WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
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セカンドステージ 4

S女医「POTE村婆様の、退院の日にちについての御相談なんですが、5月22日(土)23日(日)の週末前後で如何でしょうか」

POTE「えー、先生、それがですねー、今日の午前中、お爺ちゃんの◯田中央病院で、ソーシャルワーカーとケアマネとワタクシでカンファレンスがあったんですが、お爺ちゃんのADL(日常動作評価)が非常に低下しているということが分かりました。現段階では殆ど寝たきり老人です。で、ここにお婆ちゃんが帰って来たら大変なことになると、急ぎケアマネと協議し、突然の話で申し訳ないのですが、残念ながらお婆ちゃんには老健で更に3ヶ月リハビリして頂く方向で、現在話が進んでおります」

多分、入って来た途端、ただならぬ雰囲気を感じ取ったのか(婆様ともども3人が目え真っ赤にして、嫁は鼻声で話してんだから)、S女医は淡々と、

S女医「…そうですか、分かりました。そういうことでしたら、恐らく老健の方でも、すぐに受け入れは難しいでしょうから、来月一杯までの入院延長はさすがに無理ですが、先程申し上げた日にちに、もう1週間から10日延長することは可能だと思いますので、またお決まりになりましたら、御連絡下さい」

POTE「よろしくお願い致します」

S女医「(婆様に)POTE村さん、老健で、更にリハビリすることで、今よりもっと身体が使えるようになりますよ。このことであまり気を落としたりしないで。気もそぞろでリハビリして、手すりに掴まり損なって転んで骨折したりすると大変ですから」

婆様「はい、分かりました、大丈夫です」

という具合に、婆様と義姉上には泣かれたけれど、結局のところ、今日話をしたことで、婆様、義姉上のみならず主治医にまでするすると話が通り、老健側の受入解答がどうなるかは未定だけれど、今の段階までは、最も良い形で事態が回ったというべきかもしれない。

婆様「今日一日、大変な仕事だったねえ。今日はもうこれで、お爺ちゃんの方は行かなくていいんでしょう」
P「そうもいきません。そろそろ自分で食べて貰いたいんですけど、口開けて待ってるんですよー。それに、あそこは自分で動ける人は歯磨き出来るけど、動けない人はうがい薬だけですから、ワタシが行かないと、お爺ちゃん、入歯も外さないし、洗いもしないから。寝しなの眼圧下げる目薬もしないといけないし」
婆様「何から何までさせちゃって、アンタに、こんな苦労かけるなんて思わなかったよ」
P「苦労だなんて思ってないもーん」
(喜んでやってるわけでもないけどさー)
婆様「お爺ちゃんのこと、よろしくお願いします」
P「出来ることはします。出来ないことはやりません」
婆様「それで充分だよ。アンタも自分の身体優先してね。無理しちゃいけないよ」
P「あいあい了解」

込み上げて来る熱いものを押し殺しつつ、婆様の洗い物をバッグに詰めて、再び爺様の病院へ。

いつも通り口開けて爆睡してる爺様に声を掛ける。
「また来たの?」とか言わないんで、覚えてるかなーと疑いつつ、念の為、今日のカンファレンスの時の話をしたら、

午前中、ケアマネs氏が来たことは、綺麗さっぱり忘れてますた…
il||li(つд-。)il||li


POTE「今日、リハビリしてる最中、sさんが来たでしょう」
爺様「さあ?気が付かなかったなあ」
…をい。ゞ( ̄∇ ̄;)

(ワタシ、爺様のトンチンカンは年相応の見当識障害だと思っておりましたが)
(これって明らかに認知症?)
(俗に言うまだらボケっつー奴じゃなかろうか)
(だって、午前中のカンファレンスで皆が揃ってた時は、お久しぶりですとか言っちゃって、きちんと受け答え出来てたんだから)
(だけど、その記憶がいいとこ半日保たないんですよね)
(その場だけまともなんじゃー、自立してるとは到底言い難い)

もちっと続きます。



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拍手して下さるアナタに感謝
>nさま

拍手からコメント有り難うございます。
実際にはかなり日にちが経っているのですが、キイ叩きながら、またしてもぐずぐずになってました。
でも、逃げ出さず、投げ出さずに頑張れただけでも良かったです。
自分の決断と実行が最善だとは思いません。
もっと他に手だてがあったのかもしれない、もっと上手なやり様もあったのかもしれない。
そう迷いながら、懸命に次の橋頭堡を探って進んでいる感じです。
応援有り難うございます。
元気頂きました。
【 2010/05/15 (Sat) 】 日々のたわ言 | TB(0) | CM(2)
NoTitle
認知?痴呆?と言うのは恐ろしいものです
見てる側は死ぬほど大変でも当の本人は一番幸せなのかも知れないと最近思ってます
気付いてからは進行も早かったですよ!
母は一時まだらなとこもありましたけど・・
最近暖かくなったせいかハッキリしてきました
寒くなると脳まで萎縮しちゃうのでしょうか?

お婆様が一日も早く身の回りの事が出来るようになる様祈っております
【 2010/05/15 】 [ 編集 ]
>黒ごま7さま
言葉が通じなくなってると気付く瞬間て、寒気がしますよね。
うちの爺様も、そのまま真っ逆さまに、脳内お花畑に突入かと思うと、急にまともに会話出来たりして、一日毎に人が変わるので、傍に付き添う者としては対応に苦慮します。
それが老いるということなんでしょうけれど。
こちらの身(神経)が持ちませんね。

コメント有り難うございました。
【 2010/05/16 】 [ 編集 ]
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プロフィール

POTE

Author:POTE
家族:
ダンナ(じゃっく・仮名)
子供なし
婆さま(ダンナ母・91才要介護4 脳梗塞で左麻痺の車椅子)
爺さま(ダンナ父・2012.9逝去 享年95才 最後は要介護4の車椅子)

since2009.2.10

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