2009. 03. 13  
先日ご報告しましたとおり、爺様の要介護度は2から4に上がりました。

利用サービス限度額が増えたことや激励手当等が受けられることに、絵文字連発で、ついはしゃいでしまいましたけれど、参考までに一連の流れを紹介させて頂きます。

ケアマネs氏を通し、区に現行介護保険証(要介護2認定)を提出。
介護度変更依頼を申し出る。

区が委託した認定調査員による82項目の聞き取り調査。
 視力、聴力等について
 歩行や、立ち上がりがどの程度出来るか
 入浴や排泄、食事で介助が必要か
 ひどい物忘れ、徘徊等の行動があるか
 過去14日間に受けた医療に関すること
 外出の頻度
その他必要に応じて、概況調査、特記事項が調査員によって記入される。

コンピュータによる判定や主治医の意見書、訪問調査による特記事項等をもとに、保健・医療・福祉の専門家で構成される介護認定審査会が総合的に審査、判定を行う。

ひと月後に文書にて、要介護4認定の通知と、新しい介護保険証(要介護4)が郵送される。

で、この要介護3と4の違いですけれど、例としてあげられている心身の状態は次の通りなんですが、一読した感じでは、それほど差があるようには思えません。

要介護3 立ち上がりや歩行等が自力では出来ない。排泄、入浴、衣類の着脱等に全体の介助が必要。
要介護4 日常生活を行う能力がかなり低下しており、排泄、入浴、衣服の着脱等全面的介助が必要。

うちはせいぜい要介護3だろうと思っていたのが、予想外に今回要介護4の認定を頂けて、爺様本人のみならず、家族も激励手当の恩恵に与ることが出来て(とはいえ、支給されるのは4月になってからだけど)、本当に有り難く思っていますけれど、この3と4の差って被介護者の負担の実態としては大差ないのに、利用出来るサービス内容に大きく差があるんですよね。

要介護3の、立ち上がりや歩行等が自力では出来ず、排泄、入浴、衣類の着脱等に介助が必要という時点で、世話をする家族の負担は時間的にも神経的にも体力的にもかなり大きい訳です。

自分で出来る、一人で出来ると主張する要介護者の言い分を受け入れつつ、よろめいたらすっ飛んでって支えられるよう、常に気持ちと身体はスタンバってますし、姿が見えなくても大きな物音がしたらすぐ反応出来るように、妙に耳聡くなるし、成る可く本人にやらせた方が良いと承知していても、いつまでたってもフリースのファスナーの最初の掛け合わせが嵌められずにいるのを見てると、根負けして(じれったくて)つい手伝ってしまったりするんですよ。

助成制度もどこかで線引きをしなければいけないのでしょうし、先にあげた心身の状態云々だけで決定されるわけではなく、そのための訪問調査、関係各方面の専門家による審査なのだとは思いますが、しゃんしゃん自力で動けて、トイレも入浴も布団敷きも自分で出来るお年寄りならいざ知らず、完全寝たきりより、中途半端にやる気があって、中途半端に弱ってるお年寄りというのが正直一番、判定も難しくて、扱いにも苦労するというもんで。

実際、要介護4貰っておきながら、最近の爺様は加速度的に回復しており、ホントは3だな~と思うくらい、色々自分でやりたがりますし、積極的に動こうとしてます。

その前向きな気持ちはとっても大事なのだけれど、如何せん、体力の低下、筋力の衰えは隠しようもなく、ものは落とすし、食べ物はこぼすし、仏壇のロウソクに火をつけるチャッカマンの使い方が分からなくなったり、シェーバーを充電するのに折りたたみコンセントを出すスライドボタンを必死に押してたり、気持ちだけではカバーしきれない「現実」を踏まえると、完全復活にはほど遠いと言わざるを得ません。

本人の意向や自尊心を尊重しつつ、でも気配り目配りが欠かせない介助というのは、拘束時間の長さもさることながら、宙ぶらりんの生殺しに遭ってるような神経をすり減らす毎日です。

これだったら、ベッドから起き上がれなかった1月の方がましだったかもと、思うこともしばしば。

4時間毎のおむつ交換は大変だったものの、あの頃は多少目を離しても大丈夫で、留守電にして施錠してしまえば、婆様と私が同時に外出することも出来たんだから。(いや、ホントに今でも寝たきり状態だったら、そんなこと思ったりしないでしょうけれど)

今は、人が訪ねて来ると、出なくて良いのに応対しようとするから、廊下か玄関たたきか、どこで転ぶか分かったもんじゃないので、婆様にも絶対爺様を一人にして外出しないようお願いしてます。

今回は骨盤だったから、下半身は使えなくても上半身と腕の力で何とか切り抜けられたけれど、また転倒して手首でも骨折しちゃったら、今度こそ寝たきりになっちゃうから。

…という我々の危惧をものともせず、爺様はポストに郵便物取りに行って、後で知った婆様から物凄い剣幕で怒られてました。
       
       ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・

2009. 03. 07  
介護保険 要介護状態区分変更通知書

あなたの要介護状態区分を下記のとおり変更します。
被保険者氏名 (爺様)
認定結果 いままでの要介護状態区分 要介護2
     これからの要介護状態区分 要介護4
認定の有効期間 平成21年2月2日から平成21年8月31日まで

問い合わせ先 e戸川区 福祉部 介護保健課 認定係

やりました!
要介護4 ゲトーーーッ!!!

ワーイ!!\(o ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄▽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄o)/ワーイ!!

要介護3で充分だと思うてましたのに。
         v(≧∇≦)v いえぇぇぇぇいっ
4でございます。
   ♪ィェィ♪(v〃∇〃)ハ(〃∇〃v)ィェィ♪

あんまり喜ぶことじゃないんですけど、

居宅サービスのひと月の利用限度額、要介護3は267,500円、要介護4は306,000円。

その他にも、要介護4以上で在宅介護の場合に限り、(介護保険施設や病院等への入所、入院を除く)月額25,000円の熟年激励手当。
寝具乾燥消毒・水洗いクリーニング(掛け布団は月1回、敷き布団は年2回)。
福祉理美容サービス(理容師の出張サービス)。
介護している家族の為の介護者激励事業として、区民ホール内の映画の招待券と、三療券(はり・灸・マッサージ)の支給。
        (=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪

爺様が入院して以来、無我夢中でやってきて、別段見返りが欲しいなんて思っていた訳ではないけれど、

ご褒美って、嬉しいものですね。
        (〃^∇^)o_彡☆あははははっ

今でこそ爺様もすっかり落ち着いて、室内車椅子に乗っけてしまえば、婆様だけでも充分介助できるようになって、私の出番は大幅に減少しましたけれど、退院直後の絶望的な寝たきり状態のときは、殆ど私一人で爺様の世話を請け負ってたようなもんです。
心配した義姉が何度か来てくれたものの、悲しいかな、家族に病人持ったことの無い人なもんで、あんまり当てには出来ませんでした。

「教えてくれればおむつも替えるから」
と仰って下さいましたが、おっされーなネックレスにリボンタイのニットブラウスとスカートという出で立ちでは、正直何にもさせられまへん。

こっちは全身ユニクロで、必要とあればベッドに乗っかって、爺様の身体跨いでおむつ差し込んだり、身体拭いたりして、それでも時々シーツが濡れてるのに気付かず膝付いちゃって、後で慌てて着替えたりしてるんすから。

すいませんねえ、偉いねえ、お世話になりますとは言って頂いたけど、手土産に頂戴するのはいつも手作り化粧水。

        ・・・・・( ̄⊥ ̄lll)・・・・・

何でも、使い続けていると顔の皺がなくなって、髪に振りかけると抜け毛が減って、髪にハリとコシが甦ってくるそうなんですけど…

有名どころの菓子折りとか、見舞金とかはないわけね。
あ、でも、そのへんの、うちの近所のたこ焼き買って来てくれたことはあったっけ
           (* ̄m ̄)プッ

それ、喜んで食べてんの、爺婆様だけですから。

可愛い娘が持ってきたものは、爺婆様にとって御馳走も同然、何であろうと下にも置かぬ厚遇ぶりです。

「私、(おシモの)臭いに弱いんだよね。POTEちゃん、よく出来るね」
…だって、私がやらなきゃ、他に誰もいないじゃないすか。
婆様じゃ、爺様に振り回されるばっかで、満足に支えることも出来ないんすから。

あんまりサモしい事言いたくないけど。

悪いと思うんだったら、いくらか包んで持って来て下さいよ。
洗剤やら介護手袋やら、それなりに出費があるんだから。

私、自分の父親が入院した時、ダンナの名前でお見舞金包みましたけど、爺様の入院中、義姉は3度も見舞いに来たのに、何も持って来なかったんですよね。
あ、家にあった、もらいものの甘いものくらいは持って来たか。
…そういうもの?
        ・・・・・( ̄⊥ ̄lll)・・・・・

婆様が先頭で采配振ってるならともかく、実質的な世話から事務手続きの一切は私がやってるんだから、私に対してもちっと何かあっても良さそうなんだけどなー。
それが、例の手作り化粧水だっつーのなら、人の価値観って随分違うものなんだと思うしかありませんわな。

まー、待ってても、誰かが私に何かしてくれるなんて事は無さそうなので、自分へのご褒美に、ワタクシ眼鏡を新調させて頂きました。

ボルドーフレームのスクウェアタイプ。
お値段33,000円のところ、割り引いて頂きまして26,600円にして頂きました。
…ささやかな贅沢。

         ほっほっほ♪( ̄▽+ ̄*)

ところで、
ケアマネs氏曰く、今回は要介護4をもらえたけれど、有効期間が切れる夏の認定調査の時点では、おそらく今より健康状態が良好になっているだろうから、そうしたら要介護3に下がるだろうとのこと。

…うん?あ、ずーっと要介護4なんじゃなくて、期間限定な訳ね。
でも、それは爺様の為には良いことだから、激励手当はもらえなくなるけれど、それを惜しがってはいけないと思う。人として。

(お前は金に細かいのか、太っ腹なのか)
どっちも、です。

2009. 03. 05  
18(水)
n医師、2度目の往診。

この頃になると、かなり体力回復。
昼寝もするが、以前のような食事以外はひたすら爆睡というようなこともなくなった。
コタツでテレビ見ながら婆様と会話する時間も増え、ベッド~車椅子~トイレの移乗もスムーズで安定しているので、車椅子押さえてるくらいで、介助の手を貸すことも殆どなくなった。
トイレも小水は、明方、朝食前、午前(10:30前後)、昼食後、午後(14:30前後)、夕方(16:00前後)、夕食前、夜(21:00前後)の8~9回。
お通じもほぼ毎日あり。
おむつは夜間だけフル装備だが、日中はおむつパンツ。ただ横漏れ等は無いが、時折おしっこ出てる。

n医師の来訪を起き上がって迎える。
初診時に比べ、随分元気になっていて、受け答えもはっきりしていて驚かれる。

毎週月曜日の訪問入浴サービスも既に4回目になるが、スタッフの皆さんが驚くほどの回復ぶり。
室内に設置した浴槽にまだお湯が溜っていないのに、一人でさっさと脱衣始めちゃって、「まだ早いです」と言われる始末。

はい、先月、退院直後は西方浄土がうちの玄関先まで来てると信じて疑わなかった嫁も、あれは単なる気の迷いと、今は思っとります

大正生まれって、タフだよね。
うちの父親なんか(ガンだったけど)70才にもなれずに逝っちゃったけど、元々頑健な人とはいえ、爺様の生命力って並外れて強靭な気がする。

n医師に聴診器で胸の音を聞いて頂き、血圧測定、身体を動かす際(特に仰向けになる時)、骨折した左尻に痛みがあるのを確認するも、今後はなるべく上体を起こして過ごすようアドバイスされる。

ベッドの縁に腰掛けたまま、片方ずつ膝を上げる運動を1日5回くらいから始め、慣れて来たらもっと回数を増やして頑張るようにとのこと。

相変わらず元気いっぱいのn医師がお帰りになった後、爺様ぽつりと呟く。
「もうずっとn先生なのか」

t医師から、かかりつけ医を変更したのが気になってるらしい。
だって、先月の有様じゃ、もうt医院に通うのなんて不可能だと思ったんで、ケアマネのsさんに紹介してもらって、往診してくれるn先生に頼み込んで来て頂いてるんだよー。

爺様的には長年お世話になったt先生への義理もあるかもしれないけど、また具合が悪くなった時のことを考えると、携帯番号まで教えて下さったn医師は何かあったら何時でも呼んで下さいとまで仰って下さってるのに、たまたま安定してるからといって今更t医師に戻ることは出来ません。

t先生は穏やかで良い先生だけど、往診はなさらないし、通うとなれば外用車椅子で出掛ける訳で、雨だと行けないし(実際、帰りに降られてエラい目にあったことがあります)、他の患者さんで混雑してても順番が来る迄待ってなくちゃならないし(ワタクシ、ここでよく風邪菌貰うのでインフルエンザシーズンはマスクが欠かせませんでした)、でもn先生の往診なら寝て待ってれば良いのだから、どっちが楽かっていったら、比べるまでもないじゃありませんか。

確かにね、爺様の回復は目覚ましくて、それはとっても喜ばしいことだけど、でも完全に復活したかと言えばそういう訳じゃない。

入院中、弱った背筋、腹筋、脚力、握力は回復しつつあるとは言え、すっかり元通りとはほど遠いというのが現実で、年齢から言っても今後もいつ急変の事態があるかわからないし、嫁としては爺様の回復を素直に感嘆しながら、いまだ警戒感を緩められないというのが正直なところです。

実際、動くことは動けるようになったので、自分で室内用車椅子を押して1人でトイレに行こうとしてみたり、キッチンカウンターの皿をテーブルに運んでくれようとするのだけれど、気が付くとバランス崩してうずくまったまま動けなかったり、大きな物音にびっくりして駆けつけると、床で尻餅付いてたりするので、その都度「振り出しかーい!」と血の気が下がります

一度なんか、おむつフル装備してるのに、夜中トイレに行こうとして、襖の手前でよろめき、横にあった仏壇に倒れかけ、御鈴が転がり落ちたそうな。

「危ないったら、ねえ」

…と呑気に言ってる婆様は、その仏壇の前で寝てますよね。
しかも、枕、仏壇の方に向けて。
先代のお婆様が戦後間もなく見つけてらした、小さいけれど、想いのこもった黒檀の仏壇。
それが、何で、仏壇台から5センチ近く、ずれてるんですかああ

仏壇の奥には、御本尊(ちっちゃな鋳造仏なんだけどやたら重くて凶器になりそう)が鎮座しておわすし、飾り棚には生花が花瓶に生けてあるし、何が転げ落ちても、大事なんだけど、まかり間違って仏壇そのものが寝ている婆様の頭部直撃、いやいや、それよりよろめいた爺様の50kgの身体がまんま婆様の上に倒れてきたら…
想像するだに恐ろしい

なまじ動けるようになってきたので、本人も自分で動きたいのだろうけれど、動いてもらった方が良いのだけれど、骨折の年寄りって、直りかけた矢先、また転倒して更にひどくなる場合が多いからねー。

早々にデイサービスに復帰して、施設内で歩行訓練とかさせてもらおうかなー。
2009. 03. 04  
6日(金)
通所介護サービスでお世話になってるs心苑のn大路さんからお電話を頂く。

その前日、月も変わったことだし、ずっとお休みのままの通所介護、デイホームyりの木さんとs心苑さん宛に、少しずつ元気になっていますという近況報告(あんまり音信不通だと死んだんじゃないかと思われそうだし)のお手紙を差し上げたので、それを受けて早速お電話して下さったのだ。

n「大変でしたねえ、でも、お元気になられたようでホントに良かったです。
s心苑の利用者さんの中にはおむつの方もいらっしゃいますし、通所介護の他、ショートステイ(短期入所生活介護)でお受けすることも可能です、ヘルパーさんがちゃんとお世話しますので、t雄さん(爺様)と御家族さえ良ければ、うちのほうはいつでもご利用をお待ちしてますから」

p「有り難うございます!(五体倒置の勢いで)
自宅に帰って来て、お爺ちゃんもやっぱり安心したのか、随分表情も良くなって来たんですけど、その分、家族は色々大変になってきてるもんですから、キツい言い方もしてしまいますし、お爺ちゃんも病院の看護婦には遠慮してたものが、家族相手だと甘えもあるから、あれしろこれしろと指図して、自分では動こうとしませんしね」

n「御家族は大変ですよね。それでも、こちらでお預かりする時間が出来れば、少しでも休めるし、御家族だけじゃなくt雄さん本人も気分転換が出来ると思います」

p「うちでカラオケ歌ってても、お婆ちゃんも私も毎度のことなんで、適当にあしらってますけど、s心苑さんで他の利用者さんや職員の方に褒めてもらって、持ち上げて頂ければ、それだけでもうご満悦でしょうから。
皆さんと一緒なら、体操もしますでしょうし、送迎バスから眺める季節の移り変わりも感じてもらえればと思ってます。
ただ、以前よりはかなり元気になったとはいえ、まだ起きている時間より寝ている時間の方が長いくらいですから、もう少し上体を起こしたままで過ごせるだけの体力が戻らないと、ちょっと難しいかなという気がします」

n「確かにまだ寒いですから、無理してお風邪でも引いたらいけませんね」

p「3月か4月か、桜の頃あたりなら、もっと体力も付いてるでしょうし、桜を見たいという気持ちも持ってくれるんじゃないかと思います」

n「そうですね。急ぐ必要はありませんから。でも、s心苑はいつでもt雄さんの参加をお待ちしてますから。元気になって、また参加して下さるようt雄さんによろしくお伝え下さい」

p「有り難うございます。申し伝えます」

お爺ちゃん、s心苑のn大路さんがお電話して下さったよ。
「t雄さんの復活をずっと待ってますから」って、元気になって、もうちょっと暖かくなったら、また行けるように頑張ろうね。
2009. 03. 03  
5日(木)
1Fトイレの手摺を増設することになりました。

11年前、家を建て直した時のコンセプトは、「年寄りが暮らし易い家若しくは年寄りを見送る家」だったので、将来誰が車椅子のお世話になってもいいように、廊下は幅広く取り、1Fは全室段差無し、トイレに手摺1箇所、浴室は2箇所に手摺を付けたうえ、入口付近の操作パネルにチャイム、洗い場の鏡の脇に緊急アラームボタンまで設置しました。

ところが今、爺様がトイレに入った際、一度立ち上がって腰を上げてもらい、介助者がおむつパンツを引き下げるのだけれど、この手摺が左側の壁にI型(縦)1本だけしか付いていないものだから、立つのにバランスが悪い。

右側は小窓があるので、その桟に指を掛けてもらって立つようにしているのだけれど、握りしめて体重かけられる手摺があったほうが安全なのは明らか。

で、お馴染みケアマネs氏に電話で相談すると、すぐに自転車で来て下さって、実際のうちのトイレの間取りやら形状を見て、トイレ内は右側にL型のを、トイレ外の壁にI型の手摺を付けた方が良いとのアドバイスを頂く。

トイレ内は両側に手摺があれば、両手で身体を支えるのに便利だし、トイレ外にも1つあると、自分でトイレドアを開けるのに、掴まれるものがあると安全だということでした。

もー、この際1本でも、2本でも構わない。爺様の後には婆様も控えて(?)いることだし、うちのダンナだっていつ何時、身体が利かなくなって、トイレの度に介助するようになるか分かったもんじゃないんだから。

介護保険による住宅改修費は20万円以内であれば、本人負担は1割で、残りの9割は区が支払ってくれるのですから、これを利用しない手はございませんっ(鼻息)

ただ、先に工事しちゃって、この手摺付けたからお金ちょーだい、てな訳にはいかず、色々と決まり事、段取りがあるらしい。

まず、対象となる住宅改修は、
1.手摺の設置
2.段差の解消
3.滑り防止、移動の円滑化等の為の床又は通路面の材料の変更
4.引き戸等への交換
5.様式便器等への交換
6.その他、これらの各工事に付帯して必要な工事
に限られていて、単に気分転換に模様替えとかいうのは不可。

そして手続きは事前申請制なので、まず
1.住宅改修を行いたい旨をケアマネに相談
2.見積もりを取り、施行予定業者を決定
3.必要書類
 a.住宅改修の必要な理由書(ケアマネが作成)
 b.工事費見積書(施工業者が作成)
 c.改修予定箇所の写真(日付入り)
 d.完成後の状態が分かる書類(図面等)(施工業者が作成)
 e.「事前確認申請書兼支給申請書」
 (申請者名は介護保険利用者、申請者印の押印、申請者名義の銀行口座)

以上の書類を揃えて、ケアマネが介護保健課給付係に申請を代行。

申請から2週間程度で「事前申請確認書」が郵送され、

施行

工事完了後、費用を全額自費で支払い、
必要書類
 a.事前申請確認書
 b.住宅改修に要した費用に関わる領収書
 c.工事内訳書
 d.改修後の写真(日付入り)
を提出

約1ヶ月で工事費用の9割相当が償還される。

…面倒くさーい!

9割も肩代わりしてもらうのに、文句言えた義理じゃないかもしれないけれど、普通なら工務店に仕事頼んで、部材の入荷待ちの時間はあるにしても、1週間も掛からないで、工事完了じゃないすか。

大体、介護保険利用者って、要するに年寄りの為の住宅改修だっつーに、そーんな悠長な手順でやってたら、間に合わなくなっちゃうじゃないですか。

何せ、92の年寄りなんだから、幸い今は安定してるけど、一日で急変することだってあるんだし。

…とぶつくさ言いながら、ケアマネs氏が持って来てくれた「居宅介護(予防)住宅改修費の支給申請のご案内」読み返してたら、最後の方にこんな項目がありました。

「申請時に被保険者がお亡くなりになっている場合は、別に書類が必要となりますので、お問い合わせ下さい」(激爆)

やっぱり、中には間に合わないで亡くなられる方もおられるんだろーなー。
すいません、うちの爺様が元気なうちに手摺使わせてくださーい!

こりゃもう、ぐずぐずしてらんないと、sキスイファミエス(sキスイハイムのアフターサービス部門)の担当者n氏に連絡を取り、現場を見に来てもらったり、すったもんだして書類を揃えてもらって、でも肝心の施行依頼者名がうちのダンナの名前になってたのに気付かず、書類突っ返されて、改めて爺様の名前で再度作り直してもらって、ケアマネs氏経由で申請。

s氏の働きかけのお陰で、早々に施行許可は取ったものの、今度は施工業者のsキスイファミエスが、正式に契約を交わしてからじゃないと手摺の発注と大工の手配に取り掛かれないとかで、急遽n氏に契約書持って来てもらって、爺様の名前で契約書に署名捺印しました。

今年に入ってから、何度爺様の名前を書き続けていることか。
うちのダンナの名前より書いてる頻度高い筈。
で、それ、2月末の話しなんですけど、未だに工事日の連絡、来ません。

はああああ~っ
先日の介護度ランクアップの件といい、手摺工事といい、懸案事項抱えたまま待つしかないってのも辛いもんです…


プロフィール

POTE

Author:POTE
家族:
ダンナ(じゃっく・仮名)
婆さま(ダンナ母・90才要介護3 脳梗塞で左麻痺の車椅子)
爺さま(ダンナ父・2012.9に95才で逝去 要介護4の車椅子)
子供なし
生来のずぼら・てけとー・スーダラ人間オニヨメにつき、こまめなレスや相互訪問を求められましても、お応えできぬ場合がしばしばございます。
基本きまぐれ更新、きまぐれコメレスの大雑把。
ここはそうゆうところなのね…と生温ーく受け入れて下さる方歓迎。

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