お題を頂きまして(はぁ? 笑)

要介護者の方が身体が大きい、体重が重い場合、

普段の移乗介助も呼吸とタイミングが重要ですが、

車椅子やベッドからのずり落ちで床に落ちた要介護者を拾い上げる助け起こすなんつーのはG難度級の危険技です。

とはいえ、平日の日中、ダンナさんも息子さんも不在の時に限ってそういう転落あるある。

一気にベッドに戻そうとすると、介護者の腰一発でギックリ粉砕しますので、

先ずは引きずって(要介護者の尻下にバスタオルでも突っ込み敷いて)でもいいから、

とにかくベッドの近くに寄り、

動画にあるような片手で動かせて、丈夫な椅子又は箱を用意し、

↓のような手順で、まず椅子に座らせ、それからゆっくり立ち上がってカニ歩きでベッドに戻せる。


後の移動を考えると、車椅子に戻したいという気持ちもあろうかと思いますが、

車椅子の座面の高さはベッドと同格ですので、これまた危険。

しかも、誰かがハンドル取って向きを微調整してくれるならともかく、

空の車椅子に床からの立ち上げ介助を介助者一人でって


死にますわよ。腰が





一度や二度うまくいっても、三回目以降にギックリ降臨の可能性です。

丸椅子の利点は、要介護者の尻の高さが充分取れず多少低めでも、片手で持って横や斜め下から尻下に差し込むことができるということです。

丸椅子がない場合は座布団2枚重ねでも可(なるべく沈まない固めの座布団がよろし)

尻下に座布団2枚ねじ込み、座る体勢にできたら、そこから立ち上がり介助に入ります。

20cmでも30cmでも尻が上がっているだけで、床から直接立ち上がるより介助はずっと楽になります。
(その筈です 汗)
(その場合も「抱え上げる」のではなく、介護者の腰を支点にし、介護者は自分の膝を伸ばし上体を上に上げる意識で要介護者を立たせるようにする)
(引越し屋さんや宅配の人が重量のある荷物を持ち上げる時の、腰や背中だけを使うのではなく、全身を使っての縦の持ち上げです)

床から少しでも高さを取れれば、そこから立ち上がり介助に移る方が要介護者本人は無論、介助者の腰にも圧倒的に安全です。





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POTE
Posted byPOTE

Comments 2

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山田あしゅら  
丁寧な説明ありがとうございました

なるほど。

動画は何だか魔法を見ているようでしたが
丸椅子の活用はなるほどと思いました。

ただ、認知症の人だと立ち方が分かっていないし
ああも鮮やかに膝が立つかどうか・・・。
とにかく、こんにゃくみたいにグデグデですのでね。


介護者の腰と膝には(後者も危ないんだ。最近。)
十分に留意しつつ
取りあえず色々やってみようとおもいます。
早速のアドバイス
ありがとうございました。

2016/12/01 (Thu) 16:48 | EDIT | REPLY |   
POTE  
>山田あしゅらさま

実際には、「ワタシに掴まって」「立つよ、立って、はい、踏ん張って立つ」と大騒ぎなんですけどね。
理想は床の上のわんちゃんスタイルでベッド淵に手をかけてもらい、そこから座布団一枚、前傾にさせて二枚、も一度前傾で三枚と腰高にさせて、最後に立ち上がらせて90度回転でベッド着地 だと訪看さんから教えていただきましたが、やはり理想は2人一組作業。
だけど、1人の時に事件は起きる(泣)
くれぐれもどちら様もお怪我のないよう。

コメントありがとうございました。

2016/12/01 (Thu) 17:20 | EDIT | REPLY |   

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