WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)

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祇園つじや

「POTEへ ※※小の出張日程間違ってました。一ヶ月後でした」とゆー、

じゃっくさんからのメールに一瞬絶句したワタクシでしたが、

引き続き、

「15夜は一人飯食べます」

との入電に、



京都行き予定変更なし。

( ̄ε=‥=з ̄) フンガー


いや、一応キャンセルの可否や新幹線の時間変更等も考えましたが、
既に旅行出発日の前々日。
キャンセル料は取られるは、変更するには一旦申し込みを自分で取り消し、その上で手元の新幹線チケットを最寄りの取り扱い営業所に返却し、改めて予約を取り直すしかなく、


んな面倒な事やってられるか(怒)。


つーわけで、

15(水)午前は銀座のニコンのプロ機材カウンターに直行というじゃっくさんに先んじて、
8:00に自宅を出発。

出勤ラッシュに揉まれながら東京駅に辿り着き、

8:50ののぞみで4年ぶりの京都へ。


Tさんにご指摘頂きましたとおり、前回は
maiko2012.png
な体験したり、(* ̄m ̄)ぷぷぷ

あの頃はまだ爺婆さま二人揃って老健ショートに行ってもらってたんだっけ…と思い出せば色々しみじみも致しましたが、


この日、東京はいつ降り出してもおかしくないような曇天でしたが、新幹線の窓外に広がる景色も晴れ晴れしさとはかけ離れたどんよりとした曇り空で、

新富士、三島の辺りは小雨が降りだす有様で、どーんと聳えて見えるはずの霊峰富士はけぶる霧に隠れ、裾野すらよう見えず、

浜松通過のときだけちょっと晴れてましたが、豊橋、名古屋もやはり曇天。
(AさんやK姐さんとの語らいを思い出しましたぜ)
(あれからもう4年、まだ4年 泣笑)

相変わらずビジネスマンでほぼ埋め尽くされた平日の新幹線車両内は時折カタカタとキーボードを叩く音だけが響き、

11:10に京都到着。


4年ぶりだったので新幹線通路から市バス乗り場へ向かうのにまごつきましたが、バス案内所で市バス1日乗車券を買い、
(1枚500円 市内は230円料金が多いので、3回以上乗ると元が取れる)

目指すは祇園。


ランチ予約は12:00で、京都市バスで所要20分で到着予定だったので、楽勝〜♪の筈が、

東京も同様ですが、4年前と比べて外国人観光客、特に中国人観光客が物凄多い。

通勤ラッシュ並みの乗車率のバスが発車し、清水寺最寄りの「五条停留所」に着いたら、まー降りるわ降りるわ。

ほぼ全員観光客で、基本、皆さん市バス一日券利用なので、初回だけ機械に通し、後は運転士さんに提示するだけなので現金投入よりははるかに早いんですけど、それでも小型のコロコロスーツケース持ってたり、畳んではあるけど乳母車持ってたり、小さいお子さん連れてたりするんで、どうしても出口付近で手間取り、

いつまでたってもバスが発車しない。

結局、最初に京都駅から乗り込んだ乗客の9割が五条で下車し、先へ向かう残りの1割と、五条から乗ってきた数名のお客さんの着席が一段落するまで10分近くかかって、ようやく発車。
(長かったわ〜)

予約したお店は初めての利用なので、念の為、五条まで来ているが予約の12:00には少し遅れる旨電話を入れる。

幸い、その後はスムーズにバスは走り、恐れていたような大遅刻にはならず、結局12:05に入店。

この日訪ねたのは 祇園つじや さん。
公式HP→
tujiya.png

リアル岡星(美味siんぼ)のように、若くて腕のいい大将が腰を据えてやっているお店で、
席はカウンター9席のみ、
献立も、昼も夜もおまかせ1種類のみ。
昼 7品5,000円 夜 9品10,000円(いずれも税別)
品数の増減、苦手なもの、食べたいものの希望等は委細相談の上調整。 
奥様と若い衆が手早いサポートで脇を固め、丁寧にこだわりの料理と素晴らしい食器の数々で大人の時間を演出してくれます。

この日はカップル(40代くらい ご夫婦なのか友人なのは不明)一組とワタクシの3名のみ。

先付は
一口大に握られた丸いサバ寿司、山椒としらすの和え物、もずくとじゅんさい 三点が初夏らしく青紅葉に飾り付けられた平皿で登場。

お造りは
落としはも。はもですよ、はも。京都の夏はやっぱり はも。
上手に骨切りされ、牡丹のようにふるふるっと咲いた ぉはも様が梅肉を添えられワタシの前に。
大鍋と目一杯の火力で一気に茹で上げ、即座にキンキンに冷やした氷水で一気に冷やし、氷水に「落とす」ことから「ハモの落とし」と呼ばれます。
この一気に冷やすことで旨味を凝縮させるんですが、作り置きじゃない分、しかも、その場で(といってもカウンター奥の厨房でだけど)仕事してるから、外は冷やされても口に入れた時ほんわか温くいという絶妙の温度。
ああ…もう死んでもいいやと一瞬思うくらいの美味しさです。

お椀は
はもとレンコン団子のしんじょ。

焼き物は
上州牛と夏野菜(玉ねぎ赤パプリカズッキーニなす赤カブ)のガーリックオイルソテー。

取肴(これ、ほんとはワタシにじゃなくお隣のカップルさんに大将が出してくださったものなんですけど)
(男性の方が一切れだけ食べたけど後は残すというので、女性が恐る恐るワタクシに勧めてくださり、喜んで頂戴いたしますた)
うなぎの味噌漬けの蒸し焼き。
外見は白焼きだけど、口に入れると味噌の風合いが広がります。
うなぎ自身の油でこってりと食べ応えのある取肴です。

飲めないワタシが見栄はって?頼んだノンアルビールも進む進む。
(いやでもノンアルでも最近の美味しいよね)
グラスもうすはりグラスでした。
(イチローがビールCMで使用したとか所さんの「笑ってこらえて」で放送されたとかで一躍有名に)
(電球製造で培った薄吹きの製法に磨きをかけた松徳硝子(株)の薄吹きグラスは料亭や割烹ではお約束の食器)
(限界まで薄くしたことで、ビールの味が一層引き立つのだそうです)

添えてある生山葵のすりおろしがまた甘みがあって、全然ツーンと来なくて凄く美味しかった。

天婦羅
小芋と稚鮎。小芋のほっくりと稚鮎のほのかな苦味がたまりませんて。

ご飯
これは料理の始まりに炊き込みご飯の具を4種類提示され、客側が好みで選びます。
この日は味が薄口から濃くなっていく順番に、トウモロコシ、あさり、タコ、穴子で、カップルさん達はトウモロコシ、ワタシはタコをチョイス。
donabe_convert_20160616214059.png
(参考写真)
↑こんな極厚の土鍋でお焦げつきの明石のタコの炊き込みご飯と合わせ味噌のお味噌汁、
人参と大根と碁石のように丸く切った昆布の漬物。

さっきから写真はどーした、写真は?のお叱りが聞こえてきそうですが、
個室御食事処ならいざ知らず、大人の時間を謳っておられる、他のお客様も並んでいらっしゃる初見の料理屋さんのカウンターで、パシャパシャ写真とりまくる勇気はありませんでした(勘弁)。

大将や奥様、若い衆ともお隣のカップルさんとも話が弾み、最後唯一、デジカメ取り出せたのはデザートのみ。
IMG_0105_convert_20160616214933.jpg
大将が丁寧に練って仕上げてくださった自家製のふるっふるのわらび餅。

この後、自家製ほうじ茶のアイスも出されたんですが、

丁度カップル男性のスマホに電話が入り、M添東京都知事辞任のニュースについてやお店で使い分けている4種類の塩について賑やかに意見交換してたら、すっかり写真撮るの忘れてしもうた。

そんな夢のような楽しいひと時を過ごし、

笑顔の素敵な女将さんにお店の外まで見送られ、

次は4年越しの曼殊院拝観へ。



続く





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Comment

No title 

覚えてますよ 舞妓はん 
束縛されっぱ でなくていいんだ って
すごいパワーもらったもんです
もう 4年もたつんですか (゜∇゜ ;)

ほら ホラーは見えないほうが怖いって言うじゃないですか
写真がないと 想像の翼が広がって
より 美しく 美味しそうです 
関西圏なので 概ね味は想像できまするが
鰻の味噌漬けは未知の領域  食べた~~い

いい時を 過ごされましたね  続編 期待!!
  • posted by TOMAMA 
  • URL 
  • 2016.06/19 16:29分 
  • [Edit]
  • [Res]

おお~、すばらしい 

いいですねえ。やはり、行くときに行かなければ!行ける時ではない。行くって決めたら行くのだあ~~。我が家は今、黄色オーラがかかっている故、近所もままならぬのだあ。でもねえ、ここをいつものぞかせていただいていたおかげで、案外冷静に対応できています。ほんと、そういう意味でも、それから弾丸の行き方も非常に参考にさせていただいています。
いつか、私も弾丸決行!と元気が出ました。ありがとうございました。(^^)/
  • posted by よしこ 
  • URL 
  • 2016.06/20 17:29分 
  • [Edit]
  • [Res]

>TOMAMAさま 

ワタシもAさんやK姐さんたちの、ボーイスカウトやら社交ダンスやらの活動を、一体どこからそんなパワーが?と不思議でしかなかったのですが、自分の為だけに使う時間は疲 れ な い。

介護に尽くすのは崇高で立派な行いですが、自分の為に使う時間はそれにも増して大切ですね。

鰻さんは黙ってれば殆ど白焼きにしか思えないんですが、それにしては微妙に発酵系の風味が という感じでした。

大変居心地の良いお店ですので、気軽にとはいきませんが機会がありましたら是非お出かけください。

コメント有難うございました。
  • posted by POTE 
  • URL 
  • 2016.06/21 22:53分 
  • [Edit]
  • [Res]

>よしこさま 

少しでもお役に立てば幸いです。
POTEも、終わりの見えない介護の苦しさと切なさで見上げる建設途中のスカイツリーが涙で滲んでいたものです。
良いことも永遠ではありませんが、苦難もまたいつかは終わる時がきます。
倦まず弛まず諦めず、明るい方へ明るい方へ。
頑張りすぎないよう頑張ってください。

コメント有難うございました。
  • posted by POTE 
  • URL 
  • 2016.06/21 22:58分 
  • [Edit]
  • [Res]

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プロフィール

POTE

Author:POTE
家族:
ダンナ(じゃっく・仮名)
子供なし
婆さま(ダンナ母・90才要介護3 脳梗塞で左麻痺の車椅子)
爺さま(ダンナ父・2012.9逝去 享年95才 最後は要介護4の車椅子)

since2009.2.10

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