24(土)手探りながら、翌日嫁復活。
入れ違いに、婆様お腹下る(おいおい)
ただ、私程重症にならず、自分で病院に行って薬を貰うことも出来たし、お腹に優しい、こなれの良いものを食べ、一日ゆっくりしてもらって回復。
爺様は食べてる時以外は殆ど一日中爆睡。
時間毎に尿パッドの交換をするだけで、今はさほど手がかからず、助かる。

婆様と私の体調不良は、勿論肉体的精神的疲労が一番の原因だと思うけど、思い返してみると、爺様が退院する前日の18(日)、帰りたがる爺様宥める為に、お昼時間に合わせて婆様とダンナと私とで病院に面会に行ったんですよ。

その時、別室の患者さんが食事中に嘔吐したとかで、看護師さんが片付けに追われてて、お盆ごとビニールで包んであるから、それは他の食器とは別に殺菌消毒してくれとか電話連絡してる声が廊下中に響いてたんですよね。

その時は、入院してるのは年寄りばっかの病院だから大変だなー、なんてまるで他人事だったけど、まー、院内感染という程ではないにしろ、ロタとかインフルエンザとか空気感染する菌もあるし、あのフロア全体に何がしかの吐き下し菌が飛んでたんじゃないかと思うんですよ。

で、痛がりも苦しがりもしなかったけど、うちの爺様も実はその菌貰ってて、それが退院して来て、嫁と婆様と一通り通過していったんじゃないかと。

いや~、だとしたら、この間ダンナが出張で不在だったのはかえって良かったかも

ともあれ、オムツの残量が少なくなって来たし、他に買い足したいものも出て来たので、みぞれまじりの小雨が降る中、もこもこに着込んで開店と同時にドラッグストアに突入。

テープ式おむつと、フラットシートと、尿パッド抱えてレジに持ってったら、いつもの半透明のレジ袋じゃなく、中身が見えないように黒い袋に入れてくれたんだけど、それぞれのパックが大きいもんだから、サンタクロースですかというような特大袋で渡されて、買ったのは自分なんだけど、思わず「恐…っ」と呟いた。お店のお姉さんも笑ってた。

いやー、知らない人が見たら、何買ったんだと思うようなデカ袋ですよ。しかも黒色って、見た目も怪しいったら。

みぞれが大粒になって来たので、ホントはもう一軒回りたかったけれど、急いで帰宅。
その途中で、同じく自転車で走ってるケアマネージャーs氏と遭遇。
s氏「今、お宅へ伺ったんですが、お留守みたいで」
P「あー、すみませーん。お爺ちゃんは寝ちゃってるし、お婆ちゃんはお医者に行っちゃったから」
s氏「おむつ、申し込みました?」
P「あの後すぐ行きました。来月から支給してもらうことになってます。(巨大な黒袋示し)で、これ、それまでの繋ぎのオムツ買って来たとこです」
s氏「お爺ちゃん、如何ですか」
P「退院直後はどうなることかと思いましたけど、今は落ち着いてます。代わりに今、お婆ちゃんと私がやられちゃって、昨日なんか私夜中吐き下して便器とお友達になってました」
s氏「(大きく頷いて)そうでしょう、御家族が一番大変ですからね。それで、訪問入浴の手続きを始めた方がいいと思うんですが」
P「あー、そうですね。病院でも身体清拭だけでお風呂入れてもらってないんで、早目に手配して頂ければ助かります」
s氏「じゃ、これからすぐに手続きしますんで」
P「よろしくお願いしまーす」

帰宅すると間もなく、訪問入浴サービスのuェル森永から電話があり、26(月)の午前中に来てくれることになった。

さすがs氏仕事が速い。

続いてダンナの姉からも電話があり、これからお爺ちゃんのお見舞いにおいでになるという。

疲れたでしょうと言われ、実は婆様と私がかわりばんこにひっくり返って、お粥食べてるんですとうっかり口を滑らせたら、驚かれてしまった。

でも、もう復活しましたからとは言ったのだけれど、心配して下さったのか、手作りリンゴマドレーヌとかお豆腐に鱈、鶏肉、ジャガイモ、タマネギ、牛乳、スポドリと、しこたま食べ物持って、午後、姉上来訪。

シチューでも作ろうかと言って頂いたのだが、5割がた回復したとは言えまだちょっともの食べるのに恐る恐る食べてる状態なので、シチューより今夜は湯豆腐にさせて頂くことに。

娘の訪問に爺婆は大喜びだが、それでも時間が来ればおしっこが出て、尿パッドを交換しなければならない。

婆「POTEちゃん、おしっこ出たって言ってる」
P「ほいほーい」
さすがに4日目ともなると大分手慣れて来て、電子レンジでホットタオル作って、その中にお尻拭き挿んで温めて、マスク手袋装着して和室に入る。
布団を捲り、パジャマズボンを下ろし、テープ式オムツを開いて尿パッドを外し、先ずお尻拭きで陰部、ホットタオルでお下全体を清拭、新しい尿パッドを円錐状に丸め、ちんちんに被せ、オムツを戻し、パジャマズボンを穿かせて完了。

あとで婆様から聞いたところでは、まるでそういう仕事の経験があるかのように、手際が良かったと姉上が感心してたらしい。

習うより慣れろ、ですよ、お義姉さん
それに私の場合、実父の入院のみならず、ダンナが入院した時、寝たままでの食事介助や身体清拭したり、果ては自分が入院した経験もあるものだから、どういう手順でやるのかとか、どういう風にしてもらうと気持ちいいとか、今にして思えば只で講習受けてたようなものだから。
人生無駄なことはありませんねー。

それと、ネット検索で「介護」「オムツ交換」で検索すると、手順の図解から色々なポイント、裏技等が調べられるので大変助かりました。
新しい知識を得ることが出来るというのは、常に新鮮で楽しいものです。

在宅介護になった以上、自由に買物に行ったり、ダンナの休日には二人して外出したりという、今までと同じ生活を送るは難しいだろうけれど、それはそれとして、気持ち切り替えて婆様と協力して、前向きに頑張っていかなきゃね。

この夜、出張先から帰宅したダンナに留守中の顛末を報告する。
退院した当日の、異様に元気だった爺様の姿見て出張に出かけてしまったので、今、食事は婆様がベッドまで運び、朝夕の口濯ぎも婆様が洗面器持ってって世話してること、完全にオムツになってしまい、オムツ交換は私が担当してることを聞くと、驚きで絶句。

その後、深い溜息ついて、
「お前にそんなことまでさせるなんて…子供も産んでないのに。お前が下の世話するのはせいぜい俺の時くらいだと思ってた」

婆様同様、それもかなり甘い見通しだと思う。
まー、そうなってくれれば良かったけれど、11年前、ダンナが同居するって言い出した時、私はダンナの前に爺婆のオムツ替える覚悟してたもの。

でも、11年もお爺ちゃん元気で頑張ってくれたんだし、お婆ちゃんも80過ぎてるのに、一緒にお爺ちゃんの世話してくれるし、お姉さんも心配してくれてるから。
お爺ちゃんのことは嫁が世話して当然、だなんて押し付けられてる訳じゃないだけ、私は恵まれてると思うから。

誰よりも、お爺ちゃん本人が私に物凄く悪がっているくらいだから。

だから、だいじょぶさっ
(つか、まだまだ今は序の口だと思ってる)
POTE
Posted byPOTE

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