で、ついに12時を回り、

爺様が留守番の婆様のことを心配しだしたりして、
(こんなに長い時間一人にして大丈夫なのかとか)
(もう帰るとか言い出すんじゃないかと、ドキドキしました)
(ここまで待って、午後また出直しなんて勘弁して)
(ワタシの腰も、かなり限界です)

よ~やっと、診察室に入れてもらえました。

例の如く、爺様横抱えで、他の患者さんの「大変そう~」視線を浴びつつ、一番近い診察台に案内され、

元通りに補修して頂いた下の部分入歯が運ばれ、
(センセー、ありがとーございますー!)
装着。

微妙に歯茎に当たる箇所があったので、すぐ調整して頂き、終了。

歯科医「鉄線二本入れて補強しましたから、普通に使ってる分には大丈夫ですが、一度割れてますから、衝撃受けるとまた割れちゃうと思います。POTE村さん、もう落とさないでねー」

う~ん、そうは言われても、手元も足元もおぼつかないんですから、またやっちゃうと思いますけどねー。

まーとにもかくにも、こんな忙しい日に飛び込みで来て、御迷惑お掛けしました。
またよろしくお願いしまーす。
(次回は前回予約した火曜日)
(ショートステイ前に調整してもらった上の義歯と今回の下の部分入歯の点検)
(は~、また連れて来なきゃ)

会計を済ませ、爺様を車椅子に乗せ、家路につく。

爺様を和室のベッドに送り届け、今度はチャリに飛び乗って、一番近いスーパーでお弁当とのり巻き、インスタントの味噌汁買って、
(爺様がショートから送られて来て)
(婆様の訪問看護が終わったら、色々買い出しに行こうと予定していたので)
(有り合わせのものすら冷蔵庫に無かった)
(もー、よりによって、こんな時に~)

今日のお昼は1時。

まー、作り直しにならずに済んで、本当に良かったけれど、

羽毛布団二組購入、
押し入れ仕分け、
粗大ゴミ申し込み、
婆様の信組、郵便局(かんぽ入院給付金請求)
眼科受診、
長年掛かり付けだった内科医への挨拶、
リハビリ病院に出向き、診断書依頼、

その合間合間に、親戚は見舞いに来るわ、
ご近所さんが入れ替わり立ち替わり婆様に会いに来るわ、

…あのー、オムツ交換やら歯磨きやら、手のかかる爺様にショートに行ってもらって、爺様より自立度の高い婆様が在宅なら、充分介護負担軽減になる筈だったんですけどー、

どー考えても、爺様が不在のこの10日間、婆様が緊急搬送されて以来、MAXヘビーでハードなんすけど、どゆこと?

たまたま大仕事が連続したということもありますけど、
ハッキリ言って、婆様は爺様より注文というか、細かいリクエストが多いもんだから、応じるだけで、もーいっぱいいっぱいです。

爺様って、手がかからない人だったんだなー。
オムツ・トイレ介助はあるけど、夕飯前の晩酌があれば、他にこれといった要望も無く、日中は殆ど寝てる人だし。

対照的に、婆様在宅だと、もしかしたらワタシ、保たないかもしれん…

婆様なりに遠慮して、最小限の頼み事しかされないんだけど、それでもこんなにあっぷあっぷになるとは、正直予想だにしてませんでした。

婆様が老健入所中は爺様がショートで不在になれば、ワタシ完全フリーで、自由でパラダイスな日々を満喫出来たし、体力気力も回復、ショートに行かせた罪悪感?から爺様にも優しくなれたんだけど、

今回は体力気力の回復どころか、婆様が退院して来て、爺婆揃っての在宅介護生活が始まってひと月、そろそろ疲労がたまって来たところへ、爺様ショートは予想外の朗報だったんだけど、蓋を開けたら、休養どころか負担倍増の日々だったもんだから、意表を突かれたと言うか、こんな筈じゃなかったのにと言う落胆の大きさと、想定外の事態に一層疲弊してしまったようです。

週末には義姉上がちらし寿司持って来て下さったんだけど、もー、ワタクシ疲労困憊の極地で、和室の二人は義姉上にお任せして、食事のとき以外はずーっとリビングで寝てました。

義姉上が雑巾濯いでたんで、どこ掃除してくれたのかと思ったら、婆様に頼まれて、窓拭きして下さったらしい。

確かに、かなり汚れてました。
庭も掃いてないし、秋花壇の切り替えもしてないし。

だって、
洗濯、掃除機、食事の支度(お惣菜多し)、
爺様の着替え、歯磨き、トイレ介助(便座に座らせるだけじゃなくてズボン股引リハパン下げてやって、お尻拭きで拭いて、またズボン一式を上げるまでが仕事)、オムツ交換、
婆様のポータブルトイレ洗浄、
服用薬の管理、排便記録 で、もーいっぱいいっぱいでーす。

ワタシだって生身の人間なんすから、あれもこれも頼まれても、応じきれません。

半マヒの身で、あまり好き勝手言わないで とか意地悪なことは言いたくないんだけど。
自由に自分で動けないからこそ、やってもらいたいのだということは頭では分かっているし。

でも、時折ふっと、昏い澱のような呟きが胸の奥で漏れるんですよ。

あなたの女中じゃあるまいし、そんな何でもかんでも言われても 

なんてね。

あ~、でも、愚痴る相手間違うと、ほれ見ろ、だから二人看るのは無理だと言ったのにとせせら笑われそうなので、あんまりへばってること外に言いたくないの。
(意地っ張り)

この腰痛どうにかならないかな~。
これさえ楽になれば、もうちょっと動き回れるし、動ければ大分気分が違うんだけど。



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POTE
Posted byPOTE

Comments 2

There are no comments yet.
山田あしゅら  
腰痛持ち同志

ちょっと腰痛の意味合い違いますけどね。

本当にお疲れ様です。
疲弊もしようってものです。
やり始めないとわからないことですが
案外、こんなことがと思うことが体にきます。
力を入れるところは入れて
抜くところはどんどん抜いちゃってください。
最初は気負いもあるかもしれませんが
だんだん抜きどころが分かってくるかと。

戦いはまだまだ長い。
POTEさんの方がイカれませんよう。
先を行く人にエラそうにすいません。

2010/11/08 (Mon) 08:24 | EDIT | REPLY |   
POTE  
>山田あしゅらさま

腰は原因じゃなくて、複合的疲労の結果として出て来ますね。

ワタシの場合も、肉体疲労より気力の疲弊が腰痛になって現れたという感じです。

嫌だ嫌だと思いながらやるのって、しんどいですから。
今まで、普通に出来てたことなのに、何でこんなに嫌になっちゃったのか。やっぱり疲れ?それともこれが介護うつ?

先を行く者などとんでもない。
確かに、うちの年寄りは要介護4と2という、ひええな多重介護家庭ですが、一人でも二人でも、要介護でも要支援でも、個々の介護者が直面しておられる事態が常に最も困難なものですし、そこに先も後もなく、また、同居家庭にもそれに勝るとも劣らない御苦労があると思います。

それにしても、やっぱり先は長いんですかねえ…
いや、仮に短くたって、人一人送るとなれば、それはそれでまた大変なんですけどねー。

あしゅらさんも、腰お大事になさって下さい。
コメント有り難うございました。

2010/11/08 (Mon) 23:08 | EDIT | REPLY |   

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