10/11(火)

同室のヒガシイケさんが退院。

ワタシと同じ日に入院、主治医は違うDr.だったようだけど、同じ婦人科疾患で、

10/6(金)ワタシの手術終了後に手術受けられて、

ヒガシイケ「15時か16時くらいって言われてましたのに、13時頃に『もう来てください』って呼ばれて慌てちゃいました」と笑ってらした。

しかも内視鏡手術だったので、回復も早く、しばらく自宅で静養したら21(金)から職場復帰なさるとのこと。

POTE「術後すぐはワタシベッドで吐いたり何度もトイレに行ったりして、うるさくしてすみませんでした」

ヒガシイケさん「いえいえ、(手術)翌日は私も気持ち悪かったですから一緒ですよ、大丈夫です」

あまり親しくお話しする暇もありませんでしたが、ヒガシイケさんは午前中の病棟診察の後、お一人で退院していかれました。
(=⌒ー⌒=)ノ~☆お元気で
(平日だとなかなかご主人は退院付き添いまで出来ないよね)
(ワタシもじゃっくは水〜金まで出張だから、多分一人で退院予定)

先週入院してらした方は疾病組も周産組もほとんどこの日退院していかれ、病棟内は実に静か。

…と油断してると、救急隊が患者さん搬送してきて(特に周産は急に産気づいちゃうから)、付き添いのビジネススーツ姿のダンナさんが着替えが入った大きいバッグや奥さんのものらしい可愛いリュックを持って後について歩いてる姿はほほえましくもあり、思わず「頑張れ」と心の中でエールを送りたくなる。

妊娠出産には縁がなかったワタクシですが、

今回の周産婦人科入院で、エリアは別でしたが、トイレや洗面、配膳車待ちの列やデイルームの給茶器で妊婦さんと一緒になることも多かったですし、

昼夜を問わず新生児室からホンギャアホンギャア元気のいい泣き声が聞こえてきたり、
授乳のために新生児室からワゴンでベビーを病室に連れて行く方や、デイルームのご家族との対面にベビーを連れて行く方とすれ違うことも多く、

甥っ子や姪っ子以外の、本当に昨日今日生まれたばかりのベビーをあんなにも見かけることができた経験は思いがけない幸運だったと思います。
(まあ、でも、ワタシはもう50代で出産はとうに諦めてますが)
(まだ20~30代で、妊娠出産希望なのに婦人科疾病で全摘しなくちゃならなかった人にとっては、新生児の泣き声も妊婦さんの姿や初孫の面会に来るお爺ちゃんお婆ちゃん達の嬉しそうな歓声は傷に粗塩揉み込むようで残酷かも)
(そういうケースは外科病棟なのかな。疾病病室にいたのは大体40代から上くらいで、あんまり若い人いなかったみたいだし)
(産みたかったのに諦めざるを得なかった人に、一緒に周産・婦人科病棟って、辛いよね)

ともあれ、生まれたてのベビーたちは本当に真っ赤っかで、ぷにぷにのぽよぽよで、まだちょっとしぼんでて、おててもあんよもとっても小さくて、どのお子さんもみな可愛らしかったです。
みんな、元気に育ってね。
子供がいない分、ワタシは責任もなく、単純に、世の中のすべての子供さんが幸せになることを願っています。

いつの世も子供達の未来は希望に満ち輝いていなくてはならない。
その未来へつなぐ「今」を築くのは、今を生きる我々大人の義務であり責任です。


さて、

ワタシも漸く心を入れ替え(笑)、真面目な患者になり、

6:30起床→洗面
窓際だったのでブラインド上げる
リストバンドQRコード確認→起床後の血圧、心電図測定

8:00食前薬 ツムラ大建中湯エキス服用(毎回看護師産が届けてくれる)
朝食 放送があると真っ先に配膳車の先頭に並んだ リストバンドで氏名確認 

9:00リストバンドQRコード確認 腹部右にヘパリン注射

午前中にシャワー
(シャワー使用時間は9~16:00)
(手術直前や入院したばかりの方が夕方シャワーになるので、入院中の人は午前中推奨)

12:00食前薬 ツムラ大建中湯エキス服用
昼食 リストバンドで氏名確認

連休も終わり、じゃっくさんも通常出勤してるので、午後はすることもなく、
洗濯したり、病院敷地内のコンビニでお菓子やハンドクリーム買ったり、持参したマンガ本読んだり。
(婆さまがお世話になってる床屋のkoちゃんが『サイボーグ009 石ノ森章太郎』平成版じゃない1966連載の廉価版コミックスを譲ってくれた)
(あれですよ、「ジョー、君は何処に落ちたい?」の名シーンの作品ですよ)

(それと『元気になるシカ! 藤河るり』)

(一人暮らしのアラフォー マンガ家さんがある日突然卵巣ガンの告知)
(元は闘病ブログだったものが書き下ろしを加えて書籍化されました)
(今回、大変お世話になり、また参考になった一冊です)
(乳ガン手術の経験があるって言ったってねえ)
(10年も前だし、病院のシステムも治療方法も情報も様変わりしてるこのご時世)
(死ぬのか?死ぬのか?これで死ぬのか?でもそしたら介護からばっくれられる?な混乱と動揺はいつになっても慣れません)
(闘病ブログやネット繋がりの患者会(グループ程度も含め)って、負け犬が(はぁ?)傷舐め合ってるみたいな誹謗する意見もありますが)
(傷舐め合ってくれる仲間がいることの幸運の意味わかってねーだろ)
(一人じゃ戦えないんだよ)
(分かってても、優しい言葉や慰めや励ましにすがりたい時が人にはあるんだよ)
(それが人との「絆」なんだよ)
(傷の舐め合いしたくないなら、無理にしろなんて誰も言いませんよ。好きにすればいいじゃないですか)
(だけど、一緒に励ましあってる姿を、外野から無責任に批判するのはやめなさいよ)
(あと、同じように応援してるつもりなんでしょうけれど、言われた方がムカッとするような言葉は控えた方がよろしいかと)

(退院してふた月以上経ちますが)
(未だにね…「使わない臓器で良かったねえ」って何度も言われる)
(それ言えるの、本人だけだと思うんだけど)
(「もう子供も産まないことだし」「一番切っちゃって良い臓器で良かったよ」って、それはそうなんだけど)
(ワタシの為に言ってくれてるみたいなんだけど)
(言われても嬉しくないからやめてほしいんだけどな…)

病棟担当のDr.ホンダから、なるべく歩いて腹筋鍛えるように言われたので、

することなくなると、病棟2周してからトイレに行くとか、
自宅の自室は2Fなので、階段上り下りする練習も始め、

飲み物も給茶器や自販機だと距離も稼げないので、病院敷地内のコンビニまで買いに行ったり、外来フロアの自販機でドリンク買うようにして歩きや階段移動を徐々に増やし、

18:00食前薬 ツムラ大建中湯エキス服用
夕食 リストバンドで氏名確認

20:00夜回診 当直医師が回診 当然周産Dr.が来ることもあった

21:00リストバンドQRコード確認 腹部左にヘパリン注射
消灯


10/12(水)6:00 起床直後の東京の朝。
IMG_0259.png
ジーン(´・ω・`*)感動・・・

切除した子宮の病理検査が済み、今後の治療がどうなるか(抗ガン剤治療の有無)とか、
残念ながら?回復も順調だし、まだ当分介護から逃げられそうもなくてがっかりとか、

思うことは多々あれど、

この綺麗な朝焼けを見て、「おめでとう」って言われてるような気がしましたし、

シンプルに 生きてて良かったな って、思いました。


10/13(木)
8:25 朝食食べてる途中に病棟担当のDr.ホンダとサブの女医さん達が来て、9:00に診察するとのこと。
(順調に回復してたってこともあるけど)
(担当医から殆どほったらかしだった気が 笑)

エコーと内診で、経過は非常に良好。
内診台からデスクの方に移動し、モニター画像を見ながら、

予定していた時間よりかなり短く、
あらかじめ採っておいた自己血も400×2のうち、実際に輸血で戻したのは300で済んだ。
「大変クオリティの高い」手術だったと。

術後の血液検査でもCRP値(腫瘍マーカー)は低下し、風邪引き程度の数字に落ち着いている。

明日14(金)退院で良いでしょう とのこと。
( • ̀ω•́ )و✧

モニターには摘出され、桃かタコを切開したような子宮の画像が出され、その中心にある1cmほどの瘤状部分が体ガンだと説明される。

今はもうワタシの身体の中にはない子宮は筋腫のせいで大きく厚くなってはいたけれど、それはそれは綺麗なピンク色をしていた。
(´・ω・`*)・・・ピンク綺麗・・・

思わず、先ほどの説明の血液検査データとこの画像の写しをもらいたいと申し出る。

あまりそういう希望を受けたことがないのか、ちょっと戸惑った様子だったが(乳ガンの時もそうだったわー。皆さん切除臓器には興味無いんですか?)快諾。

但し、肖像権があるので取り扱いには注意されたいと言われる。
(肖像権って、ワタシの臓器なのに?と思ったんですが)
(確かに元はワタシの子宮ですが、大学病院で切除、検査にかかった時点で所有権は大学病院にあるらしい)
(その辺り、もうちょっと詳しく聞きたかったんだけれど、「すいません、これから緊急手術なんでよろしいですか」って言われちゃって、説明終了)


病室に戻ったら、4人部屋なのにヒガシイケさんが退院して今までワタシとお隣のタテヤマさんの2人だけだったのに、既に新たにお2人の患者さんが入っていて、
∑ヾ( ̄0 ̄; ノ !!

しかもどちらも70後半から80代の方達なので、車椅子やパッドがぎっしり棚に詰められて、
(お一人は新規入院だけど、もうお一人は別室からの移動だったらしい)

あっという間に高齢者施設の様相になってた。
( ̄ェ ̄;)




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Posted byPOTE

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