WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)

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介護で辛いこと

「介護で辛いことは何ですか」という質問はネット上でもリアルでも随分聞かれましたが、

汚れ仕事(シモ関係、口関係)も
昼夜逆転も
ご機嫌暴走(躁状態)も 大変は大変でしたが、

ワタシの場合ですが、正直、辛さランキングでは、かなり下の方になります。

では、何が辛かったのかというと、

順不同かつ抽象的ですが、

自由のない拘束生活
理解されない孤独感
成果の出ない虚しさ
終わりが見えない絶望感

ですかね。
(まんま、擬似終身刑やないかーい!)
(何でよー!別に悪いことしたわけぢゃないのにー)
(ちょっとホトケゴコロ出して(助平心とも下心ともいう)応じちゃっただけなのに、何なのこの一切合切丸投げ)


あ、あと、次点は「手伝いに来てるつもり」だけど実際はただの「邪魔」の訪問 とか(笑)。

育児とか家事とか主婦業は、

会社勤めや製造販売サービス業といった給与に換算できる仕事と違って、

休憩時間もアフターファイブも明確ではない仕事で、感謝されることも少なく、

やりがいのモチベーションを持続するのは難しいものですが、

介護に至ってはもう、やりがいどころか愛情も使命感も義務感もひと月保てば上出来な場合もあり、

吠えるケダモノ、垂れ流す痴呆老人、意味不明な終わらない饒舌に向き合って、一週間下手すりゃ三日で根を上げる人だって普通に居ます。

そんなBen器の中(トイレの中ですら超越)で一緒に這いずり回るような生活に価値や意義を見いだすのは更に大変だと思います。


日々、逃げたい、逃げちゃダメだ、逃げたい、自分しかいないんだ、逃げたいの繰り返しですから。


だから、大抵の介護者は皆、誰もが土俵際すれすれなんですが、

その中で、特にワタシが危ういと思うのは、
むやみに明るい介護者と
優しくて生真面目で誠実な男性介護者

でして、

【注】すいません ここから下が何故か消えてしまいましたので、うろ覚えで補完致します。(大汗)
(何で半分消えたのか、謎)
(復帰させようとあれこれ頑張ったんですが、どうも無理っぽい)


「やめていいんですよー」「逃げていいんですよー」「施設入れちゃっていいんですよー」

そう思い、ガス抜きをし、或いは役所やケアマネを巻き込み、手続きを取り、施設に委ねるのも立派な決断であり尊重されるべき介護の有り様です。


「介護は愛する家族の手で」

国の方針に従った結果、長年連れ添った老夫婦が人生の終局に、壮絶な残酷な向き合いをしなければならないというのは

かえって不幸ではないのでしょうか。

美談に祭り上げられてばかりではなく、

それに沿うこともできない、外部に助けを求めたり、サロンのようなところで本音を共有し合うことができにくい男性介護者にこそ、援助と協力が必要なのではないでしょうか。

既に上記のようなことは多くの男性介護者の上に起こっていると思われます。

介護は辛く虚しく残酷な仕事だからこそ、より多くのサポートで要介護者のみならず、主介護者を救い、労わる必要性を強く強く思います。



そして、ハンドルネームでしか存じ上げないため、現在の消息が分からなくなってしまった介護友の方。

まわるまわる世界はまわる 絵莉さん
妻が妻じゃなくなっていく ユウジさん


良い形で介護から卒業なさった可能性もあるんだけれど、

残念ながらそうじゃないケースを身近でも随分知っておりますので、

お幸せに暮らしておられればいいのだけれど、どうなさったのかと、

時々、時々思い出して心配しています。





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Comment

 

他人事では無かったと私も思います

私の場合肉体的にも精神的にもどれ程追い詰められていたのかと後から思います

ダブル介護になった時も何処か他人事だった実子さん達

一度お祭りである女性が在宅介護の辛さを訴えたときに
『判りますよ、大変ですよね』
と答えると憎々しげに
『口では皆さん大変って言いますけど
どれ程大変なのか判りますか!』
ときつく返されました
『認知は軽いですけど私も要介護3と5の二人を在宅介護してますもの
大変さは判りますよ』
と答えると絶句なさってました
勿論介護度で言えば我が家の方が上でしたけど
内情は数字では捉えられないのが実情
徘徊が無かっただけでも私は救われていたと今も思います
二人とも車椅子だったから徘徊は無かったし
認知が悪化しても妄言や暴力も無かった

あの徘徊中に事故に遭い鉄道会社内から訴えられたなんて事も無かった

だからと言って介護していて幸せだったなんて事は無かった
施設に入所させてからは罪悪感といつ体調変化の電話があるかと携帯は手放せ無かったし
家電が鳴る度にビクビクしていた数カ月は結構精神的にも辛かった

今もこれで良かった?と自問自答しています
私だって切欠次第では義両親に手をあげていたかもしれない

何事もなく介護を卒業出来たのは偶然にしか過ぎなかったのかもしれない

今もそう思います
だからCM等で楽な介護とか流れるとチャンネルかえてしまうのです
  • posted by ツンデレ 
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  • 2016.02/14 16:23分 
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>ツンデレさま 

「大変ですね」「偉いですね」「頑張って」は随分言われまし太ね(笑)
それはよく言われた時節の挨拶(大笑)

「介護がそんなに偉いのか?」とも言われましね。
偉くなんかありませんよ。文句たらたらで、無愛想で、不器用で、酷い介護者だった自覚は充分あります。
でも、誰もやらなかった爺さまのオムツを替え、失敗して汚れたお尻を洗い、清拭したのはワタシです。その働きの実績だけは胸を張れます。

お話の奥様は孤独に苛まれ「誰もわかってくれない」苦しさに身もだえしておられたんでしょうね。
積極的に言わないだけで、実は他の人も同じような苦悩の行李を背負っているのだと分かっていただけると、自分だけじゃないと思うだけでほんの少し楽になれるんですが。

とはいえ、介護なんて素敵でもないし楽しくもない、良くて修行、悪く言えばTEIHEN仕事ですから、継続の気持ちが突然プツリと切れ、理性が吹っ飛び、痛ましい事件に転がり落ちてしまう可能性は誰にでもあるのだということも骨身にしみて知ってます。
(体力ない♀で良かったと心から)
(襟首ひっつかんで喚いた前科程度で済んで本当に良かったと)
(力あるとねー、打擲とかにいっちゃうの無理ないかもしれないし)

殊更介護の辛さばかり言い立てるのもどうかと思いますが、「誰でもできる」「偉くない」みたいな言い方は自分の奮闘まで軽んじられているようで、「あんたに言われたくない」て感じです。

コメントありがとうございました。
  • posted by POTE 
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  • 2016.02/16 08:34分 
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No title 

なんで~わたしだけ!
いつも思ってましたよ
辛い思いでだけでもないけど・・
ショート、ディーの時も考えない事はなく
3人を階段から落とした施設の方
何があったのでしょう?
(ご本人様達幸せだったかも?)
(言い過ぎかな?)
  • posted by 農家の嫁 
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  • 2016.02/16 10:04分 
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>農家の嫁さま 

そうなんですよ。
終わってしまえば、辛さも浄化というか美化されてきて、かけがえのない、いい思い出になるんですよね。

でも、昼夜逆転や止まらないGeri便処理に悩まされてた最中は、余裕なんかひとっかけらもなくて、いつかは終わるからと優しい言葉をかけて頂いても、終わりのない永久氷河の底にいるようだとか、出口のない漆黒のトンネルに埋まってるみたいだと思ってましたから。

川崎の事件はねー。
まあ、介護職に向いていない人だったのかもしれませんけど、施設の勤務環境も問題だったらしいという話も聞こえてます。
夜勤の体制が入所者80人に当直2人て、そらまともな精神じゃなくなるかも…
(喚くは、失禁するわ、脱走しようとするわが伝播していって大わらわの壮絶さ)
(一人相手でも一服盛ったろかって思うのに)
(80を2で対応って)
(一人が着替えやらトイレ介助に専従しちゃったら、残る一人で他の不穏を見なきゃならないって)
(実際に手を下さないだけで、凶暴な思考に囚われるのはごく普通のことかも)

コメントありがとうございました。
  • posted by POTE 
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  • 2016.02/16 12:48分 
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No title 

ご本人様幸せだったかも
なんて
無神経な事書いて
ごめんなさい
  • posted by 農家の嫁 
  • URL 
  • 2016.02/16 19:10分 
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>農家の嫁さま 

どこまでご本人たちが分かっていたのか、考えると空恐ろしいものがありますが、今は事件の詳細が明らかになることと、亡くなられた方達のご冥福をお祈り申し上げます。

コメントありがとうございました。
  • posted by POTE 
  • URL 
  • 2016.02/16 19:28分 
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  • [Res]

はじめまして 

あしゅらさんのブログコメから飛んできました。
うちは早くに両親が亡くなり祖母を二人介護していました。
片方は昨年亡くなりましたが、最近同居の祖母の介護に疲れてしまい何か吐き出したくて…
妊娠中に介護を始め8年近く経ち、一時は一晩に50回もトイレ介助で眠れぬ日々もあったり、今は車イスの完全介護になり、眠れるようになるかと思いきや、24時間絶叫が始まり、今も寝室で叫んでます。
ショートがなければ手を上げてしまうかもしれないぐらいの日々を送っています。
ただもぉ限界を感じはじめ、お世話になっている施設が来年新しい棟が出来るので申し込む予定です。
20代が介護で終わり、再婚した旦那は40を過ぎ、そろそろ本気で子供を作らないと、いつまで続くかわからない介護の為に自分たちの未来を犠牲にしたくなくて。
初めてのコメントなのに長々とすいません。
今日はデイが休みで一日一緒に居たら気が滅入ってしまいました。
明日からショートなのでゆっくり休みます。
  • posted by ryumama 
  • URL 
  • 2016.02/18 22:20分 
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>ryumamaさま 

初めまして POTEと申します。
お祖母さまお二人の時期がおありだったんですか…
一晩に50回って、殆ど眠れない訳ですよね。
お疲れ様でした。
>いつまで続くかわからない介護の為に自分たちの未来を犠牲にしたくなくて。
介護はやりがいのある立派な務めではありますが、ご自身の人生もまたかけがえのない大切な時間です。
この問題に正解も公式も定義もありません。
ご本人が迷い、選択し、決断したことが唯一無二の答えだと考えます。

コメントありがとうございました。
  • posted by POTE 
  • URL 
  • 2016.02/19 20:35分 
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プロフィール

POTE

Author:POTE
家族:
ダンナ(じゃっく・仮名)
子供なし
婆さま(ダンナ母・90才要介護3 脳梗塞で左麻痺の車椅子)
爺さま(ダンナ父・2012.9逝去 享年95才 最後は要介護4の車椅子)

since2009.2.10

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