スターウォーズ(以後SW)8「最後のジェダイ」
昨年の12/15公開でしたから、そろそろ上映終了の気配もあり、今更ですが、
続きで
語 り ま す 。
下書きだけですごく長くなったので3回くらいに分けますが、
昔語りやら独善私見満載、しかも細かい箇所はうろ覚えなので、お暇な方だけ緩〜〜〜〜く宜しく。
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昨年の12/15公開でしたから、そろそろ上映終了の気配もあり、今更ですが、
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伝説のジェダイとは名ばかりの隠遁爺に成り下がったルーク・スカイウォーカー。
突っ走る事しか知らない無鉄砲野郎レジスタンス、ポー・ダメロン。
使命感に燃えてるけど実力も知略も今ひとつのフィン。
挙句、ブレブレの悪役小僧カイロ・レン。
最終的には彼らも試練を経て大きく成長するんですけど、
その対極に居るのが、どんな拒絶にも脅迫にも誘惑にも決して屈しない主人公レイと、
要所要所を女性キャラが締め、活躍する、ぶれない女達の物語でありましたわ。
SW4~6のレイア・オーガナ姫も、
SW1~3のパドメ・アミダラ女王も、
女性として揺れる心も持ちながら、確固たる信念を貫く女性でした。
女は強えなあ〜。
ペイジ・ティコ
コバルト中隊砲手
命を賭して爆撃投下を成功させ、ドレッドノート戦艦を撃沈させた。
ローズ・ティコ
整備クルー
この二人が姉妹というのも驚きだが
それを言ったら、片や姫君にして元老院の女性政治家、片やここではない遠いどこかへ赴き、希望溢れる未来を夢見る、辺境の砂漠の星の水分農場で暮らす若者。
この二人が双子だったなんて当初は夢にも思わなかったわ。
タリサン・リントラ 通称ターリー
RZ-2 Aウイング スターファイターパイロット
タイトな空中戦でも生き残る優秀なパイロットだから中盤でも活躍を期待したら、不敵な笑みで仲間と合図しあった発進準備中砲撃され、格納庫ごと爆死したのは残念無念。
アミリン・ホルド 中将
血気盛んな荒くれパイロットの扱いにも長け、レイアとは長く友人関係にあった。
SW4でハンソロが、ハイパースペース宙域と突入航路の計算を間違えると、惑星や大型艦に激突して一瞬でお陀仏だと言っていたあの台詞の意味する恐ろしさは、今回、絶体絶命のレジスタンス輸送船団を救う為のホルドの捨て身の攻撃手段として立証された。
あの無音の爆発シーン凄く印象的だったわ。
本来宇宙空間は真空なので、実写のスタートレックやアニメのガンダムで見られる爆音や爆煙は存在しないんだけど、それじゃあ絵的に締まらないから地上戦みたいな閃光や爆炎が描かれる。
クライマックスなのに無音でただペチャ〜って潰れるだけじゃあ盛り上がらんのだよ
ところで、この人どこかで見た女優さんだなーと思ってたら、
ジュラシック・パークで古代植物学者役で出てた。
決して大人しく守られるだけの女性ではなく、子供の救助したり救援隊を呼ぶ為に命懸けでジャングルを駆け抜けるショートパンツ姿が印象的。
「ワイルド・アット・ハート」でニコラス・ケイジと共演した時は逃避行の恋人の物語だったこともあって、やたら色っぺーヒロインだったけど、前述のジュラシック・パークやパーフェクトワールド(クリントイーストウッド監督 ケヴィン・コスナー主演)といったメジャー作品に出演。
批評家から絶賛された「きっと星のせいじゃない」でも主人公の母親役で出演してた。
曽祖父がルーズベルト政権でアメリカ合衆国陸軍長官を務めていたとか。
キャプテン・ファズマ
ストームトルーパーの司令官
カイロ・レン、ハックス将軍と並ぶ「三執政官」の一人。
同様の装甲マスクキャラのボバ・フェットが案外あっさり退場したのに反し、ファースト・オーダーに極めて忠実で、命令とあらば民間の村人を容赦なく虐殺する完璧主義者。
演じるグェンドリン・クリスティーは191cmの長身で、子供の頃はその長身が原因で虐められていた。
体操選手を目指していたが怪我が元で俳優の道へ。
ファンタジーTVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」では城主の娘でありながら大柄で圧倒的強さを誇る剣の使い手、タースのブライエニー役がハマり役。
宣伝キャンペーンで他の出演者と並ぶと、ヒール効果もあってクリスティー(白いドレス)は一番背が高かった。
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左から2人目の長身男性はチューバッカの中の人、フィンランドのバスケットボール選手ヨーナス・スオタモ209。
カイロ・レンのアダム・ドライヴァーでも公称189。
他の俳優陣、マーク・ハミル、オスカー・アイザック、ジョン・ボイエガは174~5。
中央メタリックドレスの主人公レイ役のデイジー・リドリーは170。
セキュリティー破りのDJ役 プエルトリコ出身の名優ベニチオ・デル・トロ188とカイロ・レン役のアダム・ドライヴァーに挟まれたローズ役のケリー・マリー・トラン(赤いドレス)は157しかないから、クリスティーに跨がれそう。
マズ・カナタ
フォース感応能力を持つ、1000歳を超える女性。
いくつもの銀河政府が台頭しては凋落して行く様を見守りフォースの盛衰を感じ取っていた人物。
政治と戦争以外なら何を持ち込んでもOKという太っ腹にして芸術を好む海賊女王でもある。
とにかく彼女達はブレない。
女だからブレないのか、
ブレない女だから、この物語が動くのか。
主人公レイがジェダイの、というより人としての道を違える要素は限りなく少なく、
つか、逆にどうしてそこまで動じずに居られるのかがかえって謎で、両親は名もない市井の人で、僅かな飲み代欲しさに娘を売ったという話もまだ何か裏が有りそうな。
どっちかっつーと、結局ダース・ヴェイダーにもなりきれず、ジェダイ側に戻る勇気も無く、
無かったことにしてしまいたい過去から逃れる為に、全てを灰燼に帰し、自分の手で新たな秩序を作り出すという途方もない口実に縋ろうとしている悩める「少年」カイロ・レンの行く末や如何に。
続きます。
2018.01.25 / Top↑
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