WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
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逝きつ戻りつ 5・ついに来た?

通所介護の仕事始めは1月4日(火)なので、
5(水) 爺婆様共に、年明け初のデイにお出掛け。

6(木) 老健のぞみ(仮名)の生活相談員スタッフから、爺婆様揃ってのショートの受け入れが可能と連絡を受け、日程調整。
11(火)~18(火)の一週間で決定。

7(金) 婆様に訪看。隣で爆睡してる爺様にも声かけして、最後のストレッチ体操に付き合わせて下さる。
 その後、往診して下さるN先生に往診日の変更(14日予定だった)と処方薬のお願い。
週末には荷造り始めて、歯ブラシやコップ類は当日まで使うから、直前に用意して と段取りを組んでいたその晩、(というか、翌日早朝)

8(土) ホームコールが鳴らされたのは午前5時前。
    急ぎ和室に入ると、困惑した様子の婆様と、車椅子に乗った爺様。

POTE「トイレですか?」
婆様「何だかねえ、夢見たらしくって、変なことばかり言うのよ。トイレも行った方が良いみたいなんだけど」

???
POTE「お爺ちゃん、トイレ行くんですか」
爺様「トイレより、何か食べるものないか。昼から何も喰ってないから腹ぺこだ」


(・・;)はえ?
昼から何も喰ってないって…いや、昼も夜もちゃんと食べてますよ。
夕べは7日だから、七草粥お出ししたけど、お爺ちゃんたらその前の晩酌のつまみで食べた干し芋で、お腹いっぱいになっちゃったじゃないですか

…と思ったけれど、口には出さず、
しげしげと爺様の服装を改めると、パジャマズボンがモモヒキ、オムツごと下にずり落ちちゃって、半ケツ状態。
( ̄□ ̄;)アリャマ

伸縮の利くリハパンと違って、夜間のテープ式オムツは基本、自分では動けない、寝たきりの人向きのオムツなので、何度も起き上がったりするとずれて尿漏れして、パジャマやシーツを濡らしてしまう。

幸い、尿パッドはぱんぱんに膨れていたけれど、パジャマやモモヒキには沁みていない模様。

POTE「何度も起き上がったみたいですね」
婆様「12時前迄はぐうぐう寝てたのに、私が薬飲んで寝た後に、起き上がっちゃって、夜中にテレビつけたり消したりしてたんだよ。そのうちに静かになったから寝たのかなって思ったら…」

常夜灯の豆球電気は点いているので真っ暗ではないけれど、家ではない、どこか見知らぬ所に置き去りにされてしまったような気がしたのか、

「こんな所に置いて行きやがって」とか「後で覚えていろ」とか、暗い中で色々物騒なことを一人で喋り続けているので、

とっくに睡眠剤も飲んでしまい、眠くてぼうっとしてる婆様が、満足に動けない身体を必死に起こし、天井灯の紐を引いて照明を点けると、

爺様「何だ、家じゃないか。いつの間に帰って来たんだ。だったら、早くそう言えよ。なんて女だ。そんな酷い女だとは知らなかった」

と、婆様にとっては甚だ無礼千万な面罵を吐き、
(=n=;)それ、ヒドい
それでも、自分が居るのが自宅の寝室だと分かって、落ち着いて寝てくれるのかと思ったら、

今度は畳が水浸しだと騒ぎ出し、
ベッドも濡れてしまったから横になれないと言い張り、
着ているパジャマのチェック柄が気になって、「取れない、取れない、おかしいな、何で取れないんだ?」と袖の柄を摘もうとして騒ぎ続けられて、とても眠るどころではないので、途方に暮れた婆様がホームコールでPOTEを呼んだということらしい。

あららら…、そこまで行っちゃいましたか~。
\( ̄▽ ̄;)/ ヒョエ~

今迄も、自分の年齢を、93才なのに100才だとか、
(サバ読むにしても増やし過ぎ)
6年前に区から送られた米寿のお祝い色紙(区長さんの直筆で、ちゃんと祝米寿って書いてある)を、100才のお祝いでもらったものだとか、
(長押の上に仰々しく額に入れて飾ってあるんだけど、額があるのは分かっても、書かれていることは見えてないか、既に理解出来てない)
掃除機をかけるせいで、和室の畳(と言っても、うちはセキスイハイムの鉄骨造の家なので、和室らしく柱とか長押はありますけれど、ハリボテというか表面貼りで、本物の柱が入ってたり木造梁が通ってる訳ではありません 当然畳も本物のい草畳ではなく樹脂畳)の表面がケバ立って見苦しいから、掃除機じゃなくて箒をかけろとか、
(掃除機でケバ立ってんじゃなくて、体重47キロが乗った室内用車椅子が室内で移動してるせいだと思われ)
就寝前に入歯を外すのを嫌がり、入れたままにした方が良いと歯科医が言ったとか、
(そんな、靴履いたまま寝るようなことを歯科医が勧める筈もなく)

あることないこと、自分の中で都合良く解釈して、周囲の混乱と困惑を他所に、臆面もなく放言して来た御仁ですが、

まー、お年や状況から言っても、いつそうなっても不思議じゃないし、脳内パッパラパーつーのは突然始まったりもしますので。
今迄も、ついにおつむお花畑?というような言動は何度となくあったし、その都度ワタシが密かにいよいよ来たかと緊張してるのに、ここんちの人達は「たまたまだ」とか「ちょっと混乱しただけ」とか言って、ぜーんぜん現状認識しようとしなかったですからねー。

それはさておき、とにかく、半ケツをどうにかせなならんと、

POTE「じゃ、お爺ちゃん、まずトイレ行って、オムツ直しましょう」

と、トイレに車椅子で連れて行くも、いつもならトイレ入口の手摺に掴まって、一人で便座に移乗出来るのに、この時は全然足腰が立たないので、

「ちょっとお爺ちゃん、小さく乗ってて」と、車椅子ごとトイレに入り、トイレ内のL字型手摺に掴まり、立った隙に車椅子を廊下に下げ、便座に誘導しようとしたが、

ここでも、トイレの床が水浸しだ、便座も水浸しだ、この前の雨のせいだ(ここひと月近く雨降ってません)と言い張り、動かないので、「濡れてないよ、大丈夫だよ」と手で触って、

(当たり前だけど)乾いた掌を見せて、漸く安心したのか、恐る恐る便座に座る。

おしっこは大して出ず(相当尿パッドに出てたから)、トイレに流せるお尻拭きで清拭して、今から新規のテープオムツに替えても、この様子じゃまた動いてずれちゃうだろうと予想し、新規のリハパン&尿パッドを穿かせ、車椅子に乗せて和室に帰ろうとしたが、

便座から立ち上がろうとせず、何やら一心不乱に壁をまさぐっている。
( ̄Д ̄;)何してるのん?

トイレ内は中央に便座、便座に腰掛けた状態で、左にトイレットペーパーとI型手摺(トイレ外のI型手摺と向き合わせ)、後方に水洗レバーとタンク、右にトイレ小窓とL字型手摺があるのだけれど、

その、L字型手摺の下の、何もない壁を、「おかしい、ここにあったんだが、何で取れないんだ、おかしいなあ」と探り続けているので、

POTE「…何探してるの?」
爺様「紙だ。紙がない。ここにあったはずなんだが」
POTE「ペーパーは反対側ですよ、ほら、こっち」

と、手を取って、トイレットペーパーホルダーを上げて、ペーパーを取らせると、

「なあんだ、ここだったのか」とも言わず、何事もなかったように、律儀にミシン目に沿ってペーパーを切り、それをわざわざ四つ折りに畳んで、局部を拭いて、漸く気が済んだみたいなので、和室に戻る。

婆様「ウ◯チ出たの?」
戻って来る迄随分時間が掛かったので、婆様はべんべんが出たのかと思ったようだけれど、時間が掛かった事情と先程の不可思議行動について報告、

POTE「いよいよ、来るべきものが来ちゃったかもしれませんよー」
婆様「そうなのかねえ」
(;ー'`ー)(ー'`ー;)ヒソヒソ

そんなワタシと婆様のやりとりも聞こえていないのか、爺様は「POTEちゃん、すまんが、昼から何も食べていないから、簡単でいいから何か食べさせてもらえんかね」と言うので、まだ言うかとも思ったけれど、仏壇に上げてあったリンゴで誤魔化し、

普段起床する6時半まで、小一時間あったので、満腹中枢も壊れちゃったのかな~と思いながら、2階に戻り、

階下での騒動を知る由もなく、布団に包まっていたダンナから「ウ◯チだった?」と訊ねられるも、う~ん、ちょっと色々あってね~と言葉を濁し、ワタシも布団に潜り込んで寝直す。
(いや、詳しく説明しちゃうと、ダンナもワタシも寝られなさそうで)
(これから長丁場になるかもしれないので、眠れる時に寝ておこうかと)
(落ち込んでも始まらないし)




それでどーなる?と不安を煽りつつ
も少し続く。



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