在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)

べん・べん・便  後編

おシモ話 後編です。
大丈夫な方は続きをどうぞ。
炎天下、お昼ご飯の買物から帰ったワタシを待っていたものは、

キョーレツなウン◯のにほいと、半開きのトイレのドアの奥から、微妙な表情でワタシを手招く爺様。

その指先は、明らかに黄土色のブツにまみれてました。。。

もー、その状況証拠だけで、どういう事態かは分かっちゃったけど。
…あ~あ、折角訪問入浴で綺麗にしてもらったのにー。
il||li(つд-。)il||li

急ぎ、買って来たものをエアコン効いてるキッチンに置き、使い捨て手袋に、おシモ用清拭タオル、ビオレ小瓶、お手製シャワーボトル、新聞紙等々、七つ道具を持ってトイレ直行。

「こんな筈じゃなかったんだ」
「こんな便が付いちまうなんて、初めてだ」
「いつもはちゃんと形になってるのに」
「出そうだと思って、トイレで下を脱いだら、もう出てやがった」
「出たのなんか、全然気が付かなかったんだ」

リハパン内側に重ねておいた尿取りパッドには、にほいの元凶たるブツが。
取り敢えず、パッドを剥がし、新聞紙に包む。

爺様も動揺してるのか、こっちの言うことなんかろくろく耳に入らないうえ、必死にトイレットペーパーで、ブツにまみれた手をこするのだけれど、汚れは乾くばかりでいっかな拭き取れず、一層パニック状態に。

POTE「おじーちゃん、それ、もう捨てて下さい」
爺様「これが取れねえんだ」
P「ペーパーじゃ取れませんよ」
(既に濡れタオル持って、目の前でスタンバイしてるっつーのに)
爺「取れないんだ」
P「綺麗にしますから、とにかく、それ捨てて下さい」
爺「捨てろって、まだ汚れてるんだ」

P「捨ーてーて!」

ρ(`D´#)もぉぉっ!


爺「…分かったよ、でも、まだこんなに汚れてるんだぞ」

ですから、濡れタオルで拭きますって。ほい、手ぇ出して。

納得いかない様子で両手を差し出し、濡れタオルで拭かれ、すぐに綺麗になった指先を見つめながら、今度は自分に対する情けなさが込み上げて来たらしく、

爺「もう嫌だ。こんな迷惑かけるくらいなら、早く死んじまいたい」
と、泣き言を繰り返すのを完全スルー。
(つか、もー、そんなことないですよ みたいな心にもない(ヲイ)優しい言葉なんか吐ける余裕もございません)

一番汚れがひどいお尻を、ビオレと手で(勿論手袋使用)撫で洗いして、ウォシュレットで何度か洗浄したのだけれど、
こびりついてるブツの量と言うか範囲が広過ぎて(拭き取ろうとして、却って広げてドツボに嵌ってたらしい)、
ウォシュレットでは流しきれず(しわしわのお尻と腿なんで、しわの隙間に入り込んじゃう)、

結局、リラックスパンツからモモヒキ、靴下、リハパンまで全部脱がせて、下半身フルチンのまま浴室に誘導。

風呂用椅子に座らせ、手摺に掴まって中腰になってもらい、シャワー洗浄。
すぐ綺麗に出来ました。
ε~( ̄、 ̄;)ゞフー

その後は、濡れた下半身をざっと拭き、座面にバスタオルを敷いた室内用車椅子で和室へ。

リハパンからモモヒキ、靴下、リラックスパンツを新しく履かせ、

POTE「それじゃあ、ワタシこれからおトイレのお掃除してきます。お昼はその後だから、それまで寝てて下さい」

リハパン下ろして、ウン◯が出てることに初めて気付いて、
爺様本人も、これはいかん、どうにかしなければという思いだったのだろうけれど、

柔らかいブツ(柔らかいけど、便の状態としては非常に健康的)は、リハパン下ろした際に指先に付着、
そのまま、トイレットペーパー取ろうとしたので、ペーパーホルダー、手摺、壁と、手の届くところにブツがなすられ、
股回りにも付いてたらしく、便座も汚れてました。
il||li _| ̄|○ il||l 仕事多い…

弄便とはまた違うけれど、結果として汚し方としては同じようなもんです。
もー、トイレ用洗剤とアルコール除菌スプレー、これでもかって位使いましたよ。

爺様のおシモ流すより、トイレの掃除の方がよーーーっぽど大変で、ひととおり済む頃には、汗で全身ずぶ濡れ。
よく、炎天下で作業してる人のTシャツが汗で黒っぽく濡れてますけど、モロそういう状態でした~。
_ノフ○ グッタリ

暑さと疲れと気落ちで朦朧として来て、思わず、はぁ~♪、べん・べん・べん・べべん・便♪とか脳内で歌ってました。
疲労が限界点突破すると、逆に妙にハイテンションになっちゃう奴です。
(ヤケクソとも言う)

…これ、毎日だったり、一日に何度もだと、保たないかもな~。
(体力よりも、気持ち的に苦しいかも)
やってらっしゃる方って、大変だな~。
ε-(;ーωーA フゥ…

(結局、この日だけで、3回ウン◯処理しました)
(でもまあ、際限なく出るもんでもないし)
(食べた分量からして、幾ら何でも、もう出ないだろ)
(実際、3回で収まりました)





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コメント

もう、何て申し上げてよいのやら。
POTEさんの苦悩・諦め・奮闘が目に浮かぶようです。
まさに、介護はベンベンベンとの闘いですわね。

義母のベンベンは父の葬儀からこっち落ち着き気味。
今度は便秘が気になります。
出ても出なくても悩みは深い・・・。

お疲れ様です。
今となっては、べんも、ちん◯も、こ◯もんも、かかってこんかーい!です。

ただーし!気温35度湿度70%つー劣悪環境下では、あまりにも分が悪いというか、こう見えてもワタシも生身の人間ですので、じわじわ疲れが溜って来ました。

ショートステイまであと3日。
(本人行くの乗り気じゃないんですが)
今はそれだけが、ワタシの気持ちを支えています。

コメント有り難うございました。
太字の文アチャァ~(>。<;)悲痛な顔になり・・ため息しか出ません!
POTEさんこの猛暑!心と夏ばてには気をつけて下さい! うちの母の設定温度は31度!水代わりにポカリしか飲みません!(1.5リットル1週間で6本)点滴を打ってるようなもので・・長生きしそうです・・汗
暑い中本当にご苦労様です。
舅と散歩がてらスーパーに買い物に。慌ててトイレに駆け込んだものの遅かりし。障害者用トイレで悪戦苦闘して、いつまでもトイレットペーパを汚れた手で使っている舅に思わず
「捨てるの!捨てて!」と怒鳴ってました。
どこも同じなんだと苦笑いです。
唯一の救いはスーパーの中でエアコンがきいていたことと、10分後には粗相したことさえ忘れていたことです。
長丁場ですのでたまには息抜きして体をいたわってくださいね。
>黒ゴマ7様

出ちゃったものは片付けるしかないので、感情は二の次三の次でやっています。
でも、ワタシより、爺様本人の方が恥ずかしさと申し訳なさで、見の置き所が無いようです。
「長生きして申し訳ない」って、そんな風に思っちゃダメだよと言うのですけれど。
(でも、やっぱりウン◯は臭かった…笑)

コメント有り難うございました。
>pegi様
柔らかいブツなので、Tシャツの後ろの裾にも染みてしまい、これは洗濯しなくちゃと脱いでもらったところ、
黄土色に汚れたシャツを見て、爺様の方が「気持ち悪い、もう嫌だ」と大騒ぎでした。

それは、ワタシの台詞ですって(笑)。

コメント有り難うございました。

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