WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 そこに自分の発病・実母との関わりという新たな局面が 荒野に俺は一人だけ(笑)
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急展開

婆様は、

現在入院中のリハビリ病院から、

老人保健施設に転院し、

更に3ヶ月、生活リハビリを行うこととなり、

現在、入所申請中です。



…すみません、
婆様のみならず、ワタクシ自身、気持ちの整理が出来ておりません。

誠に勝手ながら、お返事、事態の詳細に付きましては
また後日、落ち着きましたら書かせて頂きます。



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転院ラプソディー おまけ

午後3時まで婆様に付き添い、この後の予定は夕食だけというので、POTEは今日のところはここで帰宅。

家に着くと、留守番の爺様と義姉上が酒盛りしてた。

いや、酒盛りは別にいいんですけど、

でも、爺様の手持ちの酒は先日全部飲み切ってしまい、揚げ句、「POTEちゃん、私はもうこれで酒をやめる」宣言までなさったので、

(ただ、この酒やめる宣言は、もー何百回も聞かされてるので、へえへえ、そーすかあ程度にしか聞いちゃいませんけど)
(ワタシも婆様の転院の準備で忙しかったし、やめるっつってんだから、そんなに急いで繋ぎの酒買って来なくていいかと油断してたらこれだよ)

POTE「まさか、お義姉さん、わざわざ買いに行ったとか?」

義姉上「ううん、お爺ちゃんが神棚の酒があるって言うから」

神棚の酒ぇ?(; ̄Д ̄)

婆様が居た頃は、朝な夕なに神棚と仏壇に手を合わせ、お水上げたり、お茶上げたり、お酒上げたりしてらしたけど、

この度の緊急事態に、生きてる人間の世話だけで手一杯で、とーっても神仏にまで手が回りません。

で、正月の酒が上げてあることはある筈だけれど、もうそれっ放しなもんで。

大丈夫でした?酢になってたとか、ありませんでしたか?

義姉上「大丈夫。開けてないカップ酒があったから、それもらったから」

…ほっ<(; ̄ ・ ̄)=3

その後、近所の酒屋に酒注文するとか言い出して、はい、ワタシが電話しましたよ。



誰が酒やめるんだよ。( ̄曲 ̄)

転院ラプソディー3

そして、転院前日、荷造り用に空のスポーツバッグとキャスター付き小型スーツケースをごろごろ言わせながら病院に入る。

義姉上も来てて、婆様はこれからリハビリルームでリハビリなので一緒に行って見学してくるそうな。

POTEちゃんも行かない?とお誘い頂きましたが、いや、すんませんが、ワタシ明日の為の荷造りを優先させて頂きやす。

迎えに来てくれた看護師さんが婆様を車椅子に乗せてくれたんだけど、どこかからナースコールされてるらしく、義姉上が車椅子押してリハビリルームまで連れて行くことに。

いってらっしゃーいとお二人を送り出し、今夜と明日の朝だけ必要な物を収納棚に残し、他のパジャマやバスタオルをバッグに詰める。

そんなに物が置ける環境ではないので、必要最低限の荷物しか持ち込んでは居ないのだけれど、結構スポーツバッグも小型スーツケースもぱんぱんになった。

おむつも、ちょうど去年、爺様が寝たきりだった時、区の助成で貰ったテープ式オムツが一パックあったので、これ幸いとそれを持って来て使っていたのだが、まだ半分近く残っている。

これもこのまま転院先に持ち込めば良いのだけれど、いかにもオムツですーというパッケージのままじゃねえ。

そこで役に立ったのが、うちは正月に花屋に籠花を注文するんですが、この時出来上がった籠花を入れてくれるビニール製の紙バックが、底が幅広で実に使い易い。
オムツのパックがらくらく入っちゃって、しかも色もアイボリーでソフトな感じで大変よろしい。

さて、じゃあ、後は明日の朝、詰めれば完了。

そうこうしてると、婆様と義姉上が帰って来た。

車椅子からベッドに戻るのに、看護師を呼ぶというので、ベッドに寝るだけならワタシ介助出来ますよと、車椅子をレの字の角度にベッドサイドに寄せ、尿袋を車椅子からベッドの柵に付け替え、婆様の前に回り、婆様のパジャマズボンのお尻を掴んで、先ず車椅子から立ち上がり、90度身体の向きを変えてベッドに腰掛けさせる。

自由に動く右手でベッドの柵を掴んでいてもらい、靴を脱がせ、車椅子を後方に下げ、左手で婆様の肩甲骨の下、右手で膝下に手を差し込み、ベッドに寝かせる。

気持ち、下方向に寝た格好なので、腕を婆様の身体の下に差し込んだまま、左へとずらし、枕の位置まで身体を上げる。

体重39キロのお痩せさんの婆様だけど、最後のベッド上での身体の位置を直す時は結構キツかった。
身体に力が入らない分、婆様はぐったりしてるので、それを横に移動するだけで腰に来る。
腰に負担のかからない移動介助もある筈なので、あとでベッドでの身体移動のコツについて学習せねば。

婆様に休んでもらい、爺様がデイサービスから帰って来るので、POTEは一足お先に引き上げ、

POTE「それじゃあ、お義姉さん、明日はよろしくお願いします」
義姉上「あ、POTEちゃん、コレ持って帰るんじゃないの?」

と、義姉上が指し示したのは、明日用に荷作りしたバッグ3点。

えーと、それはー、明日そっくり転院先に持って行く荷物ですー。

義姉上「あ、このまま持って行っちゃうの?」

そらそうです。一度家に持って帰って、また転院先に持って行くなんて、そんな二度手間はふるふる御免てヤツですわ。
介護タクシーは定員5名くらいは楽に乗車出来るワンボックスカーなんだから、このくらいの荷物屁でもありません。
(義姉上はやっぱり、分かっているようで分かってらっしゃらない)
(介護も介助も、義姉上にとってはまだまだ遠い話題)
(それにしても、ああ、どんどん柄が悪くなっていく)

(反省)

続く。

転院ラプソディー2

次は転院する日の婆様の服装だけれど、

看護師に尋ねても、退院じゃなくて転院だから、今のパジャマに何か羽織る物があれば充分だと言う。

充分だあ?( ̄曲 ̄) (絵文字入れる余裕も戻って来た)

そら、アナタ達は勤務時間中、目一杯駆けずり回ってるから、そんな半袖のナース服でも大丈夫でしょうけれど、ここ13Fから1Fに降りて、入院病棟出入り口の自動ドアが開いた途端、どっと流れ込む外の冷気の冷たさに、何度ひえええ~と縮み上がったことか。

今の婆様は下着のシャツも着ておらず、肌に直接パジャマ着てるだけなんだから、いくら介護タクシーが出入り口に横付けしてくれたって、乗車して後部ドアが閉められるまでの数分間(爺様のデイサービスで経験済みだけど、車椅子乗車ってリフトが安全にゆっくり動いてくれるので助かるけど、結構時間が掛かるので冬場は辛い)、あんな寒風に晒されたら具合が悪くなってしまう。

幸い膝掛け、ウールのケープ、ユニ◯ロのフリースは既に持って来てあるので、あとは上着と、膝までの靴下かなー。
くるぶしまでの靴下は幾つもあるんだけど、それだと車椅子移乗の際、パジャマズボンの裾が上がっちゃったりすると、ナマ足剥き出しになっちゃう。

家に帰ったら適当なものを捜さんと。

他にも、当日の流れに付いて確認したいことがあったので、看護師詰所に行き、事務制服姿の医療クラークさんに声をかける。

POTE「来週、転院することが決まったんですけれど、向こうの病院に10時までに入らなきゃならないと言われました。とすると、当日支払い等はどのようにすれば良いでしょうか」

クラーク「転院前日に、入院費の概算を病室の方にお知らせ致します」

P「ははあ、ではその時点で5万とか15万とか50万とか、用意する金額が大体分かる訳ですね」

ク「そうです。当日は1F会計5番の窓口が8時30分から開いておりますから、そこでお支払いして頂きます。お支払いが済みましたら、領収書が発行されます。再発行は出来かねますので、大切に保管なさって下さい。その後、支払い終了書がピンク色の用紙で渡されますので、それをこちらの詰所までお持ち下さい。

たぶんあまり時間がないので、先に病室に来てからだと二度手間になるので、病院においでになられたら、そのまま会計窓口に行って、それからこちらの13Fに上がられた方が良いですね」

何か、如何にも一分一秒を惜しむスケジュールになる気配ありあり。
こらぁ、主治医や担当看護師に改まって挨拶する暇もなさそうだ。

P「転院は介護タクシーを利用するということで、医療相談室の温水T係長さんが手配して下さってるんですけれど、そちらのお支払いというか、仲介料とかあるんでしょうか?」

ク「いえ、病院は介護タクシーに依頼をするだけで、仲介料等は一切頂いておりません。あとは、普通のタクシー同様、向こうの病院に着いた後、お客様が運転手さんに料金をお支払いするだけです」

おお!そうでしか。やるじゃん、温水(仮名)!

P「あと、もう一つ、これはちょっと別件なんですけれど、お婆ちゃんは郵便局で簡易保険掛けているので、もう少し落ち着いたらそちらの請求もしなければならないんですが、郵便局に聞いたら、本人と証書と診断書や入院証明書の類いが必要になると言われたんですが、診断書って退院してからでも書いて頂けるんですか?」

ク「それは出来ますけれど、その場合は1Fの文書窓口が対応させて頂くんですが、手術とかなさってます?」

P「いえ、救急搬送されただけで、手術はしておりません」

ク「でしたら、その場合必要なのは入院していた日数の証明だと思うので、それでしたら入院費のお支払いが済んだ後、退院証明書というのをお渡しするんですよ。これは一律、皆様にお渡しする物で、料金はかかりません。それとは別に診断書ということになると、一枚幾らというように金額が発生して来ますので、退院証明書で済むのであれば、そちらをお持ちになった方が良いですね」

はあー、なるほどー。いや、色々教えて頂いて助かりました。大変よく分かりました。

さすが、墨◯のクラークは優秀ですねー。(=⌒▽⌒=)

続く。

転院ラプソディー1

週末には恒例となりつつある爺様見舞いもこれで三回目。

鼻腔経管が取れてからの婆様はかなり表情も豊かになって、言葉数も増えて来ているが、相変わらず爺様には婆様が言ってる言葉が聞き取れていないらしい。

「良い色のセーターねって言ってますよ(見舞い用に新調しますた)」
「デイサービス、元気で行ってるかって聞かれてますよ」と通訳も忙しい。

何で分からないんだろ。声が幾分低くなったから?
ワタシゃ100%聞き分けられますけどね。

割と温かい日だったけれど、その内爺様がのぼせて来たような顔つきになったので(病室って何であんなに暑いんだか)、早々に辞去。

ダンナが「次は新しい病院の方に会いに行くから」と言ったら、婆様は笑顔でひらひらと手を振った。

そして週明け、温水係長(仮名)から介護タクシー業者が決まった旨の電話が来た。

ウォンビン先生(仮名・日本人だっつーの)に確認したところ、車椅子で大丈夫とのこと、移動時間は30分、料金は5,000円程度。
但し、転院先の病院には10時までに入り、入院手続きをしなければならないので、墨◯出発は9時15分。その前に入院費の支払いを済ませて頂くようになるとのこと。

ちょと待て。
出発が9時15分。会計が9時。つーことは、婆様の身支度は10分程度。荷造りは前日までに完了させておかなければ。

それに、会計を9時に済ませるには8時50分~9時の間に病院に入っていなければならず、
そのためには、この場合一番早いのは都バスだけれど(所要時間10分)、8時30分~40分のバスに乗る必要があり、
それには、当日の洗濯と掃除はパスするとして、8時15分~30分迄に、爺様の朝食と着替えとオムツの交換を完了させておかなければならない。

ワタシは早起きすれば良いだけのことだけど、爺様まで付き合わせて早々に叩き起こす訳にもいかず、(そういう時に限って前の晩寝付かれなかったとかでお寝坊だったりするんだから)結構、この辺に当日のタイムテーブルの成否がかかっていたりする。

そして、無事朝のスケジュールが敢行されたとして、当日はワタシは午後まで婆様付き添いとして拘束されるので、爺様のお昼を義姉上にお願いせなならん。

どうか、当日仕事の予定が入っておられませんようにと祈る思いで電話すると、義姉上は幸いその日は仕事の予定は入っておらず、一日フリーということで、爺様のお昼と留守役を快く引き受けて下さった。

おし!一つ解決。

続く。