WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
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一人ご褒美

感情で無理を通し抜いた、17土の墓参・会食ミッションをクリアし、

予想通り翌日18日は婆さま爆睡(昏睡?笑)、じゃっくさんは出勤、

19月から婆さまショート出発、但し、同日午後車椅子のレンタルクッションが届いたりでワタシも身動きとれず、

中部方面での大変魅力的な会合の予定は承知しつつ、

17土の限界ミッションの反動で、ほぼ一日寝込んでますた…
(折角外用車椅子積んでったのに)
(車椅子乗らずに墓前に立とか言うしさー)
(「大丈夫」「他の人(姪御さん達)にやってもらって、アンタには何もさせない」と鼻息荒く言われた割には)
(誰も手出しなさらないので、墓前もお斎会場の長女さん宅も結局ワタシ一人が両手引きで全介助)
(しかも本来は配膳セッティング全て完了した後ワタシ達が到着する予定で、長女さんと三女さんは法要終了後墓参省略して自宅に急行して待機してたのに)
(仕出し屋さんの到着が大幅に遅れちゃって、仕出し屋さんとワタシ達がほぼ同着だったもんだから)
(限られた駐車スペースに車をどう入れるのかも大揉めだったし)
(それからも仕出しスタッフのお姉さん2名と姪御さん3名、旦那さん息子さん娘さん達、我が家と高齢者以外の全員が配膳で右往左往で、そらもー全員テンパって大変でした)
(高級仕出しなもんだから、大型膳の他に半球形の素敵な器に盛られたお造り、卓付き茶碗蒸し、お寿司、お吸い物と、テーブルの上は正しく立錐の余地もない有様で)
(最後乗り切らないもんだから、じゃっくさんとワタシの大膳の角の上に枝豆揚げ物オードブル皿載せるとゆー無理やり配膳)
(で、おばちゃんが飲んでらしたお吸い物は、あれ多分婆さまの吸い物椀だったと思う)
(もう、どこからどこまでが自分の膳だかわからないとゆー混乱ぶりで)
(グラス倒さないように婆さまの料理取り分けるので必死でした)
(有頭車海老の塩焼きとか煮物とか美味しかったけど、いやーこう言っちゃあなんですが、テーブルも高くて婆さまにはお膳の中身が見難いし、ワタシも正直動き難い食卓でしたわ)

(入室して、宴会中全員大注目の中、一回トイレ中座して、最後辞去で玄関迄移動する時の婆さまの重さったら)
(今まで感じたことの無いくらいの重量と死に物狂いの握力でこっちの血イ止まりそうだったすよ)
(自分で自重支え切れないと、あんな風に全体重介護者に預けてくるんだね)

(いや、施設での歩行訓練くらいしか履いてない靴だから、できれば靴は履いたまま入室したかったんだけど)
(玄関で、ワタシが靴はこのままで〜って言ってるのに、おばちゃん達が寄ってたかって靴脱がしちゃうから、あ、やっぱり汚されたくないのかなと思って手引き誘導してたら)
(「車椅子の方が良いんじゃないの?外用?タイヤで床が汚れる?そんなの全然構いませんよ、気にせず持っていらしたら?その方がお婆ちゃん楽でしょう?」と)
(だったら靴のまま上がらせてもらったほうが靴底に滑り止めもあったわけだし、靴下装具の歩行よりはるかに安全だったんだけど)
(わかってるようで、やっぱりおばちゃんは分かっておられない)
(ただ、車椅子は寸法的に不可でしたけどね(笑))
(外用車椅子ってタイヤとリムが外側に出っ張るから座面40でも全幅65奥行き96くらいあって、直線移動だけならまだしも自宅廊下の角を擦らず曲がるのはまず不可能)
(うちみたいに車椅子並走できる、無駄に広い廊下(笑)がある家なんか首都圏の3階建にゃ滅多にありませんて)

(とにかく右靴下左装具の56キロ引きずっての移動はキツかったです)
(時間を追うごとに本人も疲労困憊で、全然動けなくなってくるし)
(長女旦那さんが途中で椅子持ってきて一休みさせて下さらなかったら靴も履かせられなかったかも)
(一休みできたのは婆さまだけでワタシは靴履かせたりしてましたけど)
(因みにじゃっくさんはワタシ達のバッグ持って、後方で皆さん一人ずつにご挨拶してました)
(おばちゃんは「これなら来年の三回忌も大丈夫ですね!またお待ちしてますから」と仰って頂きましたが)

(無理ですっっ)

つか


(もう勘弁して

くださいー泣



(/TДT)/

あうぅ・・・・)


で、ヨメなんだから当然 の業務完了して、気が緩んで一日寝込んで、

昨日ようやく復活したので、

自分へのご褒美に 湯島で美味しい和食堪能して、
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右奥青の皿から時計回りに
アブラボウズ(銀ダラ系?)の焼き物
糸もずくの酢の物
田楽と卵焼き
冬瓜と野菜の煮物
賀茂茄子 肉味噌&甘だれ
カツオとイカのお造り
レンコンとエビの挟み揚げ
天ぷら用抹茶塩
他に突き出しで一皿(何かゼリーぽくてふるふるっとしてた…何だっけなー汗)に、ご飯と赤だし、漬物、デザートはわらび餅。
要所要所に飾られた紫陽花と青紅葉が素敵でした。

食介もトイレ誘導も無い、自分のペースでお膳に集中して、のんびり食べられる美味しい食事っていいよねー。

丸しま →
最寄駅は末広町(銀座線)ですが、JR御徒町 秋葉原 御茶ノ水 いずれの駅からも徒歩圏内です。
ワタシの他は小上がり個室に5~6?人、テーブルに4人と2人のお客様が入れ替わりにいらっしゃってましたが、全員女性でした(笑)
ランチですから夜に比べて客単価は低いですが、それでも2,000からの平日ランチで13~15人の入りがあるって、充分流行ってるお店だということでしょう。
女子会が日本経済を支えている一面もありそうです。

その後、浅草橋に回り 「行ける工場夜景」写真展(入場料500円 23日まで 全作品撮影可) 楽しんで来ました。
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うん、ワタシは行けないけどね(ほろ苦)





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北陸浪漫・4・完

翌日目覚めると外は小雨。
早朝5時過ぎじゃ車もさほど通らない静かな繁華街から兼六園は1キロちょいなので、15分くらいの徒歩圏内。
近江市場〜香林坊〜片町は普通に歩いて回れる範囲ですが、場所によって結構上り坂になりますのでそこだけ注意
日傘兼用で持ってきた折傘が雨傘として大活躍。

早朝は無料開放されてますが、有料でも310円なので、こんな天気のこんな時間帯に来る酔狂な観光客はワタシくらいかと思ったら、
案外同好の方がいらしてて、それなりに譲り合っての撮影でした。
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根上りの松
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40本以上の根が土から盛り上がったように見える松で、13代藩主斉泰が植えたと言われています。

松の根は地表近くに成長するという性質を用いて、盛り土をしてその上に松を植え、 後で土を取り除いて根上にしたと言われています。約2メートルも地上部分にせり出した松の根の壮観な立ち姿が有名。
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小雨で撮影条件が厳しかったので、根の写真はネットから拝借。

あやめは小雨にけぶる様子が叙情的。
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石川県政記念しいのき迎賓館。
旧県庁建物ですが、対のしいの木の大樹が壮観です。
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朝食後ホテルをチェックアウトし、徒歩で室生犀星記念館へ。
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他に観光客がいなかったこともあり、一人で1時間くらい独占して読書してました。
さすが平日。
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少しは観光客らしい食事もと、近江市場で海鮮丼。
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よくテレビや情報誌で見かける、器の外までネタがでろろーんと溢れてたり金箔散らしたりしてる海鮮丼がありますが、ワタシ的にはこの程度で充分です。

午後は金沢21世紀美術館へ。

光庭のひとつに設置されたプール。
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ライムストーンのデッキが周囲を縁取り、ここから波立つプールを見下ろすと、あたかも深く水で満たされているかのように見えます。

実際は、透明のガラスの上に深さ約10センチの水が張られているだけで、ガラスの下は水色の空間となっていて、鑑賞者はこの内部にも入ることができます。
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プールを見下ろして水の中に人を見つけたときの驚き、内部からの水上を見上げる眺めといった多様な経験が展開される本作品は、あたりまえの日常の感覚を揺さぶるとともに、一旦仕掛けに気づいた人に作品との積極的な関わりを促し、さらには、見る人同士の関わりをも生み出すことになるでしょう。

校外学習(修学旅行?)の中学生。
級友を見つけて上と下で大はしゃぎ。
青春やね。
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《ブルー・プラネット・スカイ》通称 タレルの部屋
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通り過ぎていく光をとらえ、人間の知覚体験(見ること、感じること)に働きかける作品。空間に入ると、正方形の天井の中央部分にある正方形に切り取られた空へと視線が自然と向かいます。
ここでは、四季を通じて朝から夜まで絶え間なく変化する光を体感することが促されます。
しばらくこの空間に身を置いてみると、普段は気づかない感覚にみまわれるでしょう。
「どのように光を感じるか」というタレルの問いかけは、私たち自身が普段は気づいていない知覚を呼び覚まそうとするのです。
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入室し、空を見上げていたら、まっすぐに引かれる飛行機雲が。

迷った時、躊躇っている時、常に啓示のように出現し、ワタシの背中を押してくれた導きの印し。
…ジツボとのことは出切れば積極的に介入したくないんだけどなー。

昨日の金沢入り初っ端の願掛けから、午後にジツボの凸電があったんだけど、その後(夕食前)POTE弟からも連絡があって、長男の進学祝いを送っておいたのでそのお礼と、ジツボの処遇について色々話をしました。
彼も困惑しているようです。
子供に迷惑なだけの老親って本当に(以下自粛)


球形オブジェ まる
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うさぎ椅子
いや、これ、作品ではないんですが、休憩施設でさえ「作品」ぽい。
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アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3
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金沢21世紀美術館の建物を取り囲む芝生に設置された12 個のチューバ状に開いた筒は、地中を通る管が2 個ずつペアでつながっていて伝声管の役割を果たしています。
このペアはかならずしも隣同士のラッパではなく、思わぬところへ声が伝わり、思わぬ声が聞こえてきます。
きわめて単純な構造ですが、この仕組みによって、音が迷宮に彷徨うかのような風景が立ち現れます。
ドイツ語の作品タイトルの意味は、「音のフィールド」です。フロリアン・クラールは、作家活動の初期から音が持つ可能性を反映させた作品制作に興味を抱き続けており、本作品はそのひとつの展開といえます。


特別展で 池田学展 The Pen ー凝縮の宇宙ー 極めて細いペン先から壮大な世界を描き出すアーティスト、池田学 の個展も見学。
(でも、全国巡回展覧会なので、9月に日本橋高島屋に来るらしい)


16時過ぎまでのんびりして、
17:50の新幹線で帰京。

3時間半は長時間ではあるけれど、乗り換えもせず、乗って、着いたら東京って、やっぱり早いわ。
でもって、東京駅で夕食の弁当買って、JR乗り継いで21時過ぎにはワタシ自宅に着いてました。
さすが都内。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

北陸新幹線 発車メロディー 「北陸ロマン」

開業当初はJR西日本の「いい日旅立ち」でしたが、2015.10から谷村新司作のキャンペーンソングだった「北陸ロマン」が採用されています。
ちょっと短調の、そこはかとない物悲しさを内包した曲調ですね。






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北陸浪漫・3

お店の隣の駐車場に咲いていたピエールドゥロンサール。
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今宵の晩餐は オステリアアルベロ →
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オープンキッチンに設えてあるカミーノ(イタリアの炉、窯の意)で調理する炭火焼の肉料理をはじめ、ヴェネト州ヴィチェンツァでの経験を原点に繰り出される力強い品々と、とことんイタリア産にこだわったワインは、食い道楽な大人たちからの支持も厚い。

なかなか予約が取れない店と聞いていたので、切符の手配ができた時点で予約しておいたんですが、平日はそんなに混雑することもないようで。
実際、水曜の夜のこの日、オープン後店内に居たのは個室のお姉様方とワタシだけでした。
ただ、人気店なのは確かなようですので、貸切になる場合もあり、歓送迎会シーズンや土日に来店をお考えの方は予約された方がいいかもしれません。

固定のメニューはなく、お腹のすき具合や好み、予算を告げ、シェフに委ねる注文スタイル。

カウンターに案内され、一応メニューを見せられたものの、何せ下戸のおばさん一人の予約なので、苦手なもの(ありません)食材アレルギーがない確認をして、一番お手頃(4,000-)のコースで内容お任せ。

個室の方では昭和小町的なお姉様方が既に赤のボトル2~3本空けて大盛り上がりだったので、そちらと同じコース内容からちょこちょこワタシの分を少なめに取り分けながらサーブして頂きました。

先ずはアルベロと言ったら、このバーニャカウダ。
カニ・エビの味噌を使ったソースが堪りません。
でも、飲めない輩の悲しさで、せっかくのお料理のお供が発砲ミネラルウォーターというワタクシでした。
ソフトドリンクって言ってもねえ…コーラやオレンジジュースじゃ子供っぽいしウーロン茶じゃお洒落じゃないし。
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鯵のペッシェクルード(マリネ的な前菜)
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生ハム盛り合わせ(燻製したのや燻製していないものやらチーズ巻いたものやら一つずつ種類が違ってた)
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因みに↑の写真はワタシに提供されたものではありません(汗)

北陸新幹線開通後の観光客の増加や街の激変について
(H&MとかLoftにASBEE、スタバがふつーに展開してるんですよ)
(いや、しててもいいんだけど)
(初めて金沢に来た昭和50年代は大型店舗っつーたら近江市場のダイエーくらいとゆー素朴な街だったのに)
(ダイエーなんて影も形もないっすよー 2005に閉店)
(いちば館だとか名鉄エムザとか香林坊東急スクエアに片町きらら なんつーおっされーなショッピングモールが銀座みたいに立ち並んでて)
(ここ金沢?って感じです)
なことを色々話してたらかなり盛り上がっちゃって、
気が付いたら写真撮るの失念して食べ終わってしまったので、似たような画像upしました。
これ多分二人分の盛り付けなので、ワタシが頂いたのはこの半分。

パスタはホタルイカ。
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目も中骨も抜いて調理されてるので、ホタルイカ様の旨味を安心して咀嚼でき、これまた堪りませんでしたわ。

メインは牛肩と豚肩ロースのビステッカ(ステーキ)。
images-1.jpg
ここでもシェフやスタッフと話に花が咲き、気が付いたら牛さん食べ終わってしまったという…
またしても類似画像をサルベージ。

酒飲めんでも、一人でも、おばさんでも、それなりに店の方も気を使って相手してくださるので、充分楽しいディナーです。

デザートはカタラーナ(クリームブリュレのイタリア版)とピスタチオのアイスクリーム。
ドリンクはコーヒー紅茶エスプレッソから選べるというので、エスプレッソ頂きました。
濃厚で苦くて、カタラーナの甘みと合わさるともう至福の心地。
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こちらがメインシェフの甲斐聡 氏。
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食材もさることながら、要所要所の塩の使い方が素晴らしくて、特にビステッカの豚さんの塩は最高だったとお話したら、あの塩はイタリア産で豚に一番合う塩なんです とのこと。

会計を済ませるとわざわざ見送りに出てきてくださって、名刺も頂きました。
いつか、じゃっくさんと来れたらいいな〜(来れんのかぁ?)

アパホテル シングルルーム。
ベッドは広くていいんですが、ワタシですら横に動かないと通れないベッド脇の狭小空間(笑)
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翌日は早起きして、朝食前に兼六園の散歩に行く為、大浴場で一風呂浴びて早めに就寝。
(兼六園はAM4:00~7:00無料開放)

続きます。





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北陸浪漫・2

気を取り直し、

広小路から広坂で下車、
市役所近くの柿木畠にある 手打ちそば 更科藤井 さんにて昼食。
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開店1分前に店の外で待ってたら、暖簾を出しに出てきた若いおかみさんが入れてくれました。

かしわそばやら天ぷらそばやら色々心揺れるお品書きはございましたが、
ワタシの注文は一番お安いざる一枚。
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新規の店では店がイチオシのものを頼むか、一番安いものを頼むとその店の実力が分かるというのはワタクシの勝手な持論です。
期待と評判に違わぬ、シンプルだけど丁寧な仕事のお蕎麦は、
香りは仄かなものの、細く喉越し良く、コシもしっかりとした佳き仕上がりでした。

この、クリームと見まごう白濁した蕎麦湯がたまりません。
ただの茹でたお湯と思うなかれ、ルチンやカリウム、ビタミンB1、B2がたくさん溶け出している栄養満点の茹で湯です。うまうま〜。
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さっと食べきって会計してると、その後は続々と常連と思しきビジネスマンや観光客グループが次々入ってきました。
時間帯によっては待つ場合もあるようです。
何せ、夜はイタリアン(オステリア)予約済みなんで、昼はこのくらいカッサリが丁度良い。

食後はひがし茶屋街に回り、キムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みを散策。
外国人観光客に修学旅行の中学生で賑わってたので、なるべく外れの静かな方をうろうろしましたら、どこかから芸妓さんがお稽古しておられるのか、三味線や太鼓の音が聞こえてきました。
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昔訪ねた泉鏡花記念館へ出向いたところ、館内展示交換中とかで、まさかの休館ウィーク。
事前チェックを怠らないワタシとしたことが珍しくシクったわ〜。
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で、その代わりと言っては何ですが、すぐ近くにあった金沢蓄音器館へ。
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「山蓄」というレコード店の創業者の故八日市屋浩志氏が収集してきた、蓄音器540台、SPレコード約2万枚の「山蓄コレクション」を金沢市が譲り受け、2001年(平成13年)に開場した記念館はアンティークな雰囲気で統一されており、展示室ではエジソンが発明した蝋管式の蓄音器をはじめ、明治、大正、昭和の時代に、メロディーによって人々の心に安らぎをもたらしてきた魔法の機械が数多く展示され、2階の展示室で毎日3回行われている蓄音器の聴き比べ実演があります。

正直、さら〜と館内見たら近江市場でも行こうかと思っていたのですが、館内の説明係のおじさまが大変熱心に蓄音器実演を勧めてくださったので、次回の実演は14時で、まだ45分も先だったのですが、1Fのロビーの椅子でまったり待たせていただき、いざ実演拝聴へ。
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1~2台掛けてくださるのかなと思ってましたら、年代物の10台を順番に掛けて頂くという、真性の聴き比べでした。

いやいや、ダウンロード配信が主流の現代ですが、蓄音器の朝顔型紙製スピーカーから響く「ユーモレスク」や「南国土佐をあとにして」(ペギー葉山さんの歌声をまさかここで聴けるとは)は技術の革新とその時代ごとの技術者や演奏者・歌手の努力と思いが込められ、大変感動的でした。

おそらくワタシと同世代の方は懐かしくも馴染みのある「ビクターの犬」。
レコード屋さんや楽器屋さんに必ずこの人形が置いてありましたね。
今でもHMVのロゴとして目にしますが、この犬ニッパーくんのエピソードをご存知でしょうか?
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ニッパーの最初の飼い主は、イギリスの風景画家マーク・ヘンリー・バロウドでした。
この犬は「ニッパー」という名前の非常に賢いフォックス・テリアで、絵を描いたフランシス・バラウドの兄の飼い犬でした。
しかし、ニッパーの飼い主だったお兄さんが亡くなってしまったため、フランシスがニッパーを引き取って育てることにしました。
あるとき、たまたま家にあった蓄音器で、お兄さんの声を聞かせたところ、ニッパーは蓄音器のラッパ(スピーカー)の前で耳を傾け、まるで懐かしい主人の声に聞き入っているようでした。
そのニッパーの姿に心を打たれたフランシスは早速筆を取って一枚の絵を描き上げました。
そのときの蓄音器は録音・再生ができるシリンダー式でしたが、その後、円盤式に描き替えられています。
そして『His Master's Voice』(彼のご主人の声)とタイトルを付けたのです。


その存在は失われても、音声や画像、動画が残ったものの心を慰め、励ますことが出来るのであれば、そこにこそ技術の意味と意義と価値はあるのでしょう。
残念ながら破壊と脅威に使用されることの方が多いのは誠に遺憾なことです。
技術と革新は相互理解と発展の為に使われるべきなのに。


いしかわ赤レンガミュージアム(石川県立歴史博物館・加賀本多博物館)
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旧陸軍兵器庫の赤レンガ棟を再生した建物は、国の重要文化財となっています。
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県立図書館脇の遊歩道から近道で行けますが、結構な急階段だったので、後日足にきますた(歳はとりたくないねえ 笑)
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それにしても金沢って由緒ある建物と広大な敷地、整備された公園、豊かな緑と水が豊富な街なんですね。
昔来た時は冬だったので、兼六園も雪吊りくらいしか見るものがなくて、色彩的にも寂しい印象だったんですけど、今回初めて5月に来て、こんなに緑が多いところなんだって初めて気づきました。

旭川も箱根も京都も良かったですけど、ここ金沢も女一人旅でも全然怖くないし、皆さん親切で、旅行するにはオススメの土地ですね。
まあ、食べ物に関しては冬の金沢の方が断然美味しいものが揃ってるようですけど、新緑の金沢も観光するには最適だと感じました。

この後、香林坊の先、片町のアパホテルにチェックイン。
そして夕食は念願の一人イタリアン♪

続きます。






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北陸浪漫・1

久しぶりに
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■…婆さまショート
■…じゃっくさん出張
二人の不在日程がめでたく重なりましたので、
(。Ő ω Ő。)キラッ☆

19金の夜に日本旅行の新幹線パックに申し込み、
22月の午後に、新幹線チケットと宿泊先のクーポン券が宅配便で届いて、
有難や有難や

24水の7:20の新幹線かがやき503で、金沢へ。
スタコラ スタコラε=ε=ε=ε=ε=(ノ ^ ^)ノ ウヒョヒョヒョ~~

金沢訪問は3度目なんですけど、北陸新幹線開業後は初めてです。
昭和の頃に、会社の福利厚生割引使って友人と来たのと、結婚後じゃっくさんと来たのが最後だから、あれから28年かー。...( = =) トオイメ
年取ったわー(笑)
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「鼓門(つづみもん)」の威風堂々とした門構えと、「もてなしドーム」と言われるガラス張りの天井アーチが、巨大なオブジェのような佇まいで観光客を迎えてくれます。
今は東京から3時間30分で行けますけど、北陸新幹線開業前は越後湯沢まで上越新幹線で行って、その先はほくほく線で行ったんですよね。
4時間以上かかる長旅でした。

まずは北鉄バスの1日フリー乗車券を購入し
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真っ先に向かったのは、兼六園でも近江市場でも金沢21世紀美術館でもなく、

犀川大橋を渡った先の広小路にある願掛け寺 香林寺 さん。
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曹洞宗の寺院で、願掛けで有名なパワースポットでもあります。

受付(参拝料HPでは500円ですが、ワタシは300円と言われたので300円お支払いしました)を済ませ、

「幸福の路に沿って十二支像と羅漢さんがおられます。
幸福の路を右回りで2周して3周目に自分の干支の間に行き、お祈りすると運気が向上します。またご自分の十二支像で合掌して、目があった羅漢さんが、あなたを見守っていただける羅漢さんです。
最後に必ず開運不動明王(白不動)に願いが叶うようにお願いして下さい」
の説明を伺い、

庭園の「幸福の路」を周回。
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自分の干支の像にお祈りし、

開運不動明王に祈願。(*_ _)人 ナニトゾヨロシウ
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こちらのお不動さまにお願いできる願掛けは一つだけです。
縁談に病気平癒に良縁に〜などと幾つも欲張ってはいけません。
シンプルに、唯一の願掛けをします。

幸福の路の途中、ワタシの心に触れた羅漢さん。
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取るに足らぬ悩みを、所詮取るに足らぬことであるよと笑い飛ばしてくれたような気が。
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いつか、そんな風に笑い飛ばせる日が来ればいいのだけれど。

お不動さまには一つの願掛けしかお願いできませんが、干支像にはそのような制限はないので、
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じゃっくさんの干支像に「長生きしてくれますように」お願いしてきました。人( ̄ω ̄)

基本、子授け願掛けや良縁祈願が多いのですが、

ワタシの願掛けは実家からの因縁退散!ですので、
(親不孝者だと謗る声もあろうとは思いますが)
(ホント、切実なんですって)
(子が自分とは別の人格であることも、自分で選択し、決断し、その結果を引き受けなければならないことも、自分の苦境は自分でしか乗り越えられないことも理解できず、常に誰かに阿り頼り押し付け自分は小狡く逃げ回るだけの哀れな人です)
(二箇所の内科にかかったら、医者が全然違うことを言うとか そらドクターズショッピングしてればそうだろうよ
(なんでいつまでもこんなに良くならないんだとか 具合悪いからって寝てばっかりでお粥すすってるだけじゃ体力付かんだろ 身体縦にしろ縦に
(それが一日置きに凸電ですよ)
(どれもロクでもない、緊急でもなんでもない与太な泣き言ばかりで)
(しかも、凸電はじゃっくさんには内密でとジツボが強く望んだ筈なのに、いつの間にかワタシの自己都合で伏せていることに話がすり替わってるとゆー オイオイ)
(ほんっとに関わりたくないんですけどー)
(弟の話じゃないけど、発信人の名前見ただけでうんざりするし、着信音にもビクビクしてる自分に腹がたつ)

もうね、

不動明王に願い奉りたいのは有り体に言えば ジツボ昇天祈願 ですが、それだといくら何でも人として問題あるだろと思いまして、 
それ祈願じゃなくて呪詛だべさ…

常に己を正しく保ち、誠実に務めを果たせますよう お願いしました。
(○ `人´ ○) タノンマスー!

…はー…
せっかくの旅行なのに、何してんだか。

続きます。






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