WINDING ROAD

在宅介護という名の過酷にして壮絶な終わりなき戦いの日々 自分の病気、ジツボとの関係 荒野に俺は一人だけ(笑)
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此岸と彼岸の境

お彼岸とゆーと、

不心得で不信心な鬼嫁的には、

お墓参りして、おはぎ食べる習慣 くれぇの認識ですが(罰当たり(*_ _)人ゴメンナサイ)、

正しくは、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。

ろくはらみつっーのは、簡単に言うと以下のようで、

布施(喜捨)
持戒(戒律を守る)
忍従
努力
安定(平常心)
智慧(盲目的な愛や執着といった煩悩からの解脱)

言うは易く行うは難し…
( = =)トオイメ... ...


で、昨日に引き続き、

爺さま夢に登場です。Σ(゚∀゚ノ)ノ
(今朝は寝坊しなかったし、夢の内容自体は前日の続きではないような気がするんだけれど)

爺さまのオムツ交換しなきゃいかん場面で、

どうもブツが出ちゃってるらしく、
(におひはしないんだけど、どうもそういう状況になってるらしい)

局所を洗浄したいのに簡易シャワー容器が見当たらなくて、

500ミリペットの空きボトル探して、色んな人に尋ねて回ってて、最終的に提供してもらえてへこへこ頭下げてると言う…
ε-(;ーωーA フゥ…


昨日に引き続き、夢だから当然非現実的なんだけど、微妙にリアルな部分(心配とか要注意事項とか)があるよなー。

取り敢えず、今日は彼岸の入り。

婆様は土曜のデイに出掛けたけれど、中日にはお墓参りに行く気満々だし、

今日はじゃっくもお休みなので、あとでお墓の掃除に行って来ようと思います。

おじーちゃん、何か伝えたいことあんのかなー。
最近ワタシ、無精してて感度鈍いんで、感知出来ないんだけど。
(。´Д人)






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あさきゆめみし

場所は定かでない、此処では無い何処かで、

爺さまと婆様とワタシの3人が食事をしていた。

爺さまが部屋に戻ると言ったので席を立ち、

何度かよろめき、ぐらりと後ろに倒れ掛かって来る爺さまを背中側から全身で支えながら、どうにか部屋に歩いて戻り、
(車椅子は無かった)

ベッドに寝かせようとすると、その手前の床に寝転がって、ここで良いと言うので、

良くありません、そこじゃダメですと、何とかベッドに寝かせ、

そういえばそろそろオムツ替えないとマズいタイミングじゃないかと思い当たり、

一番最後に替えたのはいつだっけ?もしかして朝から替えてない?大丈夫か?替えのオムツと介護手袋どこだっけ?と焦り出したら、

ベッドに横たわった爺さまが今度は暑い暑いと訴えるので、パジャマのボタンを外してやろうとするんだけど、なかなかうまく出来ず、

すると、そこに「暑いんですか?」と看護師が入って来た。
(…って、じゃあそこは病院なのか?)


と、そこで、ドタドタドタ…と階段を駆け上がって来る足音がして、

じゃっく「お前、何寝てんだ!」

ハッと時計を見ると時刻は6:50。

6:25にじゃっくが歯磨きしてるのも聞こえてるし、

その後、6:30にケータイの目覚ましアラームも鳴って、しかも自分で止めてるのに、

その後二度寝しちまったらしい。


POTE「ぎゃ〜〜〜っ!!!」

と、一人悲鳴を上げつつ、階段駆け下りて、大慌てで朝食の支度して、
(取り敢えず7:15には出せました)

じゃっくさんに出してから、和室のシャッター開けに行きますた。
(幸い、今日は午前の訪看だけの金曜日)


…それにしても、あんなにハッキリ爺様の夢を見たのは、亡くなって以来初めてです。

お彼岸も近いしなー。

朝のお茶と夕方の仏飯は毎日供えてますけど、桃と柿とキウイ買ってお供えしますた。

そろそろ三回忌準備も始めんと。
(何せ、今回も会場自宅なもんで(ホテルでやりたいって言ってんのにさぁ〜 涙)、来客に備えてトイレ掃除とか、あと色々隠すもん隠しておかないと)
(最終出席者確認とかお塔婆の氏名確認とかお布施の用意とか果物カゴ盛りと祭壇花とお墓用花とお供え菓子と仕出しの発注とか引き出物手配とかブツブツ…)





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お爺ちゃんの時計が

止まってました。
IMG_1053_convert_20140223210254.jpg

もう自分で腕時計を嵌めるのも難しくなって、

バンドの部分が伸縮するこのタイプをヨ○バシカメラで探して来て、

2,000円程度のファッション時計なもんで、良いとこ保って2年前後。

今度の時計が昇天するのが先か、じじ様が先かなんて、罰当たりなこと考えながら、その都度ヨ○バシに走って、もうこの時計で三代目。


白内障と緑内障で視力も相当低下してたので、掛け時計や置き時計が殆ど見えず、

暇さえ有れば手首に嵌めたこの時計を眺め、
「あと何分でおやつだ」
「あと何分で夕飯だ」と言って居たそうです。(ばば様 談)


結局2012.9に、じじ様の方が一足先に旅立って、

その後も、仏壇のじじ様の写真の横で、ずっと正確に時を刻んでいたんですが、


気が付いたのは夕べのばば様の読経前に灯明を付けた際、

秒針が止まってました。


何だか、お爺ちゃんが「大丈夫だよ、私が皆を守っているから心配要らないよ」って、

言ってくれたような気がしました。
(違うかもしれないけど)
(単に、時計の寿命が尽きただけかもしれないけれど)
(でもそう思いたい)


ショートステイの件とか、

ダンナさんの手術のこととか、

やっぱりちょっとワタシもナーバスになっていたようです。


ウテナとの契約、申送り資料、じゃっくさんの入院準備等々、
浮き足立ってないで、一つ一つ片付けて行かねば。





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爺と共に・2 お前もか

おシモ洪水被害の度に、日に何度も風呂の残り湯を汲んでくれた風呂水ポンプの突如の昇天にとどまらず、

和室の時計は壊れる
(電池切れかと交換したけど、秒針は全く動かず)

窓の西日を遮る為にかけてあった簾の紐は切れる
(朝になったら、簾がだらりと片方だけでぶら下がってた)

4枚組の皿が割れて3枚になる
(普段使っていない皿なのに、出したら何故か縁が欠けてた)

トドメは、爺様健在の頃、トイレだ、ご機嫌暴走だと、夜昼区別なく待った無しでヨメを呼びつけていたワイヤレスホームコールまでが、

爺様に追従するが如く逝ってしまいますた。
∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!

コールボタンを押せども、一時は幻聴とまでなってヨメを悩ませた「ロミオとジュリエット」は流れず、
代わりにピピピ…と無機質な電子音が鳴るだけで、
何回か試したところ、リビングでTV付けてたら、音の相殺で殆ど気付かないことが判明。

今後は和室は婆様が一人で寝る訳で、普段なら用があれば婆様は車椅子で部屋から出て来れる人だけど、万一車椅子から落ちたり、就寝中何かあった場合のことを考えると、やはりコールボタンは必要不可欠。

で、同じ機種を探したんですが、残念ながら既に製造終了しており、

止む無く同じメーカーの同系種を購入したのですが、

以前のモノはメロディー16曲から選べたのが、新機種はパターンの異なるチャイム音が主で、メロディー系は2種類しかなく、

最終的に選んだのが「古時計」。

はい、アレですよ。

お〜おきなのっぽの古時計 お爺さんの時計〜♪ ってヤツ。

どこまでいっても爺絡みだな〜。
ε-(;ーωーA フゥ…

まー、でも、婆様の異変を「爺様」が知らせるというのも、何やら暗示的で、身体は見えなくなってもこういう形で今尚爺様が婆様を護ってるという考え方は嫌いじゃないです。

あの怒濤の最後の日々が始まる前まで、ベッドから車椅子に移乗する婆様を危なっかしがって、手助けしようとしたり「気を付けなよ、危ないよ」って心配してた人だもんね。
(´∀` )

そして、今度の日曜は四九日法要と納骨に引き続き、ワタクシ最大のミッション、自宅にてのお斎でございます。

煮物作れだのサラダ作れだのつまみに枝豆出せだの食後はフルーツ出せだの言われてますが、

ほぼスルーの予定ですっっっ
(○`∇´)Ψケッケッケ


失礼に当たらない程度に手を抜きつつ、

ワタクシに出来うる範囲で、6名のお客様と我が家の3名が在りし日の爺様を忍びつつ、楽しく和気あいあいとお食事出来ますよう、真摯に接待させて頂く所存。
(ああ、だから、どうか一周忌はホテルでやれますように〜〜〜
(○ `人´ ○) タノンマスー!)





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家で看取るということ・3・完

そして、慌ただしくも通夜の当日を迎え、

脳梗塞後遺症で半麻痺になってしまった婆様が、久しぶりに会う親戚(兄妹関係は高齢で本人は来られず、殆ど名代の甥や姪)と落ち着いて話す暇もなく、

有り難くも菩提寺からは大住職と若住職お二人が揃って来て下さり、

ご近所のみならず、遠方にも関わらず(じゃっくの会社は西東京で、我が家は東東京の千葉県との境界。JRで片道1時間30分。東京を横断する小旅行並みの距離です)じゃっくの会社の皆さんにも多数お焼香に駆けつけて頂きました。

そして、住職の朗々と響く般若心経を、共に唱えながら、

アーノクターラサンミャクサンボーダイ のところで、

「レインボーダーッシュセブン!」と心の中で叫びながら、ここ数日奮闘の己を、死ね死ね団と戦う正義の味方に準え、脳内決めポーズしていた、不届きで不心得で不信心な鬼嫁はワタシです。
(私信 : だって、そこんトコはお約束ですよね ◯ティックさん!(笑))

とにかくやることが多過ぎて、あまりゆっくり話せなかったけれど、実家からも母と弟と妹がお焼香に来てくれて、

自宅で看取ったもんだから、警察が検屍に介入したんじゃないかと、弟は心配してたけど、

かかりつけの往診の先生がすぐ死亡診断書書いて下さったお陰で、それはなかった。
(前日まで元気だったのに、朝になったら亡くなってた とかだと検屍する場合が多いらしい)

翌、葬儀告別式では、前日の通夜でかなり無理してしまった婆様(何度も、途中で帰りますか?って聞いたんだけど、結局最後の通夜振る舞いの席にも顔を出して、親戚に挨拶して回ってた)は、葬儀と出棺までは頑張れるけれど、

さすがに火葬場同行は無理ということで、

出棺後、じゃっく達親戚が霊柩車とマイクロバスで出発し、

若住職の運転で大住職がお帰りになり、

それを見送った後、葬儀社の車で婆様とPOTEは自宅に送って頂き、

婆様を部屋に入れ、喪服(正式喪服じゃなくて黒の上着とズボンだけど)から楽な部屋着に着替えさせ、

先ずはちょっと一寝入りしたいという婆様をベッドに寝かせ、

葬儀社が持たせてくれた婆様の分のお弁当の包装を解き、直ぐ食べられるよう箸と湯呑みカップ、電気ポット、茶菓子、ティッシュ等々をテーブルにセットし、

冷蔵庫に残ってたリンゴ一かけを齧り、栄養ドリング一気飲みして、
(オヤジか)

POTEは遅れてタクシーで火葬場へ向かう。
(いや、この役については義姉上からも自分がやると申し出があったんですが、どう考えてもワタシがやった方が色々都合がいいもんで)

miずえ にある都営火葬場に到着し、POTE村家の控え室を探し当てると、皆さんはもう食事を済まされ、配膳係の方がわざわざ運んで下さったお味噌汁だけ飲んでたら、

呼び出しのアナウンスがかかり、拾骨場へ。

そして、皆の前に現れた白いお骨の欠片の中で、ひときわ目を惹いたのは(骨折入院でレントゲン撮る度に何度も見てきたけれど)、10センチ近くはあるかという、爺様の左大腿骨に入っていた、骨折箇所を補強する2本のボルト。

今年に入ってから、デイ施設で毎月体重測定してもらう度に痩せてきてたのに、こんな頑丈なボルトが足に入ってたんじゃあ、痛かったろうなあ…
(黒く焦げたそのボルトは火葬場の方で処理して頂きました)

まだ熱の残る、骨壺に入った爺様を連れて帰宅し、

お花とお水とお茶とご飯と果物を絶やさぬようにして、

役所への手続きやら
年金事務所への手続きやら
保険金の請求手続きやら
菩提寺、ご近所への挨拶回り、
塗り位牌の発注、
納骨と四九日法要の手配、
喪中ハガキの注文 と

駆けずり回っているうちに、もうひと月が経ってしまいました。

そうそう、出棺前の喪主挨拶で、

じゃっくさん、家内(POTE)の尽力で、大好きだった自宅から送り出すことが出来ましたって わざわざ言ってくれました。

…尽力って程じゃないすけどね。
ホントは嫌々、文句たらたらでやってたんだし。

まー、その一言で、ヨメに一切合切丸投げのムカムカやドロドロやイライラが綺麗さっぱりスパーーーーッと昇華したかと言うと、







…そんな訳ないじゃないですかー(毒笑)

いいとこ、せいぜい、2割減くらいすかねー(笑)

でも、翌日挨拶に伺った大住職には、喪主挨拶で自分の奥さんを褒めるのを初めて聞いたとまで仰って頂いて、

御近所の皆さんからも、気恥ずかしくなるくらいPOTEは褒めて頂きました。

ああ、皆、ちゃんと見て下さっていたんだなあって思いました。
(でも、自宅看取りは出来れば回避した方が良いと思います 笑)



先週までは寝ても寝ても寝足り無いくらい疲労感が抜けなかったのですが、

11月に入って、残務整理も少しずつ片付いてきて、

それと共に気持ち的にも体力的にも余裕が戻ってきたので、

そろそろお爺ちゃん、お出掛けから帰って来ても良いんだけどなー なんて血迷ったこと思ったりもしますけど、

もうお爺ちゃんは帰ってきません。

それで良いのだと思う反面、やはり一抹の寂しさもあります。

長年連れ添った婆様にとっては一層、喪失感は大きいことでしょう。

グリーフワークの一環だと思って、なるべく話し相手をするようにしてますが、

まー、話しだしたら止まらない止まらない(笑)

もともと話すの好きな人だったけど、もうその話しは1,000回くらい聞いてます と言いたくなるくらい、延々同じ話しを語って下さいます。

傾聴って…キツい(涙)
ワタシ的には、爺様シモ>事務手続き>婆様傾聴
あ、イカン、間違えた(大汗)。

爺様シモ<事務手続き<婆様傾聴 って感じですかねー。

だって、聞いてんの退屈だしー苦痛だしー登場人物多過ぎで途中で相関図崩壊しちゃうしー。
話したくて話してるだけだから、こちらに分かり易く説明するなんて配慮は皆無。
コレとかアレとかあの人とか連発されると、サーーーッパリ分かりません。
(ワタシがバカなだけ?)

認知症リピートークとはまた違う、あの、いつ終わるとも知らないお話地獄ににこやかに付き合い、華麗に終止符を打てる技術って、最高レベルじゃないかと思います。

これからはそれとどう付き合っていくかだなー。
そういう点でも、ほぼ全介助だったけど、爺様って実は手がかからない人だったなー(しみじみ)。

ここまでお付き合い頂き有り難うございました。





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