WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
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墨◯徒然1

ブログ記事では入院したばかりなのに、実際には既にリハビリ専門病院に転院してしまいました。

ちょっくらアクセル踏んで、急ぎ墨◯入院中のあれこれを書き、なるべく近々にタイムラグを解消出来るよう頑張ります。

で、墨◯入院一週目。

婆様は両手にミトン手袋、腕には生食(生理食塩水)と栄養剤の点滴、胸には心電図のパッド、足指に心拍数計測する器具、尿管が付けられた状態で、くったり力なく横たわったまま。

それでも、当初は看護師詰所の真ん前だった病室が、三日目に病院行ったら、詰所から大分離れた部屋に移動されてて、どうやらヤマは越えたらしいとちょっと安堵。

入院四日目に、それまで留守番で我慢してた爺様が、自分も病院に見舞いに行くと宣言。

ホントはまだ見せられた姿じゃなかったけれど、頑として病院に行くと言い張るので(行くったって一人じゃ行けないんですけどね)、ここらで現実を見てもらった方が良いかもしれないというダンナの判断で、

その翌日、ダンナが休みの日曜に、車椅子積んで家族揃って病院へ。

POTE「まだあんまり具合良くないですから、あちこち色んな管で繋がってますけど、吃驚しないで下さいね」

と、再三念を押していたにもかかわらず、いざ病室へ入り、それでも、その頃には随分意識もハッキリしていて、滑舌が悪いなりに言葉も発していた婆様だけれど、

如何にも病人然と、力なくベッドに横たわった婆様の姿に、爺様は言葉も無く、呆然としているので、車椅子をベッドサイドに寄せ、爺様の手と婆様の手を取って重ね、

POTE「ほら、お爺ちゃん、何か言ってあげて下さい」
爺様「……」(愕然として言葉も出ない)
婆様「お父さん、ちゃんとご飯食べてる?」
POTE「お爺ちゃん、ちゃんとご飯食べてるかって、お婆ちゃんに心配されてますよ」
爺様「…何言ってるか、分かんないよ」

しょーがねーなー、男って。

爺様「こんな(姿)になっちまって、これじゃあ家に帰って来れないじゃないか」
POTE「すぐには無理ですけどね。少しずつ、時間をかけて、お家に帰れるよう頑張るんですよ。お爺ちゃんもデイサービスで、身体が利かなくてヘルパーさん達に食事させてもらったり、着替えさせてもらってる他の利用者さんを見ておられるでしょう。皆さん、頑張って、動かない身体でも健康体操とか一緒になさってますでしょう」

いつまでも二人の手を握らせたままだと、他のことが出来ないので、ベッドの反対側に回り、所在なげにベッドの足元に立っていたダンナからでかバッグを受け取って、バスタオル、パジャマ、靴下を収納棚に収め、

乾燥で婆様の顔がぱりぱりしてたので、持参した化粧水と乳液で簡単におめかしして、なみだ目薬点眼して、寝たきりなので肩と腰が痛むと言うので撫で擦り、

あれこれ世話してたら、爺様がしみじみと、

爺様「POTEちゃん、大変だ…そんなことまでするのか…」

今頃お気づきですかい。ま、いいんだけどね。
(そんなことまでって、家じゃアナタのオムツ交換して、おシモ拭いて、電動歯ブラシで歯磨きさせて、目薬差して、飲み薬用意して、着替えだって手伝ってるじゃないすか)

爺様も衝撃の現実を目の当たりにして(どーも、そこまで具合が悪いと思ってなかったらしい。脳梗塞だって言ってんのにー。下手すりゃ今頃葬式だったかもしれないんだからー)、ぐったり疲れた様子なので、30分程度で面会を切り上げ帰宅。

その後、爺様の意気消沈ぶり甚だしく、ウサギじゃないけど、寂しくて死んじゃったらどうしようというくらい悄然としてしまって、

火・金の通所介護の職員さん宛てに、こう言う事情で婆様が不在になってしまったので、何とか気持ちを盛り立ててやって欲しいとお願いする。

本来は爺様の健康状態や施設への要望を書く連絡帳が、その後、殆ど婆様の経過報告となってしまったが、

爺様が通所介護利用を始めて4年、すっかり馴染みになったヘルパーさん達が皆さん大変心配して下さり、特にPOTEに対し、「無理しないで下さい」「頑張り過ぎちゃダメですよ」「手が抜けるところはどんどん抜きましょう」「出来ることがあれば何でも協力しますから」「何でも相談して下さい」等々、

本当に身に余る温かい応援と励ましの言葉をたーくさん頂き、一人じゃないんだ、俺にゃーつおーい味方がいっぱいおるのじゃあ!という余裕と冷静さを保ちつつ、いっぱいいっぱいではあったけれど、パニックにならずに今回の事案に対応することが出来たのは、ひとえに皆様の応援あってのことでありました。

この場を借りて、心より御礼申し上げます。

有り難うございました。

そして、このブログを覗きに来て下さっている皆様、心温まるコメントを下さった方、拍手ポチを押して下さった方、カウンターを回して下さった方。

言葉があってもなくても、皆様の残して下さった足跡が、POTEの勇気であり、慰めであり、励みでありました。

本当に、本当に、有り難うございました。

墨◯徒然2 に続く




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