WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
2017年07月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年09月
TOP日々のたわ言 ≫ 来し方行く末 3 完

来し方行く末 3 完

98年の爺様の左大腿骨骨折で、婆様も、そろそろ自分達夫婦だけで生活して行く事に不安を覚えたらしく、

義姉上に、こっちに帰って来て、一緒に暮らしてくれないかと話したところ、

子供達を転校させたくないとか、今の住まいで出来た友達も居るし、と色良い返答はなく、
(お産は実家だったし、産後も当然滞在してたらしい)
(子供が可愛い盛りには、毎週のように実家に遊びに来て、食事して、土産持たされて)
(義姉上の御夫君は実家が四国の方だったので、滅多に上京する事も無く、孫独占状態)
(お節句に、誕生祝いに、夏休みには爺様がスポンサーで旅行にも行ってた)
(娘と孫可愛さに、爺婆様がどれだけ金銭的にも援助してたことか)
(=n=;)娘ってそんなもん?

当てが外れて意気消沈してた婆様に、正月泊まりに行った際、東京の西の外れで生活してて、盆暮れにしか顔を出さない息子夫婦が、まさかの「こっちに帰って来て、家建て直して、一緒に住もう」宣言ですよ。

爺婆様の喜びようったら無かったですねえ。

ワタシも、結婚して10年、自由にさせてもらったから、次の10年はダンナさんの親孝行の為に働いても良いなんて、柄にも無く殊勝な気持ちになっちゃったんですよ。
(>д<)

実際、同居が始まってからは、婆様が思い描いていたような、麗しき家族愛に満ちた日々が続く筈も無く、

嫁姑問題は言うに及ばず、そもそも昔からあまり仲が良い父子ではなかった爺様とダンナの、不器用で、どこかよそよそしい関係は、同居しただけでは容易に修正されず、婆様とヨメの根回しと配慮も虚しく、今日に至っております。

まあ、それはそれで。

で、家を建て直すと、家族から人死にが出るとかで、
(そういやワタシの実家も、家建て直したら父親が亡くなったんだっけ)
(まー、不信心な鬼嫁は、家建てた事と病気になった事が繋がるとは、あまり信じてまへん)

元から信心深い人達だったけれど、爺様は日夜お仏壇に向かって、「三年は生かして下さい」と祈り続け、事ある毎に「三年は頑張る」と宣言し続けてた。

そして、時は流れ、三年はおろか、建て直した家の10年点検も三年前に済み、同居13年目の夏に突入。
(。´Д⊂)

思い込みが激しくて、融通が利かなくて、
瞬間湯沸かし器同然に感情爆発させて、人の事、怒鳴り散らし、
怒鳴るだけ怒鳴った後で、本人は気が済んで、けろりとしてる、
(怒鳴られたこっちは治まりません)
(しかも、こちらに不手際でもあればともかく、全くの筋違い勘違い)
(腹煮えくり返って眠れなかったのは、一度や二度じゃありません)
(一言詫びれば水に流してくれる婆様と同じと思ったら大間違い)
(ひと月口利かなかった時は、流石にマズい事になったと思ってるフシありありだった)

そんな典型的な自己中心的オレ様大正生まれも、今じゃーヨメにオムツ替えてもらって、歯磨きしてもらって、顔と身体拭いてもらって、車椅子押してもらって、三度の食事に、10時と3時のカルピス(3時はおやつ付き)運んでもらってる訳ですよ。

コレを至れり尽くせりと言わず、何と云う。
( ̄曲 ̄)

それでも、衰えは確実に進み、
テレビ見ても、言ってる事が聞き取れないので、ニュースもドラマも面白くないし、
某国営放送ののど自慢や歌謡番組も、以前のようには熱心に見ない。

日がなベッドでうつらうつら寝てて、起きているのは食事の時とお仏壇にお経上げる時だけ。
起きてる時の、如何にもしんどそうな様子見てると、そんなに長くないのかな~と思ったりもするけれど。
(それでも、このお経の時だけは声も張りがあって、力強い)
(お経の声とべんべん見ると、いや、こりゃまだまだ行けそうだわ とも思う)

食事は自分で食べているけど、箸の使い方が不器用になって、
落とすわ、こぼすわ、垂らすわ、エプロン代わりに膝にかけるタオルは一度の食事でシミだらけだし、

食べてると、上体が左に傾いて、車椅子の手摺にかろうじてせき止められているような格好。
(車椅子ごと横倒しに倒れるんじゃないかと思うような傾きっぷりです)

同居13年目、
介護サービス利用7年目、
ダブル在宅介護に突入して10ヶ月。
||||||||||||||(_ _。)ブルー||||||||||||||||

ワタシの選んだWINDING ROAD(峠道)は、どこへ向かい、いつゴールに到達するのか、見当もつかないけれど、
己の決断に、不安と迷いを覚えつつ、それでも、自分の為すべき事と、電力不足のこの夏を無事乗り越えられる事を願って、

頑張ろう東北
頑張ろうニッポン
頑張ろうワタシ
ε~( ̄、 ̄;)ゞフー




ランキング参加中
よろしければクリックを
にほんブログ村 介護ブログ 在宅介護へ
拍手して下さるアナタに感謝

Comment

費用が・・・
編集
特養にいる母親は料金は割に安く上がってますが、老健に居るときは一人で一ヶ月13万円ぐらいかかってました。
父親の負担も大変で、ブウブウ、いってました。
POTEさんの家は二人で行かれるのですよね、料金はかなりになりませんか?
私は娘だけれど、あまり良い思いはしてませんね~
親は長男夫婦と最終的には一緒に暮らす希望だったのに、嫁さんが拒否して、ある日突然(本当に突然)引っ越していきました。それでも長男が可愛い親はちゃんと新築のお祝い金を出してました。(相当な額)
なんで嫁に行ったはずの私が親の世話をしてるのか、時々やるせなくなります。
2011年07月02日(Sat) 08:59
>みかんさま
編集
うちが利用してる老健は、多床室(4人部屋)@320-. ユニット型個室@1970-.です。
これに、サービス提供態勢加算やら個別リハビリ体制加算、送迎、夜勤、リハビリ強化に食事代がプラスされて、
多床室だとショート10日で3-40,000程度ですが、婆様希望の個室だと、80,000位に跳ね上がります。
婆様が4ヶ月個室入所してた時は、そらもー羽が生えて飛んで行くような感じで、ワタシの金じゃないけど、ハラハラしました。
うちの場合、生活費から介護に関わる出費全般も、今のところ爺婆様御自分達の年金と蓄えから拠出出来ていますが(もうそれくらいしか金使う機会が無い)、うちだって、金が有り余ってる訳じゃ無し(ワタシなんて全身ユニクロ g.u.ですよ しかもall値下げ品)、都合良くぽっくり逝ければ良いけれど(笑)、具合が悪くなって入院、検査だ治療だという事にでもなれば、状況次第ではそのうち支出が上回る事だってある筈です。
婆様は、葬式費用は別に取ってあるから心配要らないとおっしゃいますが、年寄りが長生きしたが為に、葬式代どころか、医療介護費捻出する為に住み慣れた家と土地迄手放す事になった御家族も居る御時世です。
葬式より、臨終に至る迄のサポートと出費の方が遥かに大変で高額になる昨今の実態は、御本人達はあまり分かっておりません。
明るい老後、頑張らない介護、誰もが心穏やかに迎えられる人生の終焉。
口で言うのは簡単ですが、制度も現場も環境も、高尚な理念とはかけ離れているお寒い実態に落胆せずには居られません。
老後の沙汰も金次第というのは、さもしい考え方ですが、介護者であり後に残る者としては、そこまで考えてしまいますね。

コメント有り難うございました。
2011年07月02日(Sat) 10:57












非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL