WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
2017年07月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年09月
TOP日々のたわ言 ≫ パラダイム・シフト

パラダイム・シフト

パラダイム・シフト:
ある時代・集団を支配する考え方が、非連続的・劇的に変化すること。
社会の規範や価値観が変わること。
例えば、経済成長の継続を前提とする経営政策を、不景気を考慮したものに変えるなど。

よく言われるのが、

変革は、
外部からの客観的なものの見方ができる「よそ者」
しがらみなくチャレンジできる「若者」
そして信念を持ち、活動に打ち込める「ばか者」

によって為される(成功する)という言い方ですが、
ko池東京都知事もそんな言い方でご自身の知事選勝利を分析されておられました。

「よそ者・若者・ばか者」は確かに挑戦したが、成功した例より失敗した例の方が呆れるほど多かった筈なのに失敗例など誰も関心がなく、「そら見たことか」と失笑されて終わるだけで、

ほんの一握りの成功例だけが取り上げられ、後付けで「よそ者・若者・ばか者」の役割が付記された

とも言えなくは無い。

所詮、歴史は勝者のものであって、後年、その功績を認められ評価される立場になれば、人種がどうだろうが、学歴がどうだろうかは関係なく、寧ろ低所得家庭の出身であればよりアメリカンドリームの体現として賞賛されるだろうし、数々の失敗も見習うべき苦労譚として語られるでしょう。

国際社会の指導的立場に立ち、大局から物事を見据え、友好国に有事があれば駆けつけ、人道的立場から戦闘も辞さないという強い姿勢で世界の治安と規律を守り保つ使命を負い続けてきたアメリカですが、

「そんな遠い国に金と人を費やして、世界平和だなんていいカッコしてないで、寂れていく一方の俺っちの町を、生活困窮の俺の生活をどうにかしてくれ。とにかく現状を変えてくれ」という切実な思いが多くの国民にあり、

そこに聞こえのいいリップサービス大放出のトランプ氏はまさにうってつけの希望の星だったのでしょう。

それが真性の救世主なのか、稀代のトリックスターなのかは今後明らかになっていくわけですが。

さて、公職経験も軍属経験すらない、富裕階級出身の不動産王が今後どのように海千山千の議会と協調し(あの優秀なオバマさんがそれほど大きな変革を実現できなかったのも一重に議会の抵抗があったからだと見ています)、
問題山積の国際情勢を乗り切って行くのか(行けるのか?)(老獪な政治手腕が求められる議会相手に「お前はクビだ!」は通用しない)。


昔、極東の島国で、演説巧者の野党代表が妙に大人気になっちゃって、挙句政権取ったはいいが、その後経済・外交・防衛・災害対応で馬脚を晒し、「失われた10年」とまで言われた事例がありましたし、

イギリスのEU離脱推進派の勝利とか、
(選挙結果出てから「まさか本当に離脱派が勝利するなんて」て、何だよ、それ)

皆、国際情勢より自国・自分の生活・自分の家族を守ることに重きを置く時代なんですねえ。

それが悪いとは言いません。

言いませんが、羹に懲りて膾を吹くように、グローバル戦略が一気にコンパクトなミニマム路線になるような極端な変動はかえって歪みを生みそうです。

木だけを見るのが正しいのか、森全体を見るのが正しいのか。
目的や趣旨によって細かい分析を求められているのか、視野を広げ生態系全体を網羅するべきか。
単純などちらか一方の正誤だけでは決められない問題です。





「次の時代のファシズムは、ギュウギュウ詰めの電車や強制収容所という形ではなく、人の良さそうな顔でやってくる」
ー バートラム・グロス





ランキング参加中
よろしければクリックを
介護ブログ 在宅介護へ

拍手して下さるアナタに感謝

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL