WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
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もぞり…

チャリで買物に出る時は、ユニクロの500円のサングラスと黒のキャップ帽が必需品です。

いつも通り、ショルダーバックたすきに掛けて、
腕時計はめて、
鍵持って、
ダイニングの椅子に掛けておいたキャップを被って、さあ行くぞ、

…と玄関に向かいながら、
何か帽子の内側に異物感を感じました。

髪が引っかかった?と撫で回すも、原因は分からず、
気のせいかとそのままサンダル穿いて、自転車で走り出したところ、

…もぞり…

え?え?えええ~~~~!!!

キャップ帽の内側の後頭部
「何か」
蠢いてるー!

「☆◯×▼¥#$%&@!!!」(声にならない心の悲鳴)
ヘ(゚曲、゚;)ノ~ ヒィイイイイイ!!

慌てて自転車止めて、回りの目を気にする余裕もなく、大慌てでキャップ帽を毟り取ると、

恐怖に凍り付いた私の前に、もぞもぞと這い出て来たのは、

黒光りする一匹の クワガタ ですた…

一瞬、ゴキに見えて、別の意味で更に総毛立ちそうになったけれど、
見慣れた顎の形は、間違いなくクワガタでした。

何時、何処で、如何して、クワガタが私の黒キャップに入り込んだのか、皆目見当もつかないんだけれど、

クワガタの方も相当パニクっていたらしく、硬直して茫然自失の主婦を尻目に、羽を広げたかと思うと、

自由と安全の大空へと飛び去っていきました…
( ̄■ ̄;)!?


東京下町界隈の、カナブンもバッタも珍しくない、数年前には夕暮れにコウモリだって飛んでたような所ですから、クワガタが出たって驚くには当たりませんが、

しかし、何故に私の帽子の中にいたのか。

釈然としないまま、そのまま買物に向かい、それきりその一件は忘れていたのですが、

随分経ってから、ふと婆様が、

「そういえば、リビングにカミキリムシが居たことがあったわねえ」
…ピクッ…
「POTEちゃん呼んで捕まえてもらおうと思ってたら、その内見えなくなっちゃったんだけど、逃げたんだね、きっと」

…逃げてません。
そのカミキリムシもといクワガタは、身の危険を感じ、保護色の黒色のキャップ帽の内側で息を潜めて耐えることしばし、

その後、何も知らない嫁がクワガタが内側にへばりついていることも知らず、キャップを被り、買物途中で前述の恐慌にまみえたという訳で。

何故クワガタが、という疑問には納得出来ましたけど、

でもさ、もうちょっと早目に(キャップ被る前に)、言ってくれればいいのにー。

そんじょそこらのことじゃ動じませんが、あの帽子の内側の「もぞり」には心底ビビリました。