WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
2017年07月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年09月
TOP日々のたわ言 ≫ 京都こぼれ話・2・ロールスロイスは嬉しいか

京都こぼれ話・2・ロールスロイスは嬉しいか

お昼に、ぉはも様頂いたりしたので、夕食は少し切り詰めないとなーと思い、

さりとてコンビニ飯やラーメンじゃあなあ と幾つかカフェやロテサリー等をピックアップしておき、

結局ホテルから徒歩圏内の ベトナム料理(最近のマイブーム)コムゴン→に。

17:30位の入店でしたが、テーブル席6卓?は2卓(4人用)残して塞がっていて、奥にカウンター席が5席あって、左に二人組女子と、右にお一人女子が既に食事中でしたが、その間に入れて頂くことができました。

店内は女子率高く、男性は母親と食べにきた10代くらいの少年一人。
(この少年がドリンクストローで飲むのに、最後の方になると凄い音立てて飲むんですよ)
(真後ろだったんで振り返りはしませんでしたが)
(恥ずかしくないのかね)
(つか、母親も注意しろよ)
(音立ててストローで飲むのって、せいぜい5才児がすることだと思ってたんですけど、違うの?)

ともあれ、店も厨房も小じんまりですが、ベトナム人シェフ2名が勢いよく鍋を振り、本場ベトナムの味が気軽に味わえるお店とのことで、

ワタシは生春巻き“ゴイクン”1本と鶏の唐揚げ スパイシーチキンのっけ御飯“コムガー” をオーダー。

よく行く北千住のベトナム居酒屋さんのコムガーは目玉焼きが乗ってるんですけど、こちらのはひし形に成型された卵焼きでした。
野菜もたっぷり乗ってて、まぜまぜして頂きます。まいうー。

右のお一人女子はフォーを食べ終えるとすぐ席を立っていかれましたが、

左の二人組は何品か料理を頼み、軽めのアルコール嗜みながら会話してたんですけど、

どうも介護施設で働いてるお二人らしく、Aさんはもうすぐ施設を辞める予定のPT(理学療法士)さんで、もう一人のBさんは同じ施設の介護士で、この人は勤務してまだ日が浅いらしい。

どの職種も職場もそうだと思いますが、酒と飯が肴とくれば、職場の人間関係の悪口が止まらないのは定石。

Aさんは本当は3月くらいから退職を考えていて、でも折角だから消化していない有休がいっぱい残っているのでそれを使いきって辞めたいと考えていて、

そうすると7月くらいの退職予定なんだけど、正直にそう申告すると、だったら明日からもう来なくていい と言いそうな主任?施設長?なので(後任の引き継ぎもあるだろうからと正直に早めに退職の意思を伝えたところ、ホントにその日付で退職させられた実例があるのだそうな)、絶対有休使い切るまでは口割らなかった とか、

職域縄張り意識が強いところらしく、看護師は決められた自分の仕事しかせず、あからさまにPTや介護士を見下すような物言いが多く、それに対し上は何の注意もしないからかえって職員間の対立が深刻になり、結局は利用者達のケアに不備が出る状態になっている とか、

東京も同様ですが、周辺に新規の介護施設が次々と開業し、利用者の奪い合いも始まっていて、施設の特徴を出す為に、送迎車にロールスロイスを導入する案を施設長が強く推している とか。

B「ロールスロイスって、あの高級車の?」
rolls.png
||| \( ̄▽ ̄;)/ |||ワーイ?
A「そうだよ、そのロールスロイスで送迎に行くと、◯◯さんはあんな凄い車に迎えに来てもらって、一体何処に行くんだろうって近所の人が思うから、それが宣伝効果になるっていうのが(施設)長の言い分なんだけどね」
B「え、だって、それ、だれが運転するんですか」
A「だから、デイのスタッフだよ」
B「えー、やだー、それであんな△△町みたいな山の方まで迎えに行くんですか。私なら怖くて運転できないですよ」
A「誰だって嫌だよねー。傷でもついたら絶対大騒ぎするんだしさ。普通のバンみたいな修理料金じゃ済まないじゃん。それに、中だって、利用者さん乗せて、中で汚れちゃったり(失禁を指してると思われ)したら、それ掃除するのだって大変だしさー。今の送迎車だって中キレイにするの、あんなに大変なのに」
B「杖とか歩行器とか載せるのどうするんだろう」
A「だからさ、(施設)長はいつも思いつきだけで言うからダメなんだよ。経験してないから好き勝手言えるけど、実際送迎やってみたらそんなの大変なだけで、利用者さんにだって喜ばれる訳ないのに」

ホントだよ。(#^ω^)ピキピキ

と、思わず会話に割り込みたい衝動をワタシ、懸命に堪えてました。
(幾ら何でもそこで乱入するのもねー)
(コムガー食べながら、耳はダンボでしたけど 笑)

多分、その施設長さんも根は悪い人じゃないと思うんですよ。

でも、事業所としては収益も上げなきゃいけないし、
利用者さんにも喜んでもらえて、宣伝効果にもなって、新規利用者が増えれば一石二鳥で問題も一挙解決って目算なんでしょう。

残念ながら、お役人に有り勝ちな机上の空論だけどな。

うちに送迎に来る車両だって、スタッフの中には運転上手な人もいれば、婆さま曰く乗ってて冷や冷やする人も居るっていうし、新興住宅地ならまだしも狭小一通道路をすり抜けるようにして運転するのってすごく神経使うし、それでも時折バックに失敗したりするらしく、後ろが凹んだり、サイドのスライドドアが妙に波打ってたりするんだから、

京都市街郊外の送迎だって決して楽ではないでしょう。

契約時クリアだった利用者さんが3ヶ月後、認知で常時失禁になってたり、落ち着いて乗ってられなくて車内で暴れちゃったり、歩行器にすがって歩くようになったりするのが高齢者なんだから。

それを、よりによってロールスロイスで送迎だなんて、そら、運転させられる人達からは総スカンでしょうな。

AB女子は更に料理と飲み物を追加し、まだまだ話は尽きないようでしたが、ワタシはコムガー食べ終えてしまったので、間もなく退職されるAさんと、職場に残るBさんの健闘を密かに祈りつつ、会計して(1,200円)店を出て、

ホテルに戻る途中、ローソンでスムージ買って、風呂入って、寝ました。

しかし、前回の箱根行きでもバス待ちの間、在宅介護経験のご夫婦と介護の話題で大いに盛り上がったりしましたが、
高齢者介護ってこんな風にどこでも普通に話題に上がる時代になったんだと思うと、良かったと思う反面、介護職の待遇や制約有り過ぎで全然利用者の為にならないサービスの現状はどうにかならんものかと、

旅先でも思うひと時でありました。







ランキング参加中
よろしければクリックを
介護ブログ 在宅介護へ

拍手して下さるアナタに感謝

Comment

編集
ロールスロイスですか?
私乗ってみたいけど多分一生乗る事はないでしょうねぇ

いや言っちゃいけないかもしれませんが
送迎車よりも御風呂が綺麗な方がお年寄りは喜びますし
(だから新しいデイは人気になってます)
あと、食事とか?
2016年06月24日(Fri) 20:20
>ツンデレさま
編集
冥土の土産(笑)に一回くらい乗るならともかく、それで通所ってどうなんでしょう。
まあ、乗りたい人は乗りたいんでしょうから、希望する方は乗れば良いんじゃないでしょうか。
仰る通り、送迎車より入浴設備や気の利くしっかりとした人材の揃った施設の方が求められてますけどね。

コメント有難うございました。
2016年06月25日(Sat) 10:10












非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL