WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
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腹心

婦人科から真っ直ぐワタシが向かった先は、

ケアマネ クラリッサ(仮名)が居る事業所 クチナシ訪問看護ステーション。

丁度、三日前に区から婆さまの要介護度認定が3から2に下げられた通知が届き、自分で下に落ちたものが拾えない89の半麻痺車椅子のどこが要介護2だああーーーー!?と、

怒り狂いながら区の介護福祉課の認定係に不服申し立て、
(いや、電話口では冷静かつ理性的に話しましたよ 多分 笑)

その後、ケアマネ クラリッサ(仮名)に区分変更依頼したばかりだったので、

事業所を訪れた時、クラリッサ(仮名)はその件かと思ったようだが、

POTE「今日は別件です。ちょっと違う事態が発生しました。ワタシ、子宮ガンになってしまいました」

オープンカウンター越しの爆弾発言に、その瞬間、クラリッサ(仮名)はじめ事業所内に居たスタッフたちが一瞬動きを止め、馴染みの看護婦さんが仕事の手を止め、驚いて振り返ったのが見えたが、委細構わず言葉を継ぐ。

クラリッサ(仮名)「子宮ガンって…頸ガン?体ガン?」

POTE「体ガン。ワタシ、筋腫持ちなんでもう何年も地元の**婦人科で定期診察してたんですけど、先月から不正出血があって、**婦人科で細胞診受けて、今日検査結果聞きに行ったら、もう紹介状用意されてて、「(紹介先は)何処にしましょうか」という状況でした。
婦人科の先生にも強く勧められましたし、来月早々に御茶ノ水の大学病院で精密検査申し込んで、恐らく手術という方向になります。そうなると一番問題なのが」

クラリッサ(仮名)「お婆ちゃんの処遇ですね」

さすが、クラリッサ(仮名)話が早い!

POTE「8月に大学病院初診で、それからCT、MRI受けてとなると、精密検査の結果が出るのが早くて8月月末、都内の大学病院だと軒並み検査待ちで混んでるようなので、9月にずれ込んで、それからショート抑えてたら2ヶ月後は12月になっちゃいますよね」

クラリッサ(仮名)「今7月なのに12月手術じゃねえ。一刻も早くケリつけたいのに、5ヶ月先じゃ先延ばし過ぎですよね。9月ショートはもうほぼ確定してますから、今からそこにねじ込むのは厳しいですが、10月なら来週の申し込みだから充分調整できます。
いつものウテナえどがわ(仮名)さんでよろしいですか。
いっそのこと、ひと月くらい抑えますか。
その場合ショートじゃなくて入所扱いになりますけれど」

POTE「ひと月入れたいのは山々ですけど、あそこは婆さまも慣れてるし、トイレ付き個室なのも大変重宝ですが、リハビリメニューが殆ど無いので、毎回帰宅してからレベル戻すのが結構大変なんですよ。
ひと月も入れたら寝たきりで返されそうで。
ですから、ワタシが入院手術するとしても最近は10~14日程度で退院させられちゃうみたいだし、そうなるとお婆ちゃんは2週間のステイ辺りが無難なところかと思います。
退院したてのワタシがどれだけ動けるか見当もつきませんが、仮に身内が手伝いに来てくれたとしても、ワタシが家に居た方がどこに何があるとか指示できますし、クチナシさんに連絡取るにしてもワタシがした方が話が通し易いでしょうから」

クラリッサ「わかりました。10月ショートで2週間、私直接ウテナ(仮名)の施設長にお願いします。
その場合、POTEさんの病気のことも施設長に話して構いませんか?
その方がこちらの事情を考慮して貰い易いと思います」

POTE「構いません、とにかくお婆ちゃんを無事信頼できるところに預けるのが最優先です。
はっきり言って頂いて結構です。
寧ろ、大げさに言って頂いてもいいくらいです(笑)。
但し、大学病院での精密検査が完了し、全部の日程やワタシの進行度がはっきりするまでお婆ちゃんには完全秘匿でいくつもりですので、くれぐれもその旨よろしくお願いします」

クラリッサ「そうですねえ。
うっかり早めにお婆ちゃんに知らせて、かえって心配させたらそっちはそっちで騒動ですもんね。
了解しました。
で、ショートの日にちは10月前半、後半、どっちにしますか」

POTE「精密検査が済んでからじゃないと、日にちがどうなるか見当もつかないですが、とりあえず前半で抑えてもらっていいですか。
それで、向こうのドクターと相談して、どれだけ日程にこちらの希望が通るのか、他にも手術待ちの人がいるとかで通らないのか、ある程度見通しがついたらまた連絡します。
今のところ出血以外自覚症状がないんで、ないとは思いますが、万一、実は凄い進行してて大至急手術の必要ありとなって、なんもかんもすっ飛ばして9月に入院手術という事態になったり、腫瘍のサイズによっては手術前に抗がん剤で小さくさせてから、という段取りになる場合もありますので、そうするとまた日程がずれこむかもしれません。
そうなりましたら、また無理をお願いするかもしれませんが、その時はご面倒おかけしますが、どうぞよろしくお願いします」

クラリッサ「(力強く頷き)承知しました」

POTE「ああ〜〜〜、これで、

すっきりした
ーーーーー!!!」


出血が始まっってから、ずーーーーーーーーっと誰にも言わずにコソコソ動いてきたんで、すっごい苦しかった。

クラリッサや馴染みの看護師さんが一様に破顔し、

「言いたいことがあったら、いつでも来て、来て。吐き出して」
「そうよ、長い付き合いなんだから」
「話だけならいつでも聞くわよ」

と、有難くも優しい言葉。

(就業中なので、正直迷惑そうにしてる人もおられました)
(傍若無人に大声出してすんません 汗)

思えば10年前の乳ガン罹患時は誰に相談すればいいのかも分からず、不安と孤独と死の恐怖に苛まれ、半狂乱でネットの海で漸く見つけた、見ず知らずの先輩・同志・戦友が唯一の心の支えだったが、
(本当に、何もわからないワタシに、先輩諸姉の皆様は優しく親切に時には厳しくそれでも辛抱強く付き合い慰め励まし勇気付けてくださいました)
(その時の先輩の半分はもうこの世にはおられないのですけれど 涙)

今はモニター越しではない、リアルな味方、支援者、腹心が居る。

それがどれだけ幸運で有難いこことか。

あの時の迷いの時期があったからこそ、皆様の応援があったからこそ、今回の即断即決即行動があるのだと断言できます。



そして、クチナシ訪問看護ステーションの皆さんに頑張ってねーと送り出され、
(中にはうるさくてPC入力の邪魔ー!って思ってた方もおられた筈 正味30分くらいでしたが大騒ぎしてすみません)

次にワタシがしたことは。





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