爺と共に・2 お前もか

おシモ洪水被害の度に、日に何度も風呂の残り湯を汲んでくれた風呂水ポンプの突如の昇天にとどまらず、和室の時計は壊れる(電池切れかと交換したけど、秒針は全く動かず)窓の西日を遮る為にかけてあった簾の紐は切れる(朝になったら、簾がだらりと片方だけでぶら下がってた)4枚組の皿が割れて3枚になる(普段使っていない皿なのに、出したら何故か縁が欠けてた)トドメは、爺様健在の頃、トイレだ、ご機嫌暴走だと、夜昼区別な...

家で看取るということ・3・完

そして、慌ただしくも通夜の当日を迎え、脳梗塞後遺症で半麻痺になってしまった婆様が、久しぶりに会う親戚(兄妹関係は高齢で本人は来られず、殆ど名代の甥や姪)と落ち着いて話す暇もなく、有り難くも菩提寺からは大住職と若住職お二人が揃って来て下さり、ご近所のみならず、遠方にも関わらず(じゃっくの会社は西東京で、我が家は東東京の千葉県との境界。JRで片道1時間30分。東京を横断する小旅行並みの距離です)じゃっくの...

家で看取るということ・2

色々考え過ぎて疲れて、少しうとうとする。ふと目が覚め、爺様の方を伺うと、突然、あくびをするような大きな息を2回。チェーンストークス?と慌てて腰を浮かした途端、目の前で呼吸が止まった。時刻はPM12:15。(リンク先の解説通り、正しくはチェーンストークスは、浅い呼吸→深い呼吸→呼吸停止の繰り返しなので、この呼吸状態はチェーンストークスとは呼ばないと思われるが、要は、チェーンストークスが臨終間際によく見られる呼...

家で看取るということ・1

長らくお待たせ致しました。爺様の看取りの記録です。もっと早く記帳しなければいけなかったのですが、通夜葬儀後の方が忙しく、漸く諸事が片付きだした頃には、今度はワタシが疲労蓄積で、例の如く寝ても寝ても疲れが取れず、そこへ持ってきて、婆様の意向で納骨・四九日法要は極内輪の身内だけで、ということになったまでは良かったのだけれど、法要後の会食を自宅でと言われた途端、ゆったりとお斎を頂く夢は無惨に打ち砕かれ、...