で、6時半に改めて起床。

表面上は何事もなかったように、朝食、薬、新聞の後、爺婆様は和室に引き取り、POTEは食器洗い、掃除、洗濯、ポータブルトイレ洗浄の後、10時のお茶を持って行くと、

前夜殆ど眠れず、眠そうに横になってる婆様のベッドの脇に、爺様が車椅子に座り、一目見ただけで異様とわかるハイテンションで、一人喋り続けている。
( ̄□ ̄;)あやや

POTE「おじーちゃん、眠くないんですか?」
(ヨメは1時間早く起こされただけで、へろへろです~ 婆様なんかもっと眠そうよー)

婆様「困っちゃうよ、◯※(爺様の妹の御夫君 故人)が来て、あちこち連れ回されたとか、△◎(懇意にしてた近所の友人 故人)が良い声で歌ってたとか、大僧正みたいな格好の人がぞろぞろ入って来たとか」

は?
…ちょ…っ、それって…

婆様「回りにキラキラした赤く光るものが見えるって言って、お前、これが見えないのかって、何もない所に手を伸ばして取ろうとするんだよ」

…まさか、お迎え?ええええ~~~?
ΣΣ( ̄◇ ̄;)!そうなん!?


(肺ガンで亡くなった実父が、末期の頃、ワタシには何も見えない病室の天井に向かって、一生懸命手を伸ばして何かを取ろうとしてたことがありましたが)
(この年明け早々に~~~?)

なんて、思わず期待(わは)動揺してたら、いきなり爺様ったら、ワタシの後ろを指差して、

爺様「ほら、そこに誰か来た!」

とか、叫ぶもんだから、一瞬総毛立ちましたよ、ワタシ。
(いや、色んな意味で 笑)
(|||▽||| )心臓に悪いって ドキドキ…

もー、やめてよ、誰も居ませんて。
(少なくとも、ワタシの目には何も見えません)
(でも、ホントは来てるの?)
(迎えに来てんなら、さっさと「連れてって下さいーーーっ」)
(こっちは何年も振り回されて、もーへろへろなんですからーっ)
ヾ(*`Д´*)ノ"彡ムッキー!!

おととい迄はモノ食べてるとき以外は殆ど寝っ放しだった(今考えればそれもどうよ)爺様は、その後、いっかな眠る様子もなく(7日の日付に変わった真夜中から、12時間以上、ずーーーーっと起きて喋りっ放し)、

ベッドに腰掛けたまま(今迄は30分起きてるのがやっとだった人が)、テレビを見たり、自分だけに見えるキラキラするものを掴もうとしたり、相変わらず意味不明な一人喋りを延々と続け、

昼食の時も異様なハイテンションの饒舌は続き、加えて婆様が「(爺様の)顔が黄色っぽくないかい?」と迄言い出したので、
(いや、ワタシには今ひとつはっきり判断つきかねましたけど)
( ̄Д ̄;)黄色って…
ままままさか、黄疸?
そそそそれだと、肝臓!?
だだだだだとしたら、末期的症状!!?? 


それまで普通に生活してたのに、風邪気味で寝込んで、食事食べられなくなったんで救急搬送したら、そのまま亡くなったという親戚(婆様の姉の御夫君 確かこの方も90代だった)の話が俄に思い出され、

おいおいおい、そうなの?違うの?どっちなのーーー?と、限界までビビらされた揚げ句、

その午後、ついに電池が切れたらしく、今度は爺様死んだように爆睡。

午後のお茶持ってって声かけても、夕飯の時間だと揺すっても、うっすら目を開けるものの、すぐ眠ってしまう。

…これ、爆睡通り越して、昏睡状態なんじゃないだろか。
(-x-;)


でも、寝てて起きないからって、それでN先生呼んだり、救急搬送するのもねえ。

体温は35.5℃、呼吸も乱れず規則正しく、聴診器で心音聞いても、明確な緊急性の判断はつかない。
(さすがに血圧計は持ってない)
(あった方が良いんだろうけど、血圧測定って毎日取ることに意味があるんで)
(また仕事が増えるのもねえ…)

結局、一日じゃ判断出来ないから、3日3晩このままだったら次の行動に移らざるを得ないけれど、それまでは経過観察するしかない。

で、水分も食事も薬もパスで、

唯一心配だったオムツも、どうにか夜用一式(テープ式、夜用尿パッド、局部用パッド)に交換出来たので、
(起きない割にはオムツ差し込む時、腰浮かしてくれたので、一人で出来ますた)
ε~( ̄、 ̄;)ゞフー

このまま様子見ということで、我々も就寝。

とはいえ、こんな状態で、10(月・祝)のデイサービスに行けるんだろうか、
その翌日からのショートステイはどうなるのか、
そもそも、明日の朝、シャッター開けに行ったら、どうにかなってたらどうしよう~~~。

と、思わずダンナに訴えたら、返って来た言葉は、

ダンナ「それで逝けるんなら、じいさんにとっちゃ、一番しあわせで良いんじゃないか」

…まー、そら、そーなんですけどー。

ワタシも、ダブル介護から目出度くシングル介護に負担が軽減する訳だし。

そうなった場合、ワタシが受ける恩恵は計り知れない。
(婆様一人の介護だったら、そらもー片手間で出来ますぜ)
(婆様のガールズトークは苦手だけど、オムツも尿パッドもべんべんも歯磨きも入歯も痰吐きもひげ剃りからも解放されるんだから)

だけど、ほんとにそーなったらなったで、親戚への連絡だとか、葬儀の準備だとか、役所への手続きだとか、現実的な仕事が山のように押し寄せて来る訳でー。
( ̄- ̄;)ンー

ドラマや映画じゃないんだから、「お爺ちゃんー!(泣)」とか皆が取り縋って泣く愁嘆場から、次のシーンでいきなり「ひと月後」になる訳じゃなし、
どうせ、そこに至る迄の残務整理もワタシがやらざるを得ないんだから(配偶者である婆様は高齢な上、車椅子の不自由な身体なんだし)。

あ~~~、だったら、まだもうちょっと爺様には頑張って無事で居て頂いた方が良いんだけどな~~~。
(○ `人´ ○) タノンマスー!
などと愚にもつかない堂々巡りを思い煩いつつ、入眠。

そして、翌日、どきどきしながらシャッター開けに和室に入りましたら、








無事ですた。あれ?

お二人とも、何事もなかったように、「お早う」と…


(密かな溜息)(´Д`;)/ヽァ・・・

ワタシの不安も警戒もビビリも自分勝手な神頼みも、ぜーーーんぶ、杞憂だったということで。

(がっくし)_ノフ○ 
(何なの、この妙な失望と、どっと押し寄せて来る徒労感は)

10(月・祝)のデイもお風呂入れて頂いてご機嫌、
11(火)からのショートも、婆様は熱心にリハビリに取り組み、
爺様は先日のような異様なハイテンションになることもなく、キラキラした綺麗な光も見えず、大僧正も現れず(笑)
暇さえあればベッドで寝てるという、手の掛からないお年寄りとなって、
(最近、認知症の入所者が、他の入所者の面会人が帰る際、一緒にEV乗り込んで、一人で外に出ようとすることが多いらしく、只でさえ人手が足りないスタッフは大変そうです)
体操やリハビリは積極的ではないけれど、マイペースで恙無く過ごしているということで、

…もーね、年寄りの身体って、弱ってんだか、タフなのか、さっぱり分からん。
(>д<)

そんな訳で、今年も二人の年寄りに振り回される毎日になるようです。
のんびりさせてもらえるのは、いつになることやら…
(うっかりすると、こっちが先にお陀仏になりそう)

ここ迄お付き合い頂き有り難うございました。


【付記】一応、今回の不穏行動に付いてはばっちり申し送りに書いて、ショート送り出したんですけど、(黙ってて、ショート中にまたなんぞやらかしたら職員さん達に申し訳ないし)

大体は穏やかにマイペースで何事もなく過ごしていたらしいんですが、深夜、当直のスタッフが一人で詰めていたら、居室から、パジャマから洋服に着替えた爺様が車椅子で出て来て「お早う」と言ったことがあったとか(婆様情報)(まだ夜中ですよと言われ、大人しく居室に戻ったらしい)(よく一人で着替えられたな~)

…もー何が起きても驚かない…




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Posted byPOTE

Comments 2

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山田あしゅら  
いつもながらお疲れ様

ジェットコースタームービーを観るごとくの記事でした。

いつこと切れるや知れぬ(失敬)高齢者の介護に
不安とちょっぴり(ちょっぴりか?)の期待を寄せながら
朝を迎える気持ちは介護者の日常だったりします。

でも、POTEさん節が復活したのは
読者としてうれしいことです。

焦らず、気負わずボチボチやっていきましょう(^_^)/

2011/01/21 (Fri) 07:57 | EDIT | REPLY |   
POTE  
>山田あしゅらさま

高齢者との同居に予定通り・計画通り・思い通り というのはありませんね。

頑張るなったって、有事に直面すれば、どうしたって緊張するし、その最中は無我夢中です。

で、大山鳴動鼠一匹 と相成る訳ですが、思えば何度これを繰り返していることか。

今度こそ!と不埒な期待と、いや、案外またあっさり復活するんじゃね?という妙な期待のはざまで揺れているのは、皆様も御同様のようで(笑)

11月末の不調時には御心配をおかけしました。
あまりに不調過ぎて、正直記憶まで曖昧なんですが、何とか口の減らない鬼嫁に戻って来られたようです。

落とし穴はどこに潜んでいるか分かりませんから、あしゅらさんも充分お気をつけ下さい。

コメント有り難うございました。

2011/01/22 (Sat) 10:34 | EDIT | REPLY |   

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