在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)

入院当日・2

やや遅めの昼食を済ませ、

スタッフステーション前の廊下の配膳車に食器を戻していると、

担当看護師シゲちゃん(仮名)が血栓防止のハイソックスのサイズを調べる為ふくらはぎ周りを測りに来てくれ、
それと、14時に2Fの麻酔科で麻酔の説明があると知らせてくれた。

丁度、同室の方たちのカーテンがちょっと開いていたので、この機を逃さず、
「奥のベッドに入りましたPOTE村と申します、明日手術予定なので明日以降何かと騒がしくなるかと思いますが、よろしくお願い申し上げます」と、ご挨拶させていただく。

主治医は違うが全員婦人科疾病の患者で、
お隣のタテヤマさん(仮名 70代くらい?)は3火に手術したばかりの方で、
斜め向かいのヒガシイケさん(仮名 40代くらい?)はワタシと同じく今日入院された方で、明日手術予定。
(どうもワタシの手術が終わり次第、ヒガシイケさんの手術が始まるらしい)
窓際で、ワタシの向かい側のベッドは寝具もなくむき出しのまま空床なので、4人部屋だがワタシを入れてこの病室は3人。

それから、トイレに行ったり、洗濯機の場所の確認したりして、ちょっと早めに麻酔科へ向かうと、

まず自動血圧計で血圧を測り、
(よく病院や薬局に置いてある丸く穴空いてて、腕差し込むタイプ)
(これで計測して150なんて数字が出たから循環器内科回しになっちまった)
(コイツと相性悪いんだよなーと思って測ったら)
(やっぱり150って出た)
(血圧下げる薬飲んでんのにー 怒)

問診票に記入。
(硬膜外麻酔は初めてなので不安がある)

その後、反省室みたいな(は?)小さく仕切られた席で、手術で使われる麻酔の種類とその必要性と安全性についてのビデオを一人寂しく(笑)視聴し、

ビデオが終わったので待合室に出てドクターの到着を待つ。

待つ…

待つ…

待つ…

30分経過。



来 な い。



受付の人も気にしてくださって、

受付「先生、治療が長引いちゃってるみたいで、すみません…」


で、結局、カンファレンスルームに呼ばれたものの、そこにいるのは、
婦人科病棟チームのヒナ子先生とおっつかっつな雰囲気の、女優の黒木華さん似の麻酔(研修?)医ハル先生と、
もう一人は手術部看護師のナツメさんで、

二人が挨拶してくださり、

「麻酔を受ける患者さんへ」と書かれた麻酔についての小冊子を渡され、
(ビデオ説明と重複の内容)

8Pの「麻酔に関するインフォームドコンセント」の項目に従い、ハル先生(多分研修医)が声をうわずらせながら(笑)一生懸命説明してくださり、

ハル先生(多分研修医)「前回、乳ガンの手術の時は全身麻酔だったようですが、術後ご気分は如何でしたか」

POTE「それが、気分はそんなに悪くなかったんですけど、ずっと寝かされていたんで、ちょっと腰が痛いなーと姿勢を傾けたら一気に吐き気が来ちゃって、盛大に嘔吐してしまいました」

と言ったら、お二人が素早く(ハル先生はPCに、ナツメ看護師さんは資料に手書きで)メモ書き入れてた。

(あん時は、まだ意識も朦朧としてて、あっちもこっちも管で繋がってる状態だったもんだから)
(受け皿もゴミ箱も間に合わず)
(でもベッド上で吐くのは絶対マズイのはわかってたから)
(管に繋がったまま、柵から身体乗り出して、床に吐いた
(で、吐き切った後、半泣きでナースコールして、来てくれた看護師さんに床片付けていただきました)
(幸い寝具にもパジャマにも目立った汚れは付かず、「乳腺の患者さんにはよくあることだから、心配しないで」って慰められたのを今でも覚えてる(*_ _)人ゴメンナサイ)

最後に「何か質問はありますか」と聞いてくださったので、

POTE「乳ガン手術の時は全身麻酔で、マスクから「酸素出てまーす」て言われて深呼吸したら、そこでカクッって眠っちゃったんですけど、硬膜外は先ほどのビデオでもありましたが、背中に針を打つんですよね」

これ、結構痛くて泣き叫んで止めてもらったとか、
穿刺よりも上腕にする痛み止めの注射の方がずっと痛かったとか、

聞きたくないのに、怖い話ばかり耳に入って来ちゃうんですけどー。
だったら聞くなー!

すると、看護師のナツメさんが

ナツメ「注射は上腕じゃないですね、背中です。
POTE村さんの場合は手術室に入っていただいて、ベッドの上で横向きになって丸くなって頂いて、背中から腰にかけて消毒したら、まず刺入部に痛み止めの注射をします。
まあ注射ですから全然痛くないということはないんですが、かなり細い針なので。
その後で硬膜外麻酔の針が入りますが、その時にはもう最初の痛み止めの注射が効いてますから。麻酔が効いてくると足先がぽわ〜んって温かい感じになります。
何もないとは思いますが、万一ご気分が悪いとか息苦しいとかになった時は私達がいますから、すぐ言ってくだされば対処しますから」

そう?そなの?あーちょっとだけ安心。でもやっぱり怖い。怖いけど愚図ってもいられないしなー。

とこっそり煩悶してたら、

漸くメインの麻酔ドクター さまーずの大竹を真面目にしたようなDr.オオタケ登場。

あらかたの説明はハル先生がしてくださったので、Dr.オオタケからは術後のペインコントロールについて。

Dr.オオタケ「背中の麻酔の穿刺は術後も留置して、自己鎮痛薬を入れるようにします。
眼が覚めると病室に帰っていて、斜めがけにする格好でジクロフェナクという薬の注入器を握らされている筈です。ナースコールみたいに上からボタンを親指で押す形になっていて、それが注入ボタンですから、痛みが強くなったらご自分で押して痛み止めを使ってください。痛くないのに試しに〜とか押さないように」

…そこ、笑うところなんですか?笑っていいんですか?(戸惑う)

POTE「えーと、やたらめったら押さない方が良いということで、で、我慢できなくなったら押せば良いんですか」

Dr.オオタケ「いや、我慢できなくなったらじゃなくて、ポイントは痛くなる前に押す です。つまり、痛くないなら押さなくて良いんですが、だからといって凄く痛くなってからだと逆に効かないんです。理想は、来るぞ来るぞという感じがあったらとか、痛みが強くなる前に押す という感じですね」

ほほぉー、なるほど、自分で察知して自分で判断できるわけですな。

で、「麻酔に関するインフォームドコンセント」の8P目の説明済みの欄に、Dr.オオタケとハル先生がサインし、その下の同意書の欄にワタシが署名し、麻酔の説明は完了。

それでは明日よろしくお願いいたしますと全員が一礼し、解散。

8F病室に戻ると、待ってましたと担当のシゲちゃんがおへその掃除と剃毛に来てくれる。

ベッドに仰向けになりされるがまま。

おへそはおうちできれいにして来てくれたから、そんなにやることありませんねーと、オイルで軽く拭かれただけだったが、

剃毛はレディスシェーバーで(シェービングクリームとかないのね)ザリザリ1~3分刈り程度に剃られておしまい。

シェービングのクリームも泡フォームもないから、剃った跡が赤くなっちゃって、シゲちゃん心配してくれたけど、まあそんなヒリついてもいないし、大丈夫だしょ。

シゲちゃん「シャワー16:30に予約しておきましたけど良いですか?」

と「16:30~17:00」と書かれたマグネットプレートを渡してくれた。

シャワー室使用中はドアにこの時間を書いたプレートを貼っておく。
(許可なく勝手に使用するのを防ぐためらしい)

それと、シャワー中は気分が悪くなる患者さんが多いので、基本シャワー室のドアは施錠しないようにこと。

はいはい、16:30ね…ってあと15分もないやないかい。

忙しいのお〜と、着替えの下着とバスタオル、ボディシャンプーとシャンプーセットをお風呂袋に突っ込み、マグネット片手にシャワー室へと向かう。

正直、ロッカーですか?な面積のシャワー室で、しかも体調万全でない人の使用もある為シャワーチェアが場所をとって窮屈だったけれど、だったけれど、この際贅沢は言ってられない。
(術後、シャワーチェアには大変お世話になりましたわ)
(立ってんのもおぼつかないし、片足あげるのにも難儀するとは思わんかった)

で、実は麻酔科まではずっと入院した時の私服で動いてたんですが、シャワーも浴びたことだし、観念して病院レンタルのパジャマを着る。

黄色縦縞上下の、どこから見ても立派な入院患者です(笑)

今日はこの後、18時から主治医、病棟担当医、患者家族が同席最終術前説明。

じゃっくさんはこの為に仕事を早退して出席の予定。

入院初日はまだ終わらない。





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