在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)

段スロープ再び

先月の熱発騒動で、

幸い、いつものジスロマック抗生剤(これホント婆さまにはよく効くわー)のおかげで速やかな解熱になったものの、

以前からそのきらいがあった、デイ帰宅時の足の動きの悪さがここに来て一層顕著となり、

ヨイショコラショドッコイショと、掛け声だけは威勢良いものの、実際は降車も徒歩移動もほぼアウトで、

結局スタッフに抱えて降車させてもらうわ、
(56キロもある人なのに)
3メートルもないエントランスポーチ(要するに道路から玄関外階段までの外通路でんな)移動におっそろしく時間がかかるわ、
たった4段の外階段に、(イメージ参考写真 うちのは白タイルじゃないし植栽もないけど段差の感覚は丁度こんな風)
(自立歩行者には問題ないけど車椅子で上がるには難所の段々です)
sotokaidan.png
横添えのスタッフ介助も4点杖も総動員して、渾身の力振り絞っても太ももが上がらず、
(うちは中段に郵便受けが設置してあり、その分狭くなってるとゆー幅の都合で、手伝いたくともヨメは手出しできず)

行きはともかく、帰宅時の自力歩行は無理と判断。

で、ケアマネ クラリッサ(仮名)に依頼して、段スロープ205追加レンタル。
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これ、爺さまで、散々お世話になったんですよ。
爺さまも帰宅時は全然動けなくなってヨレヨレで帰ってくる人だったんで。

あの頃は2箇所のデイ利用で、送迎付き添いも割と細身の若い子が多かったし、
ワタシも今より5~7才若くて、まだハラキリ(子宮全摘リンパ節郭清)してなかった分元気だったから、
送迎スタッフの人に車椅子がずり下がらないようハンドル持っててもらって、
レッグパイプ(車椅子の足乗せ台のバー)掴んで段スロープ引き上がる っつー大げさなやり方でやってましたわ。
(でも、これが一番下で支えてる側も上で引き上げる側も負担が少なかった)

(このブログ立ち上げのきっかけとなった爺さまの骨折騒動の退院の時、一人で車椅子の爺さまあげようとして途中で止まってずり下がりそうになったことがあったんですよ)
(あの時はマジ怖かった)
kurumaisukaijo.jpg
(介助作業って一人だとすんごい重労働でも二人以上だと楽に出来ることが多い)
(皆様も、孤軍奮闘の場面ばかりとは存じますが、極力協力者を呼ぶか、道具を総動員するかしないと)
(自分の腰でもやっちまったら、それこそ取り返しがつきませぬ)

もう一台、ちょっとだけ軽量タイプのスロープも持って来て頂いて、両方を空の車椅子で試してみたんですが、
(天気も悪かったし)
(万が一、本人乗せて失敗して脱輪、転落、骨折なんてなったら、それこそねえ)

軽量な分スリムなスロープなので、婆さまの外用車椅子だと車幅がギリギリな上、外階段との間に隙間も出来やすく、設置に手間取るんじゃないかと現場の声。

うちの婆さま、ご存知の通り年々横に成長してるので〜、車椅子が大きいんですよね。
(スロープ持って来てくれたレンタル会社のおじさんが「大きいんだ…」って呟いてました)
(長年お付き合いしてるんで、うちのことも覚えててらして「あれ、お婆ちゃんて、そんなに大きい人でしたっけ?」って言われたから)
(「加速度的に横に成長し続けてます〜お爺ちゃんは何食べさせてもどんどん痩せて言っちゃったのに、お婆ちゃんは逆でどんどん大きくなってるんです」って言ったら笑ってた)

そもそも元は外用車椅子も軽量タイプだったのに、
昔、老健のショートステイ中、やはり夜間のトイレ転落で地味に大騒ぎになり、
本人体型と使用車椅子(外用車椅子持参)のサイズが合ってないのも一因ではとPTさんからご指摘いただき、
長年愛用してた軽量車椅子から座面42の大型タイプに変更になりました。

そしたら、最初に来たのが17キロ!の重量級で、そこに、その時既に50キロ超えてた婆さまが乗ったら、
押す係のワタシがとんでもなく大変になり、
(近所の眼科外来に出かけて、翌週初代ケアマネに無理だと陳情)
(段差や方向転換の度にいちいちフンッって力入れなきゃいけないって)
(大げさでなく、翌々日筋肉痛が(もう翌日出る若さはないのさ 笑))

介護ベッドから杖までお世話になってるF会社には希望車種の取り扱いが無く、

なら、他の会社で探したるわー!と鬼ヨメが自分でもうちょっと軽量のタイプを探し、初代ケアマネに直訴。

すったもんだの挙句、当時うちの担当ではなかったクラリッサ(仮名)がネットを駆使して、ワタシが求めている車椅子のレンタルを扱っている会社を見つけてくださり、外用車椅子だけそこからレンタルすることに。

初代ケアマネs氏も信頼できるベテランで良い方でしたけど、PC扱えないとゆー致命的な弱点がありました(笑)

まー、車椅子一つ取っても色々ありましたわ。

結局、最重量タイプよりは軽くなったものの、やはりサイズが大きいので、じゃっくさんが車出して皆で外出となると、
後部荷物全部出して、ハンドルもフットレストも場合によってはアームレストまで外してたたみ、後部トランクスペースをフラットにして漸く後部ドアが閉まるという状態で、

デイで、お花見外出の際、うちの外用車椅子貸してもらえないかとお願いされ、快くお出ししたものの、
昔の軽量車椅子の時は大丈夫だったのに、今の外用車椅子だとデイの車に積めなかったそうで(あらま)、施設の車椅子で行ったそうです。
大柄な要介助者って大変〜

老健デイケアも辞めてしまって、今は近所のレク主体のデイで、入浴制限も無く(最近、毎日デイ利用でも入浴は週1回とか2回とかの制限設けてる施設も多いらしい)、

楽しく週3回通ってもらって、それは良いんですけど、

出来れば自分の足で歩行する機会も持ってもらいたいという家族の気持ちもありますが、

帰宅する度、生まれたての子鹿みたいなプルプルカクカクした立位見ちゃうと、もう帰りはスロープで上げるかと。
そうしないと徒らに時間ばかりかかっちゃって、送迎スタッフさんにも申し訳ない。

で、現在お世話になっている地元のデイ フラワーカントリー(仮名)さんはベテランスタッフさんや男性スタッフさんも多く、

ワタシが手出ししてもお邪魔な様なので、
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「大丈夫ですよ」のお言葉に甘え、スロープ一気上げして頂いております。

ありがたいことです。
デイに通うって、言葉にすると簡単ですけど、その背景にこれだけの人間と時間と労力とお金がかかってるということを知っている人はまだまだ少ないですね。

だから、悪気無く「気立てのいいお婆ちゃんだから介護するのも楽でいいよね」なんて言葉が平気で出てくるってわけさー。

よめ子ちゃんの管理入院が早まったとかで、彼の方先週から甥くん宅に行ってる筈なんですけど、どうなったことか。

当日、「心の準備がー!」な悲鳴メールが来たきりです。






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