08 | EDIT | REPLY |   
POTE  
>こらいおんさま

続きます。
こーなると、リングか、呪怨か、パラノーマル・アクティビティか、っつーくらい、ホラーです。
どこまで行っても終わらない悪夢…(魂切る悲鳴)

コメント有り難うございました。

2011/11/12 (Sat) 17:58 | EDIT | REPLY |   
picco  
ほんとにね~

あの年代のジイ様って、何であんなに流血しては治癒を長引かせるんでしょうね。

うちのジジイもいつぞやから既に3週間以上経ちますが、触り過ぎては「まだ治らん」「消毒してくれ」…

触るなよ!と言いたくなります。
言ってますけどね~笑

ホンマ、風邪もひいてられないですよね。

2011/11/13 (Sun) 01:04 | EDIT | REPLY |   
POTE  
>piccoさま

抵抗力が下がってるから、細胞の再生も時間が掛かるのに、我慢出来ずに気になるから、弄って、咎めて、化膿して、怒られての繰り返し。
その、手間のかかるパターンがデフォになって来てます。
仕方がないと言えばそこまでですが、っとに、言うコト聞いてくれないから、面倒くさいです~。

コメント有り難うございました。

2011/11/14 (Mon) 19:05 | EDIT | REPLY |   

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