WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)

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ひと息つけたと思ったら

ここ一両日、尻の痛みでベッドで上体を起き上がらせることもままならなかった体重50キロの爺様を起こし、よろめく身体を必死で支えたツケが一気に来たかのように、婆様の左足は普段の倍に腫れ、床に足をつくだけで激痛が走るという。

触れると熱を持っていて、水が溜まっているようなぶよっとした感触だったので、取り敢えず冷湿布して、夕食後早々に休んでもらった。
爺様のように骨折した訳じゃないから、ゆっくり休めば回復するだろう。

爺様が痛がって騒いでいた時は無我夢中でやっていたのだろうけれど、体重39キロと40キロを行ったり来たりしてる痩せっぽちさんの小柄な婆様には如何せん、限界を超える介助だったということか。

その夜、トイレに行こうとして、四つん這いになって廊下を這って進む婆様の姿に絶句。そんなにも身体の自由が利かないのかと、びっくらこいて声をかけると、色々試した結果、その姿勢での移動が一番痛みが少ないのだという。

幸い、翌朝には脚の腫れも大分治まり、痛みはあるものの歩くことは出来るようになったので、杖付きながらいつもの整体に出掛けていって、足の甲に斜め格子みたいなテーピングされて帰って来た。

その間に、週2回通っていた通所介護2箇所とケアマネージャーのs氏に、爺様の入院を電話で知らせる。
突然のことで、皆さん、一様に驚かれ、心配して頂き、家族の方が一番大変だからと労いの言葉を掛けて頂いた。

でもまあ、病院に居る以上はしょっちゅう看護師が見回ってくれて、身体清拭、食事の配膳、おむつ交換、部屋の掃除、何かあれば医師が駆けつけてくれるわけだから、考えようによっては、爺様は一番安心出来る場所に居る訳なので、まー、あとは洗濯物の持ち帰りと着替えの届けをこまめにして、こっちはこっちの体調管理を万全にしときゃいいかなー。

などという甘い考えは早晩あっさり打ち砕かれることになるのだった…

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POTE

Author:POTE
家族:
ダンナ(じゃっく・仮名)
子供なし
婆さま(ダンナ母・90才要介護3 脳梗塞で左麻痺の車椅子)
爺さま(ダンナ父・2012.9逝去 享年95才 最後は要介護4の車椅子)

since2009.2.10

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