今日はワタシの眼科受診でした。
一般診察の方は目薬処方して貰う為の診察、その後コンタクト外来にカルテを持参し、そちらでもコンタクトレンズの処方箋を貰い、
婆さまがデイに出発してからワタシも出掛けて、会計済んだのが12時30分。長い…
これでも随分早く済むようになりましたけどね、昔は午後診察が始まった頃に漸く午前の予約の人が呼ばれるなんてしょっちゅうでしたから
ワタシは(元)乳ガン患者であり、緑内障で眼科に掛かっており、子宮体ガン患者として今現在も経過観察中でありますが、
子宮体ガンの方は子宮・卵巣全摘、リンパ郭清の甲斐あって、治療は手術で完了。
手術1ヶ月後の病理検査でも病巣は全て切除出来て、他の部位の転移も無しとドクターのお墨付きを頂き、
喜びの余り、思わず大学病院のロビーで会計待ちながら、Aさんにメールでお知らせして密かに喜びを分かち合ったとゆー。
お陰で、3ヶ月ごとの定期検査には通ってるものの、内診と血液検査だけで現在投薬は無し。
今は常用してるのは眼科で処方されている、眼圧降下用の点眼薬2種類だけ。
とはいえ、乳ガン術後はホルモン剤治療で抗エストロゲン薬のタモキシフェン(商品名 ノルバデックス 2年後からジェネリックのタモキシフェン)服用したり、
じじばばダブル介護地獄のMAX期(笑)に鬱のような状態になり、抗うつ薬サインバルタ(一般名:デュロキセチン)飲んだり、抗不安薬レキソタン:ブロマゼパムに変えて頂いたり、
まあそれなりに紆余曲折ありまして(笑)...( = =) トオイメ
今日に至る訳ですが、
朝4種類、夕2種類、寝前5種類(!)服用してる婆さまには到底及ばないとはいえ、
それでも、
子宮体ガン術後の投薬は無かったものの、術前は血圧が高いとかで血管拡張剤アムロジピン、乾燥硫酸鉄錠フェロ・グラデュメットをひと月服用したし、
その後も喉風邪引いちゃー、婆さまを往診して下さってる地元のNドクターの医院に駆け込み、去痰薬ポノフェンに抗ヒスタミン配合剤のエンペラシン、吸引薬アドエア250を処方して貰ったり、
ジーパンの内側に入り込んだ蟻に10箇所以上噛まれて脚が腫れ上がった時は地元の皮膚科に掻痒治療薬アレロックOD5、デルモベート軟膏、
玄関外階段でけっつまづいて骨折?というくらい足の甲が腫れ上がった時は(レントゲンの結果骨折では無かったのだけれど)整形外科で鎮痛剤ロルカム錠と、鎮痛剤で胃を荒らすのを防ぐ胃腸薬レバミピド、鎮痛剤クリームのインテバンクリーム と、
それなりに色々な病院にかかり、継続しているのは目薬くらいですが、服用履歴としてはワタシのようなものでも随分色々なドクターにお世話になったなーとしみじみ振り返ってみたりしております。
その昔は歯医者と眼医者(コンタクトレンズ処方)くらいしか掛かったことなかったんだけどなー。
今じゃ診察券でトランプ出来そうな気がするわ。
で、
今日、ワタシが受診した眼科専門病院は御茶ノ水にあって、
御茶ノ水といえば、ワタシが乳ガンと子宮ガンの手術した梅の花大学病院(仮名)を始め、J天堂、T大、N大、S楽、K雲堂、H田病院と由緒ある大学病院、錚々たる専門病院がひしめくところで、
どちらの処方箋薬局でも結構な種類の薬を処方されてる患者さんばかりでして、
しかも年配揃い
処方箋受付の方が毎回「お薬手帳はお持ちですか?」って尋ねてるんですが、
殆どの方が「持ってない」か「持ってくるの忘れた」なんですよ。
中には「あれ、見ても良く分かんなくてさー」
…
…
…いやいやいや、あんたさんは分からんでもいいが、薬剤師さんは知りたいんだよっっ
勿論、患者さん本人も自分の薬の名称と分量を把握しておくべきでしょうが、
印字が小さいとかー
商品名と一般名(成分名)の違いが分からないとかー
聞き慣れないから頭に入ってこないとかー
だったら、本職(薬剤師)に必要な情報提供する為に持参した方がよくね?
テオドール®(一般名:テオフィリン):気管支拡張薬
テグレトール®(一般名:カルバマゼピン):向精神薬
ノルバデックス®(一般名:タモキシフェンクエン酸塩):抗乳がん剤
ノルバスク®(一般名:アムロジピンベシル酸塩):高血圧症・狭心症治療薬
ザイティガ®錠(一般名アビラテロン):前立腺がん
ザルティア®錠(一般名タダラフィル):前立腺肥大症
のように、
何のトラップですか?と言いたくなるようなよく似た薬品が医療現場にはザクザクあって、
取り違えのリスクは常にあるし、
薬名は正しくても容量の0.5mg錠と5mg錠を取り違え、それがハイリスク薬であった場合、重大な結果を招く医療過誤事件になることも決して珍しくない訳で、
処方する側と服用する側、双方が真剣に自分の薬の内容を理解し、正しく服用することは治療の基本だと思うのですが。
そもそも高齢者って、血圧の薬とか入眠剤とかはわかっていても、じゃあそれが何という薬なのかは殆ど覚えていないし、仮に覚えていても思いっきり間違っていたり(とっくに薬変えてんのに昔のハルシオンのことばかり言うし、痒み止めザイザル飲んでんのに、ザラカムだって言い張るんだけど、それは目薬の名前ですっっ)
(誰か正しいことを言ってくれーっっ!!!)
ワタシ、先程の整形外科にかかった打撲以前に、本当に足の指骨折したことがあって、その時処方された鎮痛剤が乳ガン術後のホルモン剤と、眼科の点眼薬と薬効がバッティングしないかそれぞれの主治医に確認してくれって言われて問い合わせた事があったよ。
鎮痛剤って強い薬だから、体内に他の薬効がある場合、鎮痛効果がなかったり逆に過剰に反応する危険もあるからそこはテケトーってわけにはいかないようです。
あれですよねー。
老化拒否の一種とでも言うんでしょうか。
別に恥ずかしいことじゃないと思うんだけど(ワタクシ自分の薬間違えずに言える自信ナシ)、薬剤師のお姉さんや息子みたいな若僧を前に、自分の飲んでる薬も把握出来ていない、薬名覚えられないのを認めるのが嫌だというプライドが諸悪の根源というか、
出来ないのを認めたくないから、お薬手帳そのものを否定したり、わざと忘れたり、口実作って使わないようにしているようにしか見えませんわ。
あれだけ何種類もの処方薬飲むなら、薬歴も薬剤師さんに確認してもらった方が飲み合わせの事故の回避に繋がるし、ジェネリック変更で薬価が抑えられる利点もありそうだけど、
自分はまだまだその辺の若い連中には負けん。
その辺のヨボヨボした年寄りと一緒にしないでもらおう!
なんて気概にケチつける気はありませんが、かくありたい自分に無理にしがみついていないで、
時には専門職に頼っても良いんじゃないかと思うんですけどねー。
まあ、中にはその態度は何なんでい!?と詰め寄りたくなるような薬剤師さんもいらっしゃいますけどー(笑)、結構処方箋薬局の薬剤師さんて親切な人多いと思うんだけどなー。
お薬手帳の必要性に関しては各自主義がありますし、年に一回3~4日分の風邪薬しか処方されないような人までが持つ必要はないかもしれませんが、
日常的に薬を服用している、5種類以上の内服薬、点眼薬、湿布、軟膏等々を処方されておられる方は、お薬手帳で薬名、容量、服用日数、処方医師(病院)名を明記してもらっておけば、
緊急時(自分で容態の説明ができない場合)、処置するドクターや看護師さん達が大変助かるし、迅速なカルテの取り寄せも可能です。
そんな緊急時なんて滅多に起きるもんじゃない、自分の飲んでる薬くらいちゃんと説明出来る!と豪語する人に限って、
初診問診で看護師さんに普段飲んでる薬聞かれて「あの〜あれ〜あの、赤いヤツ」とか「(廃院になった)△△病院でずっと貰ってた丸いヤツ」なんつー説明しか出来ず、看護師さん困らせてたりね〜
「だからお薬手帳持って来いやー!!!」って叫びたそうな看護師さんや薬剤師さんよくお見かけしますわ
因みにPOTE村家は現在全員お薬手帳持ってます。
診察券&保険証&お薬手帳で、三位一体受診ツール完了
でも、保険証も持ってこない人も結構いるよねー
こないだは財布だけで、診察券も保険証もお薬手帳も全部忘れちゃったらしいおばあちゃまが必死でバッグの中掻き回してたけど(しかもあちこちに内ポケットや仕訳ポケットのあるバッグだったよ)、多分持って行こうとしてご自宅のテーブルの上に揃えてあって、それそっくり置いてきたんだと思う。
外出時あるある。
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一般診察の方は目薬処方して貰う為の診察、その後コンタクト外来にカルテを持参し、そちらでもコンタクトレンズの処方箋を貰い、
婆さまがデイに出発してからワタシも出掛けて、会計済んだのが12時30分。長い…
これでも随分早く済むようになりましたけどね、昔は午後診察が始まった頃に漸く午前の予約の人が呼ばれるなんてしょっちゅうでしたから
ワタシは(元)乳ガン患者であり、緑内障で眼科に掛かっており、子宮体ガン患者として今現在も経過観察中でありますが、
子宮体ガンの方は子宮・卵巣全摘、リンパ郭清の甲斐あって、治療は手術で完了。
手術1ヶ月後の病理検査でも病巣は全て切除出来て、他の部位の転移も無しとドクターのお墨付きを頂き、
喜びの余り、思わず大学病院のロビーで会計待ちながら、Aさんにメールでお知らせして密かに喜びを分かち合ったとゆー。
お陰で、3ヶ月ごとの定期検査には通ってるものの、内診と血液検査だけで現在投薬は無し。
今は常用してるのは眼科で処方されている、眼圧降下用の点眼薬2種類だけ。
とはいえ、乳ガン術後はホルモン剤治療で抗エストロゲン薬のタモキシフェン(商品名 ノルバデックス 2年後からジェネリックのタモキシフェン)服用したり、
じじばばダブル介護地獄のMAX期(笑)に鬱のような状態になり、抗うつ薬サインバルタ(一般名:デュロキセチン)飲んだり、抗不安薬レキソタン:ブロマゼパムに変えて頂いたり、
まあそれなりに紆余曲折ありまして(笑)...( = =) トオイメ
今日に至る訳ですが、
朝4種類、夕2種類、寝前5種類(!)服用してる婆さまには到底及ばないとはいえ、
それでも、
子宮体ガン術後の投薬は無かったものの、術前は血圧が高いとかで血管拡張剤アムロジピン、乾燥硫酸鉄錠フェロ・グラデュメットをひと月服用したし、
その後も喉風邪引いちゃー、婆さまを往診して下さってる地元のNドクターの医院に駆け込み、去痰薬ポノフェンに抗ヒスタミン配合剤のエンペラシン、吸引薬アドエア250を処方して貰ったり、
ジーパンの内側に入り込んだ蟻に10箇所以上噛まれて脚が腫れ上がった時は地元の皮膚科に掻痒治療薬アレロックOD5、デルモベート軟膏、
玄関外階段でけっつまづいて骨折?というくらい足の甲が腫れ上がった時は(レントゲンの結果骨折では無かったのだけれど)整形外科で鎮痛剤ロルカム錠と、鎮痛剤で胃を荒らすのを防ぐ胃腸薬レバミピド、鎮痛剤クリームのインテバンクリーム と、
それなりに色々な病院にかかり、継続しているのは目薬くらいですが、服用履歴としてはワタシのようなものでも随分色々なドクターにお世話になったなーとしみじみ振り返ってみたりしております。
その昔は歯医者と眼医者(コンタクトレンズ処方)くらいしか掛かったことなかったんだけどなー。
今じゃ診察券でトランプ出来そうな気がするわ。
で、
今日、ワタシが受診した眼科専門病院は御茶ノ水にあって、
御茶ノ水といえば、ワタシが乳ガンと子宮ガンの手術した梅の花大学病院(仮名)を始め、J天堂、T大、N大、S楽、K雲堂、H田病院と由緒ある大学病院、錚々たる専門病院がひしめくところで、
どちらの処方箋薬局でも結構な種類の薬を処方されてる患者さんばかりでして、
しかも年配揃い
処方箋受付の方が毎回「お薬手帳はお持ちですか?」って尋ねてるんですが、
殆どの方が「持ってない」か「持ってくるの忘れた」なんですよ。
中には「あれ、見ても良く分かんなくてさー」
…
…
…いやいやいや、あんたさんは分からんでもいいが、薬剤師さんは知りたいんだよっっ
勿論、患者さん本人も自分の薬の名称と分量を把握しておくべきでしょうが、
印字が小さいとかー
商品名と一般名(成分名)の違いが分からないとかー
聞き慣れないから頭に入ってこないとかー
だったら、本職(薬剤師)に必要な情報提供する為に持参した方がよくね?
テオドール®(一般名:テオフィリン):気管支拡張薬
テグレトール®(一般名:カルバマゼピン):向精神薬
ノルバデックス®(一般名:タモキシフェンクエン酸塩):抗乳がん剤
ノルバスク®(一般名:アムロジピンベシル酸塩):高血圧症・狭心症治療薬
ザイティガ®錠(一般名アビラテロン):前立腺がん
ザルティア®錠(一般名タダラフィル):前立腺肥大症
のように、
何のトラップですか?と言いたくなるようなよく似た薬品が医療現場にはザクザクあって、
取り違えのリスクは常にあるし、
薬名は正しくても容量の0.5mg錠と5mg錠を取り違え、それがハイリスク薬であった場合、重大な結果を招く医療過誤事件になることも決して珍しくない訳で、
処方する側と服用する側、双方が真剣に自分の薬の内容を理解し、正しく服用することは治療の基本だと思うのですが。
そもそも高齢者って、血圧の薬とか入眠剤とかはわかっていても、じゃあそれが何という薬なのかは殆ど覚えていないし、仮に覚えていても思いっきり間違っていたり(とっくに薬変えてんのに昔のハルシオンのことばかり言うし、痒み止めザイザル飲んでんのに、ザラカムだって言い張るんだけど、それは目薬の名前ですっっ)
(誰か正しいことを言ってくれーっっ!!!)
ワタシ、先程の整形外科にかかった打撲以前に、本当に足の指骨折したことがあって、その時処方された鎮痛剤が乳ガン術後のホルモン剤と、眼科の点眼薬と薬効がバッティングしないかそれぞれの主治医に確認してくれって言われて問い合わせた事があったよ。
鎮痛剤って強い薬だから、体内に他の薬効がある場合、鎮痛効果がなかったり逆に過剰に反応する危険もあるからそこはテケトーってわけにはいかないようです。
あれですよねー。
老化拒否の一種とでも言うんでしょうか。
別に恥ずかしいことじゃないと思うんだけど(ワタクシ自分の薬間違えずに言える自信ナシ)、薬剤師のお姉さんや息子みたいな若僧を前に、自分の飲んでる薬も把握出来ていない、薬名覚えられないのを認めるのが嫌だというプライドが諸悪の根源というか、
出来ないのを認めたくないから、お薬手帳そのものを否定したり、わざと忘れたり、口実作って使わないようにしているようにしか見えませんわ。
あれだけ何種類もの処方薬飲むなら、薬歴も薬剤師さんに確認してもらった方が飲み合わせの事故の回避に繋がるし、ジェネリック変更で薬価が抑えられる利点もありそうだけど、
自分はまだまだその辺の若い連中には負けん。
その辺のヨボヨボした年寄りと一緒にしないでもらおう!
なんて気概にケチつける気はありませんが、かくありたい自分に無理にしがみついていないで、
時には専門職に頼っても良いんじゃないかと思うんですけどねー。
まあ、中にはその態度は何なんでい!?と詰め寄りたくなるような薬剤師さんもいらっしゃいますけどー(笑)、結構処方箋薬局の薬剤師さんて親切な人多いと思うんだけどなー。
お薬手帳の必要性に関しては各自主義がありますし、年に一回3~4日分の風邪薬しか処方されないような人までが持つ必要はないかもしれませんが、
日常的に薬を服用している、5種類以上の内服薬、点眼薬、湿布、軟膏等々を処方されておられる方は、お薬手帳で薬名、容量、服用日数、処方医師(病院)名を明記してもらっておけば、
緊急時(自分で容態の説明ができない場合)、処置するドクターや看護師さん達が大変助かるし、迅速なカルテの取り寄せも可能です。
そんな緊急時なんて滅多に起きるもんじゃない、自分の飲んでる薬くらいちゃんと説明出来る!と豪語する人に限って、
初診問診で看護師さんに普段飲んでる薬聞かれて「あの〜あれ〜あの、赤いヤツ」とか「(廃院になった)△△病院でずっと貰ってた丸いヤツ」なんつー説明しか出来ず、看護師さん困らせてたりね〜
「だからお薬手帳持って来いやー!!!」って叫びたそうな看護師さんや薬剤師さんよくお見かけしますわ
因みにPOTE村家は現在全員お薬手帳持ってます。
診察券&保険証&お薬手帳で、三位一体受診ツール完了
でも、保険証も持ってこない人も結構いるよねー
こないだは財布だけで、診察券も保険証もお薬手帳も全部忘れちゃったらしいおばあちゃまが必死でバッグの中掻き回してたけど(しかもあちこちに内ポケットや仕訳ポケットのあるバッグだったよ)、多分持って行こうとしてご自宅のテーブルの上に揃えてあって、それそっくり置いてきたんだと思う。
外出時あるある。
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2018.06.06 / Top↑
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