WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
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TOP爺様 ≫ それ以上言うな

それ以上言うな

すみません、またしてもおシモネタですので、大丈夫な方だけお願いします…





夕方の買物から帰り、鍵を開けた途端、鼻腔を襲う強烈な便臭。
ΣΣ( ̄◇ ̄;)!ハウッ!?

げっと、廊下の奥のトイレを見ると、入口に車椅子。

一瞬、婆様がべんべん中?と思ったが、トイレの奥に見えているのは、爺様のはげ頭。

爺様が一人で車椅子でトイレー?
<(||°口°||||)>
買物荷物とバッグを廊下に置き、上着を脱ぐのももどかしく、トイレに急ぐと、

和室から婆様が、「急に出るって言って、間に合わないって、大騒ぎなのー」

POTE「お爺ちゃん、うんち出たんですか?」

と、トイレに入ると、

爺様「もう終わった、今拭いてるとこだ、大丈夫だ」

と、黄土色にまみれた手でトイレットペーパーで拭こうとするが、

ズボン、モモヒキ、靴下、リハパン、尿パッドがトイレ内に脱ぎ捨てられ、

尿パッドには中量の下痢べんべん(コイツが臭いの元凶)、

ワタシがやっても、ブツが付かないようリハパン、尿パッド取るのは難しいんだから、爺様がどんなに頑張っても奮闘虚しく、
手から足からあっちこっちにブツが擦り付き、その手で手摺やらトイレットペーパーホルダー触るもんだから、エラいことになっとります。
il||li(つд-。)il||li

取り敢えず、動くな、触るなとキツく言いおき、
介護手袋装着して、お湯で絞ったタオルと流せるお尻拭きで爺様の手と股周りを拭き、
新しいリハパンを穿かせ、
洗面所で手を洗い、
着ていたポロシャツの裾にも汚れが付いているのが発覚し、結局、全部着替えることに。

ざっともみ洗いした上で、脱いだ衣服は即洗濯。
その次はトイレ内の掃除。
爺様が触った箇所、便座は言うに及ばず、壁から床までトイレ用洗剤をスプレーし、拭き捲る。

リハパンと尿パッドを古新聞で包み、外のオムツ用バケツに捨て、

換気扇全開し、ニオイ消し用に白檀の香を焚く。
ε-(;ーωーA フゥ…

何で、ワタシが不在の時に出たくなるかなー。

どーせ、出ちゃったんなら、一人でトイレ行ったりしないで、ワタシの帰るの待っててもらった方がいいのに。
無謀なチャレンジのお陰で、大腸菌バラまき状態ですよ。
( ̄曲 ̄)
爺様が触ったと思われる箇所は出来るだけ拭いたけれど、どこをどう触ったか分からないから、婆様になるべくアルコール消毒スプレーで自衛するよう勧める。

それでいて、こっちの苦労を知ってか知らずか、はたまた無神経なだけなのか、夕食の支度が整い、お仏壇にお経を上げ、婆様に続いて車椅子でダイニングに連れて来たら、
労うつもりだったんだろうけれど。

爺様「POTEちゃん、ご苦労だったね。でも、これがアンタの仕事だからな。しょうがないな」

そのしれっとした能天気な口調に、思わずワタクシ、ぴきっと青筋が立ちましたぜ。

だが、そのべんべん騒動だけでは済まなかった。

深夜、寝静まった我が家に、高らかに鳴り響く「ロミオとジュリエット」の一小節。

和室からのコールに、ヨメ飛び起き、急行すると、

素っ裸の爺様と、
車椅子の不自由な態勢から、爺様に下着を着せようと苦戦中の婆様。
<( ̄口 ̄||)>!!!オーノー!!!

…すみません、何が、どうなってるんすか?

婆様「押し入れ開けて、がさごそしてるから、どうしたのかと思ったら、裸になってるんだよ。お風呂に入る夢でも見たのかねえ。全部自分で脱いじゃって、オムツも取っちゃったんだよ」

幸い、爺様はまともだったので、下着、パジャマを着せ、夜用オムツ一式を再度装着。

時刻は午前2時。

爺様「POTEちゃん、すまないねえ、こんな時間に起こしちまって申し訳ない。でも、これがアンタの仕」

POTE「おやすみなさいっ!!」
(▼皿▼#)
一生寝てろー!





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Comment

あうっ
編集
涙なしには読めませんでした。。。

ワタシにも言わせて。
「それ以上言うなっっっ!!!」
2011年05月25日(Wed) 23:22
>山田あしゅらさま
編集
ワタシも、思い出すだけで泣けて来ます。
委細承知して、腹括って始めたダブル在宅介護ですけど、ワタシ一人が汚れ仕事に苦労して、朝な夕なに労働して、自分の時間も殆ど無く、地震以来一日も休み無しで働いてんのに、ここの家の人達は、それは「当然」だと思ってんのかと思うと…
出てったろかと半分本気で思いました。
(行かないけど)

コメント有り難うございました。
2011年05月26日(Thu) 20:14
なんとも…
編集
べっぴんさんになんぞなりたかないわい==
と叫んでみても、介護にはつきものでございますね。
2011年05月27日(Fri) 11:22
すみません
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POTEさんの奮闘ぶり
きれいごとじゃない介護家庭の象徴だと思われ
勝手にリンクさせていただいてしまいました。
ごめんなさい。
2011年05月27日(Fri) 14:59
>kageさま
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おむつになってしまった時から、おシモ仕事はデフォなので、自分でも割り切っているつもりなのですが、時々無性に虚しくなります。
結局、在宅介護の可否は、介護者のメンタルケアに掛かっていて、この、唐突に口を開ける精神的落とし穴に、如何にハマらず飛び石を渡って行くか というのが重要課題なんですね。
まるでSASUKE第一ステージ(@TBS)のようです。

コメント有り難うございました。
2011年05月28日(Sat) 10:07
>山田あしゅらさま
編集
昨夜、カウンターが有り得ない訪問者数を叩き出したので、何だ?どうした?と戸惑いましたが、いやいや、どうも恐れ入ります。
「象徴」などとは恐れ多い。
「にほい」に耐えつつ、マイカー送迎したり、駅伝風呂、インシュリン注射までなさってるあしゅらさんの方がよーーーっぽど大変だと思ってまふ。

コメント有り難うございました。
2011年05月28日(Sat) 10:23












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