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在宅介護という終わりなき戦いもついに終着 これからはのんびり生きていきたい

ko岩菖蒲園への外出に、大興奮で、エンドレストークの爺様。

このままだと一晩中喋り通しになりそうだと警戒し、

早めの、デパス2錠服用。

で、

皆様の予想に反して、まもなく爺様は速やかに入眠。
御期待に添えずご心配頂きましたが、朝までワタシもぐっすり爆睡(´∀` ))


深夜、目を覚ますことも無く、

ホームコールも鳴らされず、

そのまま朝まで眠り続け、

翌朝、いつものように6時30分に、和室に入って、シャッターを開けるも、

婆様は「お早う」と応じてくれたが、

爺様は熟睡。( ̄- ̄;)ンー

ワタシ達の朝食を済ませ、爺婆様の朝食を支度し、

7時30分に、爺様を起こしに行くが、
(婆様は一人で着替え済ませて、洗面中)

声をかけても、手を握っても、身体を軽く揺すっても、

爺様、起きません。(=n=;)ムムゥ

往復イビキならぬ、派手な往復寝息を立ててるので、死んではいません。
生きてます。
(● ̄▽ ̄●;)ゞエヘ

しかし、全く起きる気配無し。
爆睡なのか、昏睡なのかっていうくらいの、深い睡眠状態です。
( ̄。 ̄;)

仕方なく、横臥のまま、パジャマズボンとモモヒキを引き下げ、

テープ式オムツを開き、夜用尿パッドと局部用パッドを抜き、
(前夜7時以降放置なので、吸収限界寸前)

どうにか新しい尿パッドを差し込み、そのままパジャマズボンとモモヒキを直して退却。
(全介助状態での交換でしたので、結構大変ですた)

婆様「お爺ちゃんは?」
POTE「起きません。一応、新しいパッド入れたので、もう4~5時間寝たままでも大丈夫です。10時のお茶の時、もう一度声掛けします」

で、婆様だけ朝食。

食器洗いと、洗濯、掃除をやっつけ、

10時にカルピス持って、再度呼びかけ。

今度は目を覚まし、「カルピス飲みます?」と聞くと、飲むと言うので、起き上がらせたが、

安定した座位を保てず、すぐ左側に横倒しになるので、

左側に並んでベッドに座り、爺様の身体を支えながら、コップを持たせる。

しかし、飲もうとするが、コップの傾け角度が足りず、

口を突き出すも、いつまでたってもカルピスが口に入って行かないので、

左手で身体を支えながら、右手でコップを傾けるのを手伝い、

だらだら口の端からこぼすので、ティッシュで拭きながら、どうにか100cc飲みきり、

「お腹すいてますか?朝御飯食べます?」と尋ねると、食べると言うので、

パジャマのまま、車椅子に移乗させ、洗面所で入歯装着、顔拭き。

リビングに移動し、食パン1/2、目玉焼き1/2、トマト3切れ、キュウリ、バナナ1/2、コ−ヒー、ヨーグルトを完食。

結構食べられるじゃないかと思ったが、食後、ベッドに戻りたがり、すぐまた入眠。

この時点で11時近かったので、昼食は食べられないだろうと判断。

昼食は婆様だけ。

3時のカルピスと温室みかん1/2を食べて、またすぐ入眠。

婆様「たった2錠しかデパス飲んでないのに、何でこんなに眠れるんだろうねえ」

同量毎晩飲んでる婆様は、なかなか眠れず、一晩中ラジオ聞いて、明方4時近くになって漸く眠気が差してくるというのに。

まあ、外出が楽しかった分、身体も相当疲れてるってことなんでしょう。

95ですからねえ。車椅子でドアtoドアだからといっても、緊張もするし、興奮もするし、体力的にはキツいってことかと。

それでも、夕方6時には、夕方のお勤め(読経)も出来て、

夕飯も普通に食べ、

薬飲んで、入歯外して、パジャマに着替えて、夜セットオムツも完了。

では、おやすみなさいと和室から退出して、

1時間後、

なんか、和室で、婆様が言い聞かせてる声がすると思ったら、

高らかに鳴り響く、「ロミオとジュリエット」

今度はナニ?
(>д<)


まだ続く





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2012.06.15 / Top↑