2016. 03. 19  
で、最初の判決要旨のあらましに戻るんですが、
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疑問I そもそも、父はどのようにして最寄駅の改札を通過したか。


平成19年2月 認知症はさらに悪化、要介護4に認定。

この頃になると父は金銭にも興味を示さなくなり、生活に必要な日常の買い物は母と長男妻が行い、預金管理等の財産管理全般は長男が行っていた。

(中略)
父(91)は夕方デイから帰宅し、事務所部分の椅子に腰掛け母(85)・長男妻と過ごしていた。

その後、長男妻は父が排尿した段ボール箱を片付ける為外に出て、父と母が二人きりで事務所部分に居た。

PM5:00頃、段ボールを片付けた長男妻が事務所部分に戻ってくると、母だけがまどろんで目を閉じて座っており、父の姿がなかった。

父は母が気づかぬうちに事務所部分から外に出て、目の前の最寄駅から列車に乗り、(後略)



以前、身元不明の認知症女性を館林(群馬県)の施設が7年間保護してて、TVで取り上げたことにより長年探し続けていた家族と再会ということがありましたが、

女性は浅草の知人を訪ねた後行方不明になり、館林の路上で深夜後をついてくる女性がいると警察に通報され保護。

自分の名前は言えましたが、住所電話番号といった連絡先がわかるものがなく、温和な性格で施設にもよく馴染んでいましたが、次第に認知症が進行し、テレビを見た身内が駆けつけた時は自分では話すこともできない状態でした。

あの時も思ったんですが、最近は主要各路線の相互乗り入れが進んでいるので、自分で改札通過(ICカードでタッチアンドーゴー)できる認知症徘徊老人って、どこまで行っちゃうかわからないんだと心底肝が冷えたものです。

女性は浅草の知人を訪ねた後行方が分からなくなりましたが、東武浅草線って、そのまま乗っていけば群馬の伊勢崎まで行けちゃうんですよ。

この女性の件は行方不明者の書類記載の途中で、受付警察官による名前の書き違えがあったりして、色々不運が重なった為、家族も施設も互いに手を尽くしながら、女性に辿り着けなかった出来事でしたが、

女性がどういう経緯で館林に行ってしまったのか、公表されていませんし、本人から説明を聞くこともできない以上誰にも真相はわかりません。


で、本来の事故の方ですが、こちらの件ではJRの違反行為とまでは行かずとも「手落ち」部分として、
下車駅ホーム先端の通用口フェンス無施錠について言及されていますが、

下車したのは自宅前の最寄駅の次の駅なんですよ。
下車する前に乗車してる訳です、当たり前だけど。

駅の目の前に自宅(兼事務所)があったとはいえ、するってえと、どのようにして改札を通過したのか、それが大変不思議です。

これ、どこかで説明されてます?
最高裁判決の方ばかりに重きが置かれてて、事故当日の流れが判決要旨だけでは今ひとつよく分からないんですが。

TOICAカード持っていた(持たせていた?)ってことなんですかね。
それとも要介護4の認知症でも、小銭持ってたら券売機で切符は買えるもんなんでしょうか。
(個人差があるとはいえ甚だ疑問)
(クリアな高齢者だって、タッチパネル操作で挫折してるのが普通)

11140603_thumb のコピー
当該最寄駅↑はそこそこの規模の有人駅ですし、自動改札ですから、切符不所持或いは強行突破しようとすれば改札の時点でブザーが鳴り、扉が閉じ、駅員だけでなく他の利用者も気づくと思うんですが。


TOICAで改札を通過できる認知症徘徊老人。
どこへ、どこまで、どうやって行き、何をするか、どこに入り込むか分からないというのは、

ある意味、大変危険な存在です。



そろそろ終わりにしたいんですが、もう1回続きます。
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Comment
田舎では、てかツンデレが住む地域には鉄道がないので公共交通機関はバスだけ

ともなれば殆ど顔見知りではあるので徘徊しても結構足取りが辿れる若しくは通報とか有るんですけど
怖いのは事故です
数年前早朝に徘徊老人がポッと道路に出てしまいまだ20際代の男性がはねてしまい即死
となりました
加害者は慌てて警察に通報家族にも大変な事をしたと泣きながら連絡
そのまま駆けつけた警察と現場検証の最中に姿を消し自殺と言う悲惨なあまりにも悲しい事が有りました

徘徊させた家族が悪いのか
徘徊していた老人が悪いのか
歩行者が歩いていたのに徐行しない加害者が悪いのか

と介護家庭では寄ると触るとこの話になった事を覚えています

今回の事もどうすればこんな不幸な事が防げるのか
本当に悩ましい

被害者も加害者も介護者も鉄道会社も

誰も救われない

本当に悩ましい
POTEさんの鋭い視点を待ちます
>ツンデレさま
認知症の人が絡む事故は「過失」の認定が難しいです。
運転手さん達だって、「だって、そんなところから人が出てくるなんて」って思いますよね。
交通ルールを遵守していても加害者になってしまうのって残酷すぎ。
長期シリーズになってしまってワタシの方が息切れしてるんですが、書いちゃあ直しの繰り返しで一向に進まない事態にはまってます。
でも、介護キーパーソン長男嫁さんについて書かずにはいられませぬ。

コメントありがとうございました。
No title
ある時通院でばば様とはぐれた事があります

ばば様のSuicaは私が持っていたのに、ばば様が発見されたのは全く縁もゆかりもない病院でした
↑ロビーで座っているババ様を不審に思い警察に通報してくださいました

Suicaなしで改札を出れたんですよ〜

だから…toikaなしで改札を入ってしまったのでは〜と思います

今は通院も近所だし車椅子だから安心ですけどね






>芹香さま
やっぱり通れちゃうんですか。
うちはじじばば様二人とも足からダメになったので、外徘徊の実体験はなかったもので。

そういえば、挟まってる人もいないのに、自動改札だけが閉じたままピンコンピンコン鳴ったりしてますもんね。

でも、自動化が進んで利便性が高まった分、そういう人の侵入を阻止することができないのは問題ですね。

かと言って、脱走防止みたいな捕獲柵が出るようしすると怪我人が出て人権無視とか過剰防止って言われそうです。

コメントありがとうございました。
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ダンナ(じゃっく・仮名)
婆さま(ダンナ母・90才要介護3 脳梗塞で左麻痺の車椅子)
爺さま(ダンナ父・2012.9に95才で逝去 要介護4の車椅子)
子供なし
生来のずぼら・てけとー・スーダラ人間オニヨメにつき、こまめなレスや相互訪問を求められましても、お応えできぬ場合がしばしばございます。
基本きまぐれ更新、きまぐれコメレスの大雑把。
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