2017 / 09
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掛け布団ごと消えた婆様の姿を求めて、慌てて和室に入ると、

写真の通り、婆様のベッドは開き収納に平行して設置してあり、開き戸が開閉する分、ベッドの奥には幅50cm程の空間があります。
RIMG0017_convert_20100929094403.jpg

転落防止の柵は頭側の左右両方にありますが、足元には設置しておらず、
(元々物凄く寝相の良い人だったし、足元まで塞がれると閉じ込められたみたいだと本人が嫌がる)

慌ててベッドの奥を覗き込むと、開き収納との隙間の畳に、掛け布団にくるまった(絡まった?)状態の婆様発見。
∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!

しかも、何故かパジャマズボンが脱げてて、下だけズボン下(モモヒキ)姿。

POTE「お…お姑さん、なんでこんなところに落っこちてるんですか(汗)」
婆様「(呂律の回らない喋り方で)やっと来てくれた…お父さん、お父さんて何度も呼んだんだけど、全然気が付かなくて、起きてくれなくて…コールボタンは反対側で届かないし、誰かが廊下を通る度に開き戸叩いたりしたんだけど、気が付いてもらえなくて…こんなんで事故死になったら◯※△☆…(言葉不明瞭で聞き取れず)」

とにかく、ベッドに戻りましょうと抱え上げ、どこか痛いところありませんかと訊ねるも、「大丈夫」

横になりましょうと勧めるが、「少し起きてる」と言い、脱いだパジャマズボンを穿かせようとしても「それ、要らない。少し起きてる」と言って、翌朝用にベッドの足元の籠に用意しておいた普段着ズボンを穿き出す。

…お姑さん、まだ夜ですよ。それ、洋服なのに、今着るんですか?

婆様「着る。身体中が痛くて、寝てらんない」

(新規の眠剤として処方してもらったマイスリー、テトラミドも、残念ながら不発ということで)
(アカシジア(静座不能症状)も軽減どころか酷くなっている模様)
(それで手足バタつかせて芋虫のように動き回ってるうちに、パジャマズボンが脱げ、揚げ句、ベッド柵のない足元から掛け布団ごと転落してしまったらしい)

このあたりで漸く、今目の前に居る婆様が、昼間とは別人格であることに気付く。

しばらく起きてて、身体の痛みが治まったら寝ると、呂律の回らない口振りで言い張る、今の婆様相手に、大人しく寝るよう説得しても無駄なので、それじゃ、お休みなさいと退却。
(その騒動にも全く目を覚ますこと無く、往復いびきの爺様は結局翌朝確認しても、何一つ気付いていないという有様)
(ワタシが気付かなかったら、婆様は朝まであの格好で隙間に嵌っていたことに)
(いや~、ホント、危なかった)

居間に取って返し、ダンナに今迄の顛末を報告するが、当然この御仁も爺様同様、そんな事態になっていたとは夢にも思わず、誰かが廊下を通る度、必死になって婆様が助けを呼んだり、フスマを叩いていたのにも全く気付いていなかった。
(まったく、ここんちの男どもときたら)

翌朝、ドキドキしながらシャッター開けに入ると、元の人格に戻った婆様が寝不足に目をショボつかせて起床。

夕べの転落は覚えていたが、誰が救助(笑)に来て、どういう会話を交わしたかといった細かい部分の記憶は欠落していた。

この日は爺婆様二人とも通所介護に行く日(爺様は認知症対応のデイサービス ウテナ江戸川(仮名)、婆様は老健のぞみのデイケア(仮名))だったので、爺婆様の朝食を用意し、二人が食べてる間に、夫々の連絡帳に必要事項を記入。

特に婆様の方は、眠剤を変更したことに加え、前夜の転落騒動から、殆ど睡眠が取れていないので行動にふらつきがあるかもしれないので充分気を付けてもらいたい旨お願いしたので、とても連絡帳の欄には書ききれず、レポート用紙2枚を貼付。

婆様はベッドから落ちたなんて書くと、次のショートステイで色々やかましく監視されるから書かないで欲しいと言うけれど、
( ̄- ̄;)ンー

ダメでごわす。( ̄曲 ̄)

情報共有と連携は重要にして不可欠でござりますれば、これほど重要な事故を秘匿する訳には参りません。

びっしり書かれたレポート用紙を見て、老健のぞみ(仮名)のスタッフがどう思ったか(多分、細かいことまで逐一知らせて来るうるさ型の家族だと思われたんじゃないかと)(それが正直狙いでもある)はともかく、

デイケアから帰って来た婆様に聞くと、介護士から看護師、理学療法士に至るまで、体調はどうか、気分はどうかと気遣われていたらしい。

よしよし。
ほっほっほ♪( ̄▽+ ̄*)

で、婆様の睡眠障害は依然改善されないものの、2~3日でころころ薬変えるのもどうよと思い、せめて一週間くらい様子を見て、それでも薬が合わないようならN先生に相談しようと考え、

一日置いて、爺婆様を水曜日の通所に送り出し、

夕方、4時に爺様が帰宅、引き続き帰宅した婆様を出迎えると、

婆様「お風呂入れてもらう時、何か、蕁麻疹みたいのが出てるって言われちゃった。家族の人に連絡帳読んでもらって下さいって言われたよ」

と言うので、蕁麻疹?と首を傾げつつ、連絡帳を開くと、

胸部~上腕広範囲に発赤があります。広がるようでしたら受診をお勧め致します」
∑(-x-;)ナ、ナニッ?!

…お姑さん、ちょっと胸のあたり見せて下さい と服を捲くってもらうと、

そりゃー、入浴担当スタッフが驚くのも無理はないという、鮮やかな紅色発疹が胸元一帯に広がっていた。
Σ( ̄ロ ̄lll)

お姑さん、痒みはどうです?

婆様「別に痒くないよ。そんなに凄い?酷いの?」

いや~、凄いってほどでもありませんけど、確かにコレ見たら、普通は吃驚されちゃうような色になってます。

婆様「自分では全然気が付かなかったんだけどねえ」

水曜日、時刻は夕方5時になろうとしていた。
N医院は午後の診察受付は6時30分。
明日木曜は休診日。

月一の往診は、既に前の週に済んでいる。

金曜まで待って、相談するか。
それとも、今日、これから相談すべきか。(ー'`ー;)

続く



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【大変でしたね】
オトコが役に立たないのはどこのおうちでも一緒ですなぁ。
うちも、義母がデイのお迎えを求めて(デイのない日曜日)
玄関を開けても気が付かない。
すぐ隣の部屋に居てもです。
奥に居る私が飛んできてるのに。。。
徘徊につながっちゃったらどーするよ。

一人で抱え込むなと言われても
「ムリ!」という現実はここにあります。
意識の差ですかねぇ。

お疲れ様です。
【>山田あしゅらさま】
耳も遠い、足も悪い、気も利かない(笑)94の爺様が気が付かないのは仕方がないとして、
(仮に気が付いても、自分達だけで何とかしようとして二重遭難でもされたら、それこそ一大事)

ダンナの無関心、義姉上の能天気ぶり(大したこと無くて良かったねえって、それで終わりですかい)は、呆れるばかりです。

なんでこんな連中の代わりに、嫁とは言え、他人のワタシが神経すり減らして、物音に敏感になってんだろと思いますが、気付いちゃうもん、聞こえちゃうもんはしょうがないですねえ。

どこの介護者の方も、滅私奉公よろしく、自分の自由時間、楽しみを犠牲にして、防波堤になって頑張っているからこそ、要介護者は無事に過ごせ、親戚身内も介護に巻き込まれずに済んでいるのに、その働きの評価があまりにも低いことにも正直腹が立ちます。

(そうやって、何でも自分一人で背負い込むから良くないのだと)
(自分の親なのだから、もっと巻き込んで色々やらせるべきだとも言われますが)
(それが出来れば苦労はない)
(悪い人ではないけれど、自分の得意な領域からは決して出て来ようとはなさらない)
(昼間数時間滞在して、爺婆の足腰マッサージするだけで小遣いもらえるんだから)
(こっちは睡眠時間も削って世話してんのに、無給勤務)

損な役回りですよ、まったく。

コメント有り難うございました。
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POTE

Author:POTE
家族:
ダンナ(じゃっく・仮名)
子供なし
婆さま(ダンナ母・90才要介護4 脳梗塞で左麻痺の車椅子)
爺さま(ダンナ父・2012.9逝去 享年95才 最後は要介護4の車椅子)

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